オープニングシナリオ

異界の門

[フレデリク]
ようやく町に到着しましたね、クロム様。▼

ずいぶん賑やかなようですが…

どうやら祭りの最中のようですね。▼
[クロム]
ほう…祭りか。

見たところここは平和な町のようだし、▼

たまには戦いを忘れて

思い切り楽しむのも良いかもしれんな。▼
[リズ]
わーい、

わたしお祭り大好き!▼

ねぇ、早く見に行こうよ!。▼
[クロム]
うぉ!? リ、リズ!?

その帽子はどこから出てきた!?▼
[リズ]
さっき町の人にもらったの!

早速かぶってみちゃった▼
[クロム]
ま、町の人…?▼
[ジョージ]
ようこそ、僕らの町へ!

異界からのお客さんなんて珍しいね。▼
[クロム]
!! お前は…!?▼
[ジョージ]
僕はこの町の善良な住民だよ。▼
[クロム]
善良な…住民?▼
[ジョージ]
そうだよ異界のお客さん。▼

この町の住民は

みんな陽気でいい人ばかりなのさ!▼

…って、なぜそんなに怪訝な目を?

何か気に障るような歓迎をしたのかな?▼
[クロム]
い、いや、敵でないのならいい。

歓迎してくれて感謝する。▼

今日は何かの祭りの日なのか?▼
[ジョージ]
その通りだよ。

今日は年に一度の収穫祭の日なんだ。▼

新鮮な果物を売っているのはもちろん、

遊戯のできる屋台なんかもあるから、

ぜひ楽しんでいってくれ。▼

それに、この日は友人との絆が

特に深まるとされているんだ。▼

君も仲の良い友人と

一緒に祭りを回るといい。▼

新しい話題で、友人の意外な一面が

見れるかもしれないよ。▼
[フレデリク]
それは素晴らしいですね。

後で皆様にもお伝えしておきましょう。▼
[リズ]
よーし、じゃあわたしは

マリアベルと一緒に回ろうかな。▼

あなたも誰か仲良しの人と一緒に

お祭りを回るの?▼
[ジョージ]
あぁ、そうだよ。

実はここで待ち合わせをしているんだ。▼

もうすぐ来る筈なんだけど…。▼

あ、来た来た、ハンサムー!!▼
[ハンサム]
ジョージ…ジョーーージ!!

大変、大変なんだ…!▼
[ジョージ]
大変って…

一体どうしたんだいハンサム?▼
[ハンサム]
広場にいきなり化け物が現れて…!

もう祭りはめちゃくちゃさ!▼
[クロム]
!! 化け物…!?▼
[フレデリク]
…なかなか戦いを忘れて楽しむ、

ということはできないようですね。▼
[クロム]
そうだな。だが、

困っている人がいれば助ける。▼

それが俺たち自警団の使命だ。▼

おい、お前たち、大丈夫だ。

化け物の討伐なら俺たちが…。▼
[ジョージ]
ハンサーーーム! 危ない目に遭ったんだね!

怪我はないのかいハンサム!?▼
[ハンサム]
怪我は無いよジョージ!

君こそ怪我は無いかいジョージ!▼
[クロム]
お、おい、聞いているのか?

俺たちは異界で自警団を…▼
[ジョージ]
さぁ、ここはおとなしく二人の家に帰ろう!

君は僕が守ってみせる…!▼
[ハンサム]
ありがとうジョージ!

でも僕だって君を守ってみせるさ!▼
[クロム]
…………おい。▼
[ジョージ]
ありがとうハンサム…!▼
[ハンサム]
どういたしましてジョージ…!▼
[ジョージ]
ハン…▼
[クロム]
待て! お前らいい加減に

人の話をだな…!▼
[ジョージ]
まだいたのかい異界のお客さん!

君たちも早く逃げた方がいい!▼

君たちのような非力な旅人には

到底敵う相手ではないよ!▼
[クロム]
い、行ってしまった!?▼

なんなんだ、あいつらは…

自警団を名乗れないなど初めてだ!▼

…しかし、化け物を放ってはおけないな。

リズ、フレデリク、すぐに討伐に向かうぞ!▼
[リズ]
うん! ずばーっとやっつけて、

わたしたちもお祭りを楽しもう!▼
[フレデリク]
…………。▼
[クロム]
どうした、フレデリク?▼
[フレデリク]
先程の方々ですが…▼
[クロム]
な、なんだ? まさかお前

無礼な行いだと言って斬りかかるつもりでは…▼
[フレデリク]
いえ。私、あの方々の互いを思いやる心に

感銘を受けてしまいまして…▼
[クロム]
えぇっ!!?▼
[フレデリク]
お互いがお互いを守ろうとする

助け合いの精神、素晴らしいです!▼

あのような方々が住んでいるだなんて、

ここはなんて良い町なのでしょう…▼
[クロム]
そ、そうだな…

まぁ捉え方は人それぞれだからな…▼

いや、でも…絆?

あれは…絆か…??▼
[フレデリク]
…クロム様!▼
[クロム]
な、なんだいきなり!?▼
[フレデリク]
私もあの方々に負けないよう、

クロム様とリズ様をお守り致しますからね!▼
[クロム]
そこは張り合わんでいい!▼

もういいから、

さっさと化け物の討伐に向かうぞ!!▼

戦闘マップ・男性

クロム&フレデリク

会話1

[フレデリク]
クロム様!▼
[クロム]
どうした、フレデリク。

そんなに息を切らして。▼

何かあったのか?▼
[フレデリク]
えぇ、実はこの街に関する施設で

非常に重要な話を耳にしまして…▼
[クロム]
重要な施設…?

なんだそれは?▼
[フレデリク]
この街にある噴水の

伝説を知っていますか?▼
[クロム]
いや、知らないが…▼
[フレデリク]
ご存知ないなら、それでも構いません。

さあ、一緒に参りましょう。▼
[クロム]
な、何だ、引っ張るな。

一体、何の伝説があるんだ?▼
[フレデリク]
実はですね…噴水に一緒にコインを

投げ込んだ二人には、▼

強固な絆がもたらされ、

一生添い遂げられるそうなのです。▼
[クロム]
そ、添い遂げる!?▼
[フレデリク]
さぁクロム様、私と一緒にコインを

投げ込みましょう!▼

大丈夫、

コインは沢山用意してございます。▼
[クロム]
待て、落ち着けフレデリク。

それは、おそらく男女のための伝説だ!▼

普通は夫婦とかそういった関係の者が

行うことではないのか?▼
[フレデリク]
いえいえ、そんなめっそうにもございません。

夫婦とは対等なもの。▼

私はクロム様と対等だなどと、

そんな大それた事は考えておりません。▼
[クロム]
えーっと…

対等とかそういう意味ではなく…▼
[フレデリク]
主人と従者、王と騎士、君主と下僕、

なんでも良いのです。▼

私はクロム様との絆が欲しい…

ただそれだけなのです!▼

…そう。先ほど出会ったお二人にも

負けないほどの絆が!▼
[クロム]
あぁ…なるほど。お前、まだ

さっきの奴らと張り合っていたんだな。▼

負けず嫌いなのは良いが、

あまり度が過ぎると疲れるぞ?▼

とりあえず頭を冷やせ。

今は化け物の討伐が先だ。▼
[フレデリク]
あっ…クロム様!

どちらへ行かれるのですか!?▼

お待ちください、クロム様!▼

会話2

[フレデリク]
はぁ…▼

結局、コインを一緒に

投げてはいただけなかったどころか、▼

度が過ぎた負けず嫌いだと

呆れられてしまった気がします…

私はあくまでクロム様の臣下の一人として、

堅実な絆を結びたかっただけなのに…▼

どうしたら、

この想いが伝わるものか…▼

…ん? あんな所に弓兵が?

しかもクロム様を狙っている…!▼

例えまだ張り合っていたのかと

何度呆れられようと、

クロム様の御身は私が…

私が必ずお守りします!▼
[フレデリク]
クロム様、伏せて下さい!

ぐっ…!▼
[クロム]
!!

…フレデリク!▼
[フレデリク]
クロム様、

お怪我はありませんか?▼
[クロム]
あぁ、俺は大丈夫だ。

それよりお前こそ、その傷…!▼
[フレデリク]
こんなもの、

大したことはありません。▼

クロム様をお守りできた

喜びの方が勝ります。▼
[クロム]
すまん、フレデリク…

だが、痛むならすぐに言うんだぞ?▼
[フレデリク]
では…クロム様…

ひとつお願いが…▼
[クロム]
どうした? 救護班の所に連れていくか?

回復役を連れてくるか?▼
[フレデリク]
…いいえ。先ほどのコインを一緒に

投げていただけませんか?▼
[クロム]
お前、まだそれを…▼
[フレデリク]
違うのですクロム様…▼

私は決してあの方々と

張り合いたいがために、▼

このようなことを

申し上げているわけではありません。▼

私はこの戦いでクロム様を最後まで

お守りできるよう、▼

平和になった後も、クロム様を

傍で支え導けるよう、王家の騎士として、▼

主君と一生を添い遂げるという

絆が欲しかっただけなのです…▼
[クロム]
…………フレデリク。▼

…ふっ。

まったく、しょうがない奴だ。▼

なら、さっさと行くぞ。

すぐに投げられるようコインを用意しておけ。▼
[フレデリク]
ありがとうございます、クロム様。

どこまでも御一緒させて頂きます…▼

クロム&ヴェイク

会話1

[ヴェイク]
よぉ、クロム。ちょっといいか?

お前に言っときてぇことがあんだよ。▼
[クロム]
どうしたんだ、改まって…?

稽古の相手なら後にしてくれ。▼
[ヴェイク]
おうよ!

今日こそコテンパンに…▼

…って、違う!

俺様はな…

お前にむかついてんだよ!▼
[クロム]
なに…?▼
[ヴェイク]
確かにお前は仲間としちゃ頼れるさ。

腕は立つし、仲間からの信頼も厚い。▼

俺様と違って真面目だし、

その上、これと決めた時は絶対引かねぇ。▼

俺様が自信を持って勝っていると言えるのは、

このワイルドな格好良さぐらいのもんだ。▼
[クロム]
それを自分で言うか…?▼
[ヴェイク]
だからこそ…そんなお前に俺様は

むかついてんだよ!▼

どんだけ修行を積んだって、

お前は俺様の一歩先をいきやがる!▼

追いかけたって追いつける気がしねぇ!

ふざけんなよ!▼

昔は大した差はなかったハズだ!

それが…それが…くそっ!▼
[クロム]
…別に、俺はお前と差をつけたとか

思ったことは無いが。

お前、考え過ぎなんじゃないか?▼
[ヴェイク]
か、考え過ぎだぁ?▼

くーっ、そのクールなあしらい方も

余計にむかつくぜ。▼

こんだけ好き勝手言われてんだから、

そろそろ言い返して来いよ!▼
[クロム]
…………▼

すまん。今は戦闘中だ。

後で話し合おう。▼
[ヴェイク]
おい! 待てよコラ!

待てっつってんだろ!▼

…くそっ!

俺様なんか眼中にねぇってことかよ…?▼

会話2

[ヴェイク]
どりゃぁぁっ!▼
[クロム]
むっ!?▼
[クロム]
…いきなり斬りかかってくるとは

お前らしいやり方だな。▼
[ヴェイク]
色々考えたけどよ…

やっぱコレで決めるのが一番だ!▼
[クロム]
わかった…来い。▼
[ヴェイク]
そのすました顔がむかつくって

言ってんだろ!▼

おらおらおらおら!▼
[クロム]
くっ…!▼
[ヴェイク]
はぁっ…はぁっ…!▼
[クロム]
どうした…?

…もう気は晴れたか?▼
[ヴェイク]
…ったく、相変わらずお前はそうやって、

上から目線で嫌みったらしいよな。▼
[クロム]
そんなつもりはない。▼

…だがせっかくだから、

こっちも改めて言っておくぞ。▼

俺はお前を信頼している。

こうして対等に渡り合えるからこそ、だ。▼

お前の実力は、俺が一番

よくわかっているつもりだ。▼

だからお前が俺のことをどう思うとも

俺はお前を…お前の強さを信頼している。▼
[ヴェイク]
クロム…▼
[クロム]
一体何度、こうして稽古の相手を

してきたと思ってるんだ?▼
[ヴェイク]
へっ…! お前が俺様を

信頼してるだぁ?▼

そんなこと…

最初からわかってんだよ。▼
[クロム]
そうか。なら、また何度でも挑んでこい。

気が済むまで付き合ってやるから。▼
[ヴェイク]
…バーカ。逆だろ。▼

対等だってんなら今度はお前の方から

俺様に勝負を挑んでこいってんだ。▼
[クロム]
…ふっ。

それもいいかもしれないな。▼
[ヴェイク]
はっはっは!

よっしゃ! 祭りの余興は決まりだな!▼

とっとと雑魚共を

片付けちまおうぜ!▼
[クロム]
ああ…そうだな!▼

クロム&ガイア

会話1

[クロム]
ほう…これも菓子なのか。

随分と可愛らしく、ふわふわしているが。▼

ん…? こっちのは何だ…?

何かのお守りか?▼
[ガイア]
おい、クロム。

何やってるんだ?▼
[クロム]
あぁ、祭りの屋台を見ていた。

珍しいものが色々あるものだな。▼
[ガイア]
そうか?

こんなの、どこの祭りでも見かけるが。▼

…そうか、お前、王族だもんな。

庶民の祭りはあまり知らないってことか。▼
[クロム]
ああ、恥ずかしながら

その通りかもしれないな…▼
[ガイア]
いいぜ、そういうことなら、

俺が色々教えてやるよ。▼

どんな食い物が美味いとか、

何が面白いとかな。▼

俺は色んな祭りを見てきたからな。

そういうのには詳しいんだ。▼

任せとけって。▼
[クロム]
そうか、それは助かる。▼

話には聞いていたが、

自国以外の祭りには▼

実際に自分で訪れる機会が

なかったんだ…▼

…………? なんだ?

広場の向こうが騒がしいな。▼
[兵士]
スリだー!

俺の財布が盗まれた!▼
[兵士]
お、俺のもねぇ!▼
[クロム]
…混乱に乗じてのスリか。

タチが悪いな。▼
[ガイア]
…………▼
[クロム]
…?

どうした、ガイア?▼
[ガイア]
い、いや…なんでもない。

ちょっと用事を思い出した。じゃあな。▼
[クロム]
…………?▼

会話2

[クロム]
なぁ…ガイア、

さっきのことだが…▼
[ガイア]
…………▼
[クロム]
…!

待て、ガイア!▼
[クロム]
どこだ?

確か、こっちの方に…▼

ガイア…まさか…?▼

…くっ。いや! 何を考えてるんだ。

俺があいつを信頼しなくてどうする!▼
[ガイア]
よっ。

神妙そうな顔してどうした?▼
[クロム]
うぉっ!? ガ、ガイア…

お前、その…▼
[ガイア]
さっきのスリなら捕まえて

兵士に引き渡しといてやったぞ。▼
[クロム]
なに…?▼
[ガイア]
盗賊のことは

盗賊に聞けってな。▼

こういう時、どこに逃げるかとか、

大体俺にはわかるんだ。▼
[クロム]
そ、そうだったのか…▼
[ガイア]
なんだ? まさかお前、

俺のことを疑ってたのか?▼
[クロム]
いや、そんなことはない!

俺はお前のことを信頼している!▼

しかし、だからこそ…▼
[ガイア]
はははっ。

悪い悪い。▼

さっきはわざと思わせぶりな態度を

取ったからな。▼
[クロム]
わざと…?▼
[ガイア]
ちょっとお前を

からかってみたくってな。▼

良かったよ、

いきなり泥棒呼ばわりされなくて。▼

俺のこと信じてくれて嬉しかったぜ。

ありがとな。▼
[クロム]
ははは…なんだ…

お前も人が悪いな。▼

おかげで今日は

どっと気疲れしたぞ…▼
[ガイア]
それは悪かったな。

騙した詫びはさせてもらうぜ。▼

今日の祭りは

全部俺のおごりってことで、どうだ?▼
[クロム]
そうだな…まぁ、妥当な所だ。

だが覚悟しろよ?▼

おごりだと言うのなら、お前の言う

美味しいものね店は全て回るからな?▼
[ガイア]
いいぜ、任せとけ。なんなら夜は

盛り場にも連れてってやるぞ。▼
[クロム]
い、いや…

それは遠慮する…▼

フレデリク&ヴィオール

会話1

[ヴィオール]
ふぅむ…このひとときが

私の心を癒やしてくれるというものだ…▼
[フレデリク]
ヴィオールさん、何をしているのですか!?

こんな所で危ないですよ!▼
[ヴィオール]
見ての通り

紅茶をたしなんでいるのだが。▼
[フレデリク]
戦場でティータイムとは、

余裕ですね…▼
[ヴィオール]
貴族たる者、どんな時でも

優雅さを忘れてはいけないからね。▼

そうだ。

フレデリクくんも一杯いかがかな?▼
[フレデリク]
ちょうど喉は

渇いてはいたのですが…▼

あ…この香り、フェリア産のものですね。

私もこの茶葉は好きですよ。▼
[ヴィオール]
…そうかい。

ふぅむ…▼
[フレデリク]
な、何か?▼
[ヴィオール]
…君は有能な騎士だ。▼
[フレデリク]
ありがとうございます。▼
[ヴィオール]
それに、香りだけで

紅茶の銘柄を当てるという▼

教養も持ち合わせている。

実に素晴らしい!▼
[フレデリク]
い、いきなりどうしたのです?▼
[ヴィオール]
君主たるこのヴィオール…

是非とも君を、▼

我が臣下として

スカウトしたい!!▼
[フレデリク]
それは、

引き抜きという意味ですか?▼
[ヴィオール]
そうとも。悪い話ではないはずだよ。

我が領地が復興した暁には、▼

君の給金を今の倍以上に

引き上げると約束しよう。▼
[フレデリク]
どんな条件を出されても

それは無理なご相談ですよ、ヴィオールさん。▼
[ヴィオール]
なんと…

それは何故かね?▼
[フレデリク]
私の家系は先祖代々

イーリス王家一筋でございますので。▼
[ヴィオール]
一筋…?▼
[フレデリク]
えぇ。

イーリス王家一筋、です。▼
[ヴィオール]
二回言ったね…▼

それはどうしても私の元に

来たくないという意思表示なのか…▼

まぁいい。▼

これしきで諦める私ではないよ。▼

また誘いに来るから、懲りずに

話に付き合ってくれたまえ!▼
[フレデリク]
…何度お誘いいただいても、

私の意志は変わらないのですが…▼

会話2

[ヴィオール]
待ちたまえフレデリクくん!

先程の話の続きをしようではないか!▼
[フレデリク]
ヴィ、ヴィオールさん!?

なんですか、いきなり!?▼
[ヴィオール]
とぼけても無駄だよ!

君を我が臣下にしたいという話だ!▼

嫌だと言うなら、その剣で

私を斬り捨てるがいい!▼
[フレデリク]
な…っ!▼
[ヴィオール]
聞こえなかったかね?

嫌なら私を斬り捨てろと言ったのだよ!▼
[フレデリク]
はぁ…あなたも懲りないお一人だ。

私はイーリス王家一筋だと、あれほど…▼
[ヴィオール]
君がイーリス王家一筋だから

何だと言うのだね?▼

私の調査によれば、今の台詞で

心動かされぬ者はいないという。▼

さぁさぁ、フレデリクくん!

嫌だと言うなら…!▼
[フレデリク]
…承知しました。

そこまで言われては仕方ありませんね。▼
[ヴィオール]
なんと! ようやく

誘いを受ける気になったのかね?▼
[フレデリク]
…ご覚悟を。▼
[ヴィオール]
えっ!? ちょ…ちょっと君、待ちたまえ!

これは言葉のあやというものでだね…!▼
[フレデリク]
はぁっ!▼
[ヴィオール]
う、うわぁー!?▼
[ゾンビ]
グァァァァ…!▼
[フレデリク]
ふぅ。

危ないところでしたね。▼
[ヴィオール]
な、何だ…客人が来ていたのか…

君も人が悪いな…▼
[フレデリク]
こうしてお助けすることはできます。

ですが…▼

あなたの臣下にはなれません。

そのお気持ちだけ頂いておきます。▼
[ヴィオール]
…どうしてもかね?▼
[フレデリク]
申し訳ありませんが…▼
[ヴィオール]
ふむ…仕方がないね。▼

では、君とはティータイムを

共に過ごす仲、ということで手を打つかな。▼
[フレデリク]
ええ、それなら何なりと。

今後もよろしくお願いします。▼

フレデリク&ヘンリー

会話1

[ヘンリー]
お祭りって、楽しそうだね~。

あちこちすっごく派手になってる~。▼
[フレデリク]
確かにきれいな飾り付けですね。

見ているだけで、気分が高揚してきます。▼
[ヘンリー]
へぇ~。フレデリクでも、

お祭りでウキウキしたりするんだ?▼
[フレデリク]
えぇ、もちろんです。▼
[ヘンリー]
じゃあさ、お祭りが再開したら、

踊ったり食べたりみんなと一緒に騒ぐの?▼
[フレデリク]
いえ、それはしませんね。▼
[ヘンリー]
え~、どうして?▼
[フレデリク]
私の使命は

皆さんの安全を守ることです。▼

このような場所だからこそ心は浮つき、

本意ではない衝突も起こり得ます。▼

そのような事態を防ぎ、

この街の治安を守るべく▼

私は奔走するのです!▼
[ヘンリー]
ふ~ん。なんか、大変そう!

それに面倒くさそうだね~。▼
[フレデリク]
いえ、まさか!

面倒など、とんでもありません!▼
[ヘンリー]
だって、お祭り自体は

楽しまないんでしょ?▼
[フレデリク]
いいえ、

そんな事はありませんよ。▼

迷子のお子さんがいれば

ご両親を捜します。▼

屋台が倒れそうになっていたら

支え、直します。▼

酔っぱらいがケンカをしていたら

仲裁します。▼

…これが、騎士たる

私の祭りの楽しみ方なのです!▼
[ヘンリー]
…………▼
[フレデリク]
どうです?

おわかり頂けましたか?▼
[ヘンリー]
…うーん~。

ど、どうなんだろ~?▼
[フレデリク]
あ、あら…?

ヘンリーさんにはお気に召しませんでしたか?▼

私の騎士としての

お祭りの楽しみ方…▼

会話2

[フレデリク]
…まぁ、こんなものですね。

ようやく直せました。▼
[ヘンリー]
ねぇねぇ、フレデリク。

何してるの~?▼
[フレデリク]
出店の支店が傾いていたので、

直していました。▼

すぐに直ったので良かったです。▼
[ヘンリー]
ふぅん…またみんなのために

働いてたんだ~。▼

ねぇフレデリク。

さっきの話なんだけどさ…▼
[フレデリク]
なんでしょう?▼
[ヘンリー]
フレデリクって、お祭りの時だけじゃなくて

普段からずっとみんなに気を配ってるよね。▼

そんなに色々とお世話することの、

一体何が楽しいの~?▼
[フレデリク]
ど、どういうことでしょうか…?▼
[ヘンリー]
汗水垂らしてバタバタと

忙しくしちゃってさ~。▼

まるで苦労すること自体が

快楽みたいだよ~?▼
[フレデリク]
快楽…

確かにそうかもしれません。▼
[ヘンリー]
へぇ、ほんとにそうなんだー…▼
[フレデリク]
えぇ。

私は皆様のお役に立つために▼

この体を酷使する事が

生きがいのようなものですから。▼
[ヘンリー]
まるで…闇魔法だね~。▼
[フレデリク]
えっ?▼
[ヘンリー]
闇魔法ってね~▼

肉体への大きな負担の代わりに、

大きな力を発揮できるものなんだよ~。▼

そう考えると

フレデリクって一見聖者のようだけど、

内に秘めているものは

僕と同じなのかもしれないね~。▼
[フレデリク]
な…なるほど

確かにそれは…面白い例えですね。▼
[ヘンリー]
あははは、でしょ~?▼

良かったら闇魔法…

そして闇の真髄、教えてあげようか?▼

生半可な精神の人だったら

闇に取り込まれて、▼

戻ってこれなく

なっちゃうかもしれないけど…▼

フレデリクなら大丈夫だよね?▼
[フレデリク]
や、闇に取り込まれるですって!?

それはちょっと…▼
[ヘンリー]
さ~て、何から教えてあげようかな~。

楽しみにしててね、フレデリク~!▼
[フレデリク]
あぁ…既に聞いていらっしゃいません…

これは腹を括るしかないのでしょうか…▼

どうかその時は

お手柔らかにお願いしますね…▼

ヴィオール&リベラ

会話1

[ヴィオール]
ごきげんよう、リベラくん!▼
[リベラ]
あ…ヴィオールさん。

どうされましたか?▼
[ヴィオール]
この戦が終わって祭りが再開されたら、

私と二人で見て回る気は無いかい?▼

高貴なる貴族と、神に仕える美男子の

組み合わせは、さぞ目をひくだろうからね。▼
[リベラ]
…………▼
[ヴィオール]
私たちなら、きっと人気者になれるよ。

悪い話ではないだろ? リベラくん。▼
[リベラ]
すみません、私は今そんな気分にはなれないようです…▼
[ヴィオール]
なんと! どこか具合でも悪いのかい?

何やら元気がないようだが。▼
[リベラ]
いえ。私は今…

自らの無力を嘆いているのです。▼
[ヴィオール]
無力…? リベラくんは立派に

戦っていると思うが?▼
[リベラ]
そうではありません。

実は先ほど、この異界の住民で…▼

重い病に冒されている

老夫婦にお会いしたのです。▼

二人はとてもお辛そうで、私としても

何とかして差し上げたかったのですが…▼

しかし、あの病に効く薬はとても高価で、

私などが手を出せるものではありません。▼
[ヴィオール]
…だから、

君は自分を無力だと?▼
[リベラ]
えぇ…戦いで敵を倒せても、

病に伏す方々を救うことはできません。▼

ああ、神よ…

私はどうすれば良いのでしょう…▼
[ヴィオール]
なるほど…承知したよ。

だがそのまま神に祈れば良いだろう。▼

きっと君の事を見守ってくれている

神が救ってくれるのではないかな?▼
[リベラ]
そ、そんな…それは幸運を

待つだけのようなものではないのでしょうか?▼
[ヴィオール]
おっと、それは信心そのものに対する

批判ではないかね?▼
[リベラ]
そ、そうでした。申し訳ありません。▼

神への祈りがあってこその

救いを考えるのが私のすべきこと…▼
[ヴィオール]
まぁ私はとやかく言うつもりはないがね。▼

…………▼

さて、少し野暮用を思い出した。

失礼させてもらうよ。▼
[リベラ]
…………▼

会話2

[リベラ]
神よ…▼
[ヴィオール]
リベラくん。▼
[リベラ]
あ…ヴィオールさん。

用事は、もう済んだのですか?▼
[ヴィオール]
あぁ、済ませてきたよ。

さぁ、リベラくん。これを受け取りたまえ。▼
[リベラ]
これは…!?

例の薬ではありませんか!▼

どうしてあなたがこれを!?▼
[ヴィオール]
なあに。貴族である私ならば、色々なツテを

駆使すれば手には入るものなのさ。▼
[リベラ]
いえ、ですが

このような高価なものを…!▼
[ヴィオール]
遠慮することはない。▼

早く例の老夫婦のもとへ

持って行ってあげるといい。▼
[リベラ]
…………▼
[ヴィオール]
ん? な、なんだい?

そんなにこちらをじっと見て。▼
[リベラ]
あなた、大層高価なナイフを

お持ちでしたよね?▼
[ヴィオール]
…………▼
[リベラ]
確か、一族に代々伝わるものだと

伺いましたが…▼

あのナイフを、どうされたのですか?

身につけていらっしゃらないようですが。▼
[ヴィオール]
はて?

どこかで落としたかな?▼
[リベラ]
あなたもしや…!▼
[ヴィオール]
まあ、さして大事な

ものでもなかったからね。▼

無いなら無いで全く構わないさ。

では、失礼するよ。▼

君は一刻も早く、その薬を

届けてあげたまえ。▼
[リベラ]
あっ…ヴィオールさん!▼

ヴィオールさん…やはり、この薬のために

ご自分のナイフを売ってしまわれたのですね。▼

あんなに大事そうに持っていらしたナイフを、

いともたやすく手放して…▼

ああ…真に高貴であるというのは、

あなたのような人を指すのですね…▼

ヴェイク&ロンクー

会話1

[ヴェイク]
これが異界の祭りかー!

随分と盛大にやるもんだな。▼

とっとと屍兵を片付けて楽しみたいもんだぜ。

なぁ、ロンクー。▼
[ロンクー]
話しかけるな。

今…敵の様子を見ている。▼
[ヴェイク]
ったく…

相変わらす精が出るこって。▼

だけどよ、そんなに

肩肘張ってばかりなのも良くないぜ。▼

程良く力を抜かないとな。

メリハリが大事ってよく言うだろ?▼

よし、祭りが再開されたら、

一緒に見て回ってうまいもん食おうぜ!▼
[ロンクー]
興味ないな…

俺は強くなりたい。それだけだ。▼
[ヴェイク]
あんだよ…人がせっかく言ってやってんのに、

辛気くせぇのは性に合わねぇぜ。▼

お前、いっつもそんなんじゃ、

皆に嫌われちまうぞ。▼

そういえばお前、

女が苦手だって聞いたことあるな。▼

まったく、信じられねぇよ。

普通、女が苦手な男なんてありえねぇだろ。▼

俺様には到底理解できねぇな。▼
[ロンクー]
どうとでも言え。俺はお前に

理解してもらうつもりなど毛頭無い。▼
[ヴェイク]
へいへい、そういうと思ったよ。

相変わらず冷たいこった。▼

…けど、なんで女が苦手なのかは

気になるんだよなぁー。▼

あ。もしかして、昔の女に

こっぴどく振られたとかか?▼
[ロンクー]
…そんなわけがあるか。▼
[ヴェイク]
じゃあ、

なんで女が苦手なんだよ?▼
[ロンクー]
…付き合いきれん。

放っておいてくれ…▼
[ヴェイク]
は?言えねぇのか?▼

…あ!! じゃあもしかしてお前、

そういうことか…!?▼
[ロンクー]
…? まさかお前

妙な勘違いをしているのではないだろうな。▼

いいか?

俺が女が苦手なのは…▼
[ヴェイク]
こ、こうしちゃいられねぇ!

みんなにロンクーの本性を伝えねぇと!▼

おおーい!

みんな聞いてくれ~!▼
[ロンクー]
お、おい待て貴様!

何を触れ回るつもりだ!?▼

くそっ…!

厄介なことになったぞ…!▼

会話2

[兵士]
お前、あの話を知ってるか?▼
[密偵]
ああ、聞いたぜ。

でも、あのロンクーさんがまさかな…▼
[兵士]
そうか? あの目つき、敵じゃなくて

俺たちを狙ってたとしたら…▼
[密偵]
おいおい、それはさすがに…▼
[ロンクー]
…………▼
[兵士]
わっ、ロ、ロンクーさん!

し…失礼しますっ!▼
[ロンクー]
おい、ヴェイク。▼

貴様が撒き散らした噂で、

俺の評判はガタ落ちだぞ。▼

どうしてくれるんだ。▼
[ヴェイク]
いやー、すまんすまん。

まさか、こんなに広まるとはな。▼
[ロンクー]
そこに座れ。

剣の錆びにしてやる。▼
[ヴェイク]
悪かったって。ほれ、この通り。

ちゃんと後でフォローはしとくからよ。▼
[ロンクー]
…本当だろうな。▼
[ヴェイク]
まーかしとけ。

ばっちりフォローするって約束するぜ!▼

第一、あの噂を流したのだって、

ちゃんと意味がある。▼
[ロンクー]
意味…だと?▼
[ヴェイク]
ああ。お前そうやって戦いのこと

ばっかり考えてるからさ。▼

仲間連中と

あんま溶け込んでないだろ?▼

こうやって話題を作ってやれば、

少しは距離も縮まるんじゃねぇかなって…さ。▼
[ロンクー]
百歩譲ってそうだとしても、

他にやり方はなかったのか…?▼
[ヴェイク]
まぁ、あるだろうな。▼
[ロンクー]
貴様…!▼
[ヴェイク]
でもよ、多少強引なことしないと

お前なかなか話してくれねぇだろ?▼

たとえケンカになったって、

俺様はお前との絆ってやつを深めたいんだよ。▼
[ロンクー]
……▼

…勝手にしろ。▼
[ヴェイク]
よーし、それじゃ今からみんなの誤解を

解きに行くか。▼

お前も一緒に来いよ!

ほらほら、肩組もうぜ!▼
[ロンクー]
待て、近付くな!▼

今、二人で肩など組んで行けば、

誤解は解けるどころか…!!▼

ソール&カラム

会話1

[カラム]
ソールはすごいね…▼
[ソール]
えっ?

突然どうしたの、カラム?▼
[カラム]
さっきの見ていたよ…▼
[ソール]
あ、ああ。ケンカしている人達を

仲裁してた時の話だね。▼

避難してる時に、町の人が

急にケンカを始めちゃったからさ。▼

まぁでも…

よくあることじゃないかな。▼

混乱してる時って、

どうしてもトラブルが起きやすいし。▼

それに僕、なんか昔から仲介とか仲裁役の

役回りが多いんだよね…▼
[カラム]
うん…僕もこれまで何度か

そういう場面を見た気がするよ…▼

…やっぱり

頼られてるんだろうね。▼
[ソール]
いやいや、

頼られる存在っていうのは、▼

クロムやルフレみたいな人を

言うんじゃないかな。▼

僕はなんていうか…みんなの間に入って

スムーズにするというか、調整役みたいな?▼

逆に僕自身がみんなを引っ張っていくのは、

ちょっと苦手だったりするしね。▼
[カラム]
でも…それにしたって、

みんなのなかで▼

きちんと自分の役割をこなせるのは

すごいと思うよ。▼
[ソール]
そ…そうかな?

そんなに褒められると照れちゃうなぁ。▼
[カラム]
…ほんと、僕とは大違いだよ。

僕もソールみたいになれないかなぁ…▼

会話2

[カラム]
ね、ソール。

さっきの話なんだけど…▼
[ソール]
ああ、僕が調整役だってこと?▼
[カラム]
うん…できれば、僕もそういう役目も

担えるようになりたいな…って。▼
[ソール]
えっと…どうだろう?▼
[カラム]
えっ…

僕には無理ってこと…?▼
[ソール]
あ、いや…

そういう意味じゃないんだ。▼

人にはそれぞれ一番上手く

できる役割があるんじゃないかな?▼

だから、無理に難しいことをやらなくても

いいんじゃないかと思ってさ。▼

僕だって、最初から調整役をやりたくて

やってるわけじゃないし。▼
[カラム]
え? でも…

それならどうして調整役を…?▼
[ソール]
いつの間にかなんとなく

これが自分の仕事なんだろう…って感じかな?▼

実際、

性に合ってるとは思うしね。▼
[カラム]
そうなんだ…▼
[ソール]
それにカラムには、闘いの時に

みんなを守る重要な役割があるじゃないか。▼

まずはそこを極めるのが

一番じゃないかな。▼

僕は闘いについては特別誰かより

秀でているものとかないから、▼

…むしろ君の方が

羨ましいくらいだよ。▼
[カラム]
そ、そんなことないよ…

僕なんて…▼
[ソール]
謙遜なんて必要ないよ。

僕は君のことを尊敬してるんだから。▼
[カラム]
そっ、尊敬!?

な、何を言ってるの…?▼

そんなの僕の方が

百倍尊敬してるよ…!▼
[ソール]
…あははっ。なんだか僕らお互いを

褒め合って、まるで無い物ねだりだね。▼

でも…悪い部分を指摘し合うことも

必要かもしれないけど、▼

こうして良い部分を教え合うのも、

いいんじゃないかな。▼

それが、僕たちの絆を強めることにも

繋がると思うし。▼
[カラム]
うん…そうだね。▼

でも、やっぱり僕の方が

ソールを尊敬してるよ。▼

こんな風に、

話をまとめられるんだから。▼
[ソール]
ありがとう。

この戦いが終わったら、▼

僕も君の尊敬できるところ、

いっぱい話してあげるね。▼

ソール&ドニ

会話1

[ドニ]
はぁ…このお祭りは…

すごいべ…▼
[ソール]
ぼーっとしちゃってどうしたの、

ドニ?▼
[ドニ]
いやぁ…おらの村でも

祭りはあったけど、▼

こんなに大きくはなかったから

装飾に見惚れてただ。▼

早く屍兵を倒して、

祭りを楽しみたいだべ~。▼
[ソール]
へぇ~、そうなんだ。

僕はあまりお祭りって行った事ないんだ。▼
[ドニ]
それはもったいないべ!

すごく楽しいべ~。▼
[ソール]
あ、もしかして…!▼
[ドニ]
…な、なんだべか?▼
[ソール]
そういう村のお祭りって、若い娘さんたちと

仲良くなるチャンスがあるんだろう?▼

素敵な恋の思い出とか、

あるのかい?▼
[ドニ]
そ、そんなの無いべ…!▼
[ソール]
本当に…?▼
[ドニ]
た、確かに

男女で踊ったりしただ…▼

でも、おら…あまり積極的に

なれなかったんだべ…▼

そうだべ…あの時は気恥かしくて、

結局何も無かったんだべ…▼
[ソール]
あはは! 淡い思い出ってやつだね。

ドニのいい話が聞けたな~。▼
[ドニ]
お、おらのことはもういいべっ!▼

…あっ!

逆にソールさんは、どうなんだべ?▼
[ソール]
え? 何が?▼
[ドニ]
昔、女の子と仲良くした思い出話とか

ないだべか?▼
[ソール]
ええっ!?

そ、そういうのは…▼
[ドニ]
ソールさんは見た目も良いし、

何もないハズがないべ!▼

おらも話したんだから、

ソールさんからも教えて欲しいだ!▼
[ソール]
ご、ごめん! 何もない…かな?

…じ、じゃあ!▼
[ドニ]
あっ…!

ソールさん、待つだ!▼

むぅ~、

あれは絶対何かあるべ…▼

会話2

[ドニ]
ソールさん!▼
[ソール]
わっ、ド、ドニ!?▼
[ドニ]
もう逃がさないべ。

さっきの話を教えて欲しいだべ。▼
[ソール]
もー…

だから何もないって…▼
[ドニ]
ソールさん、その挙動っぷりは

言わずもがなだべ…▼

いい加減に観念して

白状するだよ。▼
[ソール]
う…うう、わかったよ…

みんなには黙っておいておくれよ。▼
[ドニ]
もちろんだべ!▼
[ソール]
昔…僕がまだ

子どもの頃のことなんだけどね。▼

一回だけ、友達に連れられて

お祭りに行ったことがあったんだ。▼

そのお祭りでも、ドニの所と同じで

女の子と踊る機会があってね。▼
[ドニ]
それで、

好きな子と踊れたんだべか?▼
[ソール]
いいや。行く途中で、僕の友達が

好きな子がいるんだって告白してきてね。▼
[ドニ]
まさか…▼
[ソール]
そう。僕が気になってたのと

同じ子だったんだよ。▼

僕も悩んだけどね…

やっぱりその友達のことも大事だった。▼

だから踊る相手を譲ってしまったんだ。

それ以来、お祭りは行ってないかな…▼
[ドニ]
やっぱりソールさんは優しいだ…

憧れてしまうべ…▼
[ソール]
いやいや、

両方失う勇気がなかっただけだよ。▼
[ドニ]
わかっただ! この戦いが終わったら、

おらが一緒に踊るだ!▼

おらのこと、その子だと思って

踊ってくれればいいべ!▼
[ソール]
い、いや、それはちょっと…▼

カラム&ドニ

会話1

[カラム]
…あのー、ドニ。▼
[ドニ]
ありゃ、カラムさんだべか。

どうしただ?▼
[カラム]
僕、どうしても

気になってることがあって…▼
[ドニ]
おらでわかることなら、

何でも聞くだ。▼
[カラム]
ありがとう。

じゃあ早速質問させてもらうけど…▼

どうしてドニはいつも…

鍋を被ってるの?▼
[ドニ]
ええっ?

…そんなことだか?▼

これは…

カラムさんの鎧と同じだべ。▼

防具として使ってるだけだべ。▼
[カラム]
それはわかるけど…でも、それならそれで、

もうちょっとちゃんとした兜の方が…▼

お金無くても、

クロムたちに頼めば…▼
[ドニ]
…だ、大丈夫だべ。▼

これは村にいた頃から、

ずっと使ってた鍋なんだべ。▼

ちょっと

恥ずかしい話なんだべが…▼

この鍋を被ってると、

なんだかちょっと安心するんだべ。▼
[カラム]
なるほど…▼

じゃあドニにとっての

お守りみたいなものなんだね。▼
[ドニ]
そ、そうだべな…

そうかもしれないべ。▼

…あっ、カラムさん!

あんなところにも化け物がいるだ!▼

よーし、

おらが成敗してやるべー!!▼

(ドニ退場)

[カラム]
そ、そっちに化け物はいないんだけど…

なんだか怪しいな…▼

もしかして…

あの鍋の下にはすごい秘密が…?▼

そうだ…存在感が薄い僕なら…

気づかれずに近付いて外せるかも…▼

よーし…

抜き足、差し足…▼

(カラム消え、入れ違いにドニ現れる)

[ドニ]
ああ…

さっきはちょっとドキドキしたべ…▼

(カラム現れる)

[カラム]
よし…

気づいてない、気づいてない…▼

そーっと、そーっと…▼

…今だっ!▼

会話2

[カラム]
ご、ごめんね、ドニ…▼
[ドニ]
カラムさん酷いべ…▼
[カラム]
まさか、鍋の下の髪がそんな

大変なことになっていただなんて…▼

ひどい寝癖というか、

爆発というか、その…▼
[ドニ]
ううっ…

どうせ大きな毛玉とでも思ってるんだべ…!▼
[カラム]
そっ、そんなことはないよ…▼

でも、そう言われて

思い出してみると…▼

…うっ、くくっ。▼
[ドニ]
…………▼
[カラム]
あっ、ごめん…

本当にごめん…!▼
[ドニ]
はぁ…おら、昔から

巻き毛でモサモサだったんだべ…▼

これでも水で濡らしたり、

薬を塗ったり、色々やってみたんだべ…▼

でも、どうにもならねぇだ…▼
[カラム]
…でも、巻き毛って

そんなに気にすることかな…?▼
[ドニ]
カラムさんにはわからないべ。▼

ここのみんなは、王様の血筋だったり

騎士様だったり、偉くて立派な人が多いべ?▼

そんな人たちの横に立つのに、▼

こんなチリチリのクルクル頭は

野暮ったすぎるんだべ!▼
[カラム]
ううん、そんなことないよ…

目立つし、個性的でいいと思う…▼

僕からすれば羨ましいぐらいだよ…▼

でも、君は君なりに

気を遣ってたんだね…▼

このことは誰に言わない。約束する…

ふたりだけの秘密にしよう。▼
[ドニ]
!! 恩に着るべ!▼

…あ、でもおらだけ秘密を

知られているのは不公平だべな…▼

それじゃ、カラムさんの秘密も一つ、

教えるべ!▼
[カラム]
ええっ!?

そ、そんなの無いよ…!▼
[ドニ]
人は誰しも何かしら秘密も持つもんだべ!

さぁさぁ、いいから教えるべ〜!!▼
[カラム]
か、勘弁して…!▼

ロンクー&グレゴ

会話1

[ロンクー]
はぁ…▼
[グレゴ]
おいおい、

どうしたロンクー!▼

祭りの場だってのに、

しかめっ面なんかしやがって!▼
[ロンクー]
祭りか…祭りは、苦手だ。▼
[グレゴ]
祭りが苦手? んな奴、初めて見たぜ。

なんでまた?▼
[ロンクー]
騒がしいのは好かん。▼
[グレゴ]
はぁ~? 大勢でワイワイ騒ぐのが

祭りの醍醐味じゃねーか!▼
[ロンクー]
祭りが再開されれば、この広場にも

人が溢れ出るのだろう?▼

はぁ…想像しただけで憂鬱だ。

一刻も早く帰りたい…▼
[グレゴ]
なんだぁ? やけに嫌がるな。▼
[ロンクー]
まったく、何故このような場に

来てしまったのか…▼
[グレゴ]
ははっ、今更そんなことでくよくよ

悩んでても仕方ねーだろ?▼

もーっと楽しんで行こうぜ!▼
[ロンクー]
無理だ。

どう考えても楽しめそうにない。▼
[グレゴ]
あのなぁ…お前、お堅すぎんだよ。

遊びだって重要な人生経験だぞ?▼
[ロンクー]
人生経験?▼
[グレゴ]
おうよ、普段の経験が

戦いに活きてくることだってあるだろ?▼

人としてお前を一人前にするのも

人生の先輩たる俺の務めってもんだ!▼

そもそもバジーリオさんだって、

世界を旅して見聞を広めろと▼

お前を送り出したんだろ?▼

それなら、祭りも楽しんでみる

努力をしなくちゃな!▼
[ロンクー]
ほう…なるほど。

見聞を広める、か。▼

そう言われれば、

一理あるかもしれんな…▼

会話2

[ロンクー]
グレゴ、

祭りについて聞きたいのだが。▼
[グレゴ]
おー、何だぁ?

何でも聞いてくれ!▼
[ロンクー]
俺は、こういった場所で一体どのような

見聞を広めるべきだ?▼
[グレゴ]
そうだな…まず、祭りが再開されたら、

その騒ぎの中に溶け込んでみろ。▼

住民たちと交流し、

彼らが何を祭り、何を感謝しているのか…▼

その気持ちを

理解することは大事だぞ。▼
[ロンクー]
なるほど、

それらを聞いて回ればいいんだな。▼
[グレゴ]
聞いて回るっつったって、真面目な顔して

訪問しろって話じゃねーぞ?▼
[ロンクー]
…?

ではどうすれば話を聞けると言うのだ?▼
[グレゴ]
簡単なことだ。要は、一緒に飲んで食って

ゲラゲラ笑い合えばいいってことさ!▼
[ロンクー]
酒は好かん…

剣の腕が鈍る。▼
[グレゴ]
なにぃ!?

下戸ってか…!?▼

と言うかお前、女だの祭りだの酒だの

苦手なものが多すぎねぇか!?▼

そんなんで人生楽しいのか!?▼
[ロンクー]
…余計なお世話だ。

好かんものは好かん。▼
[グレゴ]
んー…じゃあ、

他に溶け込む方法が必要だな。▼

あー、そうだ。▼

確かお前、野菜の皮むきとか

得意じゃなかったか?▼
[ロンクー]
…それがどうした。▼
[グレゴ]
じゃあ決まりだな!

その刃物捌きの腕を活かして、▼

料理人連中の輪に入るんだ!

そっちの手伝いをしながら、▼

飲んで食ってゲラゲラ

笑い合えばいいってことだ!▼
[ロンクー]
…途中から言っていることが

先ほどとまったく同じだぞ。▼
[グレゴ]
はっはっはっ、

気にすんな!▼
[ロンクー]
…ふっ。▼
[グレゴ]
おー? お前が笑うなんて珍しいな。

どうした?▼
[ロンクー]
いや…たまには、そういうのも

面白いかもしれんと思ってしまってな。▼

俺にそう思わせるなど、

大したものだ。▼
[グレゴ]
そうだろ? 俺で良けりゃー

人生の楽しみ方をもっと教えてやるぜ?▼

なんなら祭りが再開したら

一緒に回ってみるか?▼

俺が祭りの良さをわかりやすーく

解説してやってもいいぜ。▼
[ロンクー]
…考えておく。▼
[グレゴ]
なんだ? 断らないってことは了承と取るぜ。

お前も素直じゃないねー。▼
[ロンクー]
はっきり断ってもいいのか。▼
[グレゴ]
まぁそう言うなって!

絶対に楽しませてやるからよ。▼

いやー祭りの再開が

楽しみだなぁ。▼
[ロンクー]
はぁ…どちらにしても断らせる

つもりは無いのか…▼

…でもまぁ、たまにはこういのも
良いかもしれん…▼

リヒト&グレゴ

会話1

[グレゴ]
あー、参ったなあ…▼
[リヒト]
グレゴさん、

どうかしたの?▼
[グレゴ]
おーう、リヒト! ちょっと聞いてくれよ。

さっき祭りに来てたヤツらが避難してただろ?▼
[リヒト]
うん!

大きな混乱もなくて良かったね!▼
[グレゴ]
それがなぁ…大きな混乱が

あったというか…▼
[リヒト]
え、何があったの?▼
[グレゴ]
避難中のおばちゃんがな、

祭り前だっつーのにもう酔っぱらっててよ。▼

その…

結婚してくれって言われちまった。▼
[リヒト]
わぁ、求婚!?

すごいじゃない、グレゴさん!▼
[グレゴ]
おいおい、

何がすごいんだよ!▼
[リヒト]
すごいよ!だって、初対面の人に

いきなり言われたんでしょ?▼

やっぱり大人のオトコの

魅力ってやつなのかな…?▼
[グレゴ]
ふふふっ…

やっぱりそう思っちまう?▼

…違うって!

相手は酔っぱらいだぞ!?▼
[リヒト]
あはは!

でもすぐに断ったんでしょ?▼
[グレゴ]
それがあの人諦めきれねぇみたいで、

また後で返事を聞きに来るからって…▼
[リヒト]
ええっ~!?▼
[グレゴ]
あー、参った…

まさか異界の人に求婚されるとはなー。▼
[リヒト]
この際、異界に留まってみるのも

いいんじゃないの?▼
[グレゴ]
おーいおい、

冗談はよしてくれよ。▼

…ったく。

他人事だと思いやがって…あ。▼

いい事を思いついたぜ!

リヒト、お前も協力してくれ!▼
[リヒト]
な、なんだろう…

やな予感がするなぁ。▼

会話2

[リヒト]
んもー!

グレゴさんったらひどいよー!▼
[グレゴ]
はっはっは!

いやー、すまんすまん! くくっ…!▼
[リヒト]
僕に女装させて、

ニセモノの恋人に仕立て上げるだなんて!▼

あんまりだよ!

子供扱いされるよりひどいよ!!▼
[グレゴ]
くくっ…いいじゃねーか、

似合ってたぜ?▼
[リヒト]
良くないってば!▼
[グレゴ]
だーってよ。

お前の顔見てたら、▼

こいつ実は…女装似合うんじゃ? って

思っちまったんだよ。▼
[リヒト]
思いつきとノリでそういう事しないでよ!

僕はちっとも面白くなかったんだから!!▼
[グレゴ]
ははっ、そう怒んなって!

祭りにその場のノリはつきものだろ?▼

でもまぁ…おかげで

上手く断れて助かったよ。ありがとな。▼
[リヒト]
もー…▼
[グレゴ]
でもなぁ、ほんと様になってたよな。

声も高いから全然疑われてなかったし。▼

細かい仕草もすげぇ女っぽくて、

不覚にもドキッとしちまったぜ?▼
[リヒト]
ちょ、ちょっと!

冗談は顔だけにしてよねー!▼
[グレゴ]
おーいおい、この男らしい顔を

冗談扱いするなんてひでぇ奴だなー?▼

でもまぁ、今のは冗談が過ぎたな。

俺が悪かった。ほら、この通り。▼
[リヒト]
…本当にそう思ってるの?▼
[グレゴ]
おう、思ってるぞ。▼
[リヒト]
もーっ…

じゃあ、撤回してあげる。▼
[グレゴ]
お? 今の仕草、妙に女っぽかったぞ。

実はノリノリだったんじゃねーか?▼
[リヒト]
グレゴさんーーー!!▼

リヒト&ヘンリー

会話1

[ヘンリー]
ねぇねぇリヒト、

闇魔法に興味ない~?▼
[リヒト]
えぇっ、どうして?▼
[ヘンリー]
だって君も

魔法の高みを目指す者でしょ?▼

色々な魔法を

勉強しておいた方がいいんじゃないの~?▼
[リヒト]
僕は基本の火・風・雷でいいよ。

一番しっくり来るんだ。▼
[ヘンリー]
あはは! それは闇魔法の

いいところを知らないからだよ~。▼
[リヒト]
闇魔法のいいところ…

うーん、浮かばないけど何かあるの?▼
[ヘンリー]
どんな物にも、いいところは

必ずあるものだよ~?▼

例えそれが…闇という言葉を

持つものであってもね~。▼
[リヒト]
そ、そっか…そうだよね…

ごめん、僕…失礼なこと言ったね。▼
[ヘンリー]
あははっ、

謝る必要はないよ~。▼

闇魔法がどんな目で見られているのかは、

わかってるつもりだしね~。▼
[リヒト]
それで闇魔法の良いところって…

どんなところなの?▼
[ヘンリー]
闇魔法はね…快感なんだ。▼
[リヒト]
快感…?▼
[ヘンリー]
うん。体への負担と引き替えに

強大な闇の力を手に入れるっていう快感。▼

例えばさ、

すっごく高価なものを買った時…▼

こんなにお金を

使っちゃったーっていう罪悪感と、▼

欲しい物を手に入れた快感が

同時にこみあげてくるでしょ~?▼

あんな感じに近いかな~。▼
[リヒト]
そ、そうなんだ…▼
[ヘンリー]
そう。それに…良いものも悪いものも

等しく全て真っ黒に塗り潰すあの感覚は、▼

基本の魔法では到底味わえない。

敵を倒す感触も全然違うんだよ…?▼

だからさ…リヒトも試してみようよ。

君なら素質があると思うんだけどなぁ~。▼
[リヒト]
いや…僕はちょっと…▼
[ヘンリー]
それにね、

闇魔法が使えるようになったら、▼

リヒトはきっと大人っぽく

見えるようになると思うんだ~。▼
[リヒト]
!! ほ、ほんとに?

大人…大人かぁ。▼

確かに闇魔法って

少し大人っぽいかも。▼

そう言われちゃうと、

ちょっぴり気になるなぁ…▼

会話2

[リヒト]
ヘンリーさん!

さっきの話なんだけどさ…▼

僕…やっぱり闇魔法に

興味が出てきたかもしれない!▼
[ヘンリー]
わあ、本当に~?▼
[リヒト]
うん。ちょっとだけ…

ちょっとだけ試してみたいかなぁって。▼
[ヘンリー]
わかった。

じゃあ力になるよ~。▼

今から僕の闇の力を、

少しだけリヒトに分けてあげる~。▼
[リヒト]
ありがとう!

僕はどうすれば良いの?▼
[ヘンリー]
はい、僕と両手を合わせて~。▼
[リヒト]
うん!▼
[ヘンリー]
そのままじっとしててね~。

下手に動くと死んじゃうかもしれないから。▼
[リヒト]
わ…わかった。▼
[ヘンリー]
それじゃ、いくよ~。

え~い!▼
[リヒト]
うわっ…変な感じ…

なんかこう重苦しいっていうか、▼

気分が落ち込んでくる感じが

するんだけど…これ大丈夫なの?▼
[ヘンリー]
うん、最初は誰でもそんな感じだよ~。

慣れると普通になるから少し我慢してね~。▼

それじゃあ

まだまだいくよ~?▼
[リヒト]
…あっ!? い、痛い…!

なんか急に体が痛くなってきた…!▼
[ヘンリー]
えっ、痛い?▼
[リヒト]
うん…全身が軋む感じで痛い…!

こ、これも我慢してたら普通になるの?▼
[ヘンリー]
ん~…おかしいなぁ。

最初は気分が落ち込むことがあっても、▼

体が痛むようなことは

ないはずなのに~…▼

…っ!!! うわぁっ!?▼
[リヒト]
えっ…ど、どうしたの?

急に手を離したりして…▼
[ヘンリー]
魔法が反発して

引き離されちゃったみたい~。▼

どうやらリヒトは、闇魔法と

あまり相性が良くないみたいだね~。▼
[リヒト]
えぇっ!

そ、そうなんだ…▼
[ヘンリー]
さっき体が痛んだのは

きっとそのせいだよ~。▼

残念だけど、闇魔法は

諦めたほうが良いかもね~。▼
[リヒト]
そっかぁ…でも、

そういうことなら仕方ないよね…▼

やっぱり僕には基本の魔法が

向いてるってことなんだよ。▼
[ヘンリー]
ごめんね~、

リヒトが闇魔法を使えるようになったら▼

大人っぽくなったって

自信がついて、▼

自分の見た目を気にするようなことも

無くなると思ったんだけど~。▼
[リヒト]
えっ? ヘンリーさんが

僕に闇魔法を勧めたのって、▼

もしかして

僕の悩みを解消するため…?▼
[ヘンリー]
そうだよ~。でも僕の力じゃ

役に立てなかったみたい~。▼

あはは~。大人っぽいリヒト、

ちょっと見てみたかったんだけどな~。▼
[リヒト]
………

ヘンリーさん…▼

ありがとう、その気持ちすごく嬉しいよ!

僕、もうちょっと頑張ってみる!▼

今は無理でも、いつか闇魔法を

使えるようになるかもしれないし!▼
[ヘンリー]
そうだね~、もう少し大きくなったら

使えるようになるかもしれないね~。▼
[リヒト]
んもぅ、言ってるそばから

子供扱いしないでよー!▼
[ヘンリー]
あはは、ごめんごめん。

じゃあまた時間をおいて試してみよう~?▼

僕も闇魔法を使う仲間が

増えたら嬉しいし~。▼
[リヒト]
うん、僕頑張るよ!

ありがとう、ヘンリーさん!▼

ガイア&リベラ

会話1

[リベラ]
神よ…▼
[ガイア]
リベラ、ここでも祈ってるのか?

相変わらず信心深いことだ。▼
[リベラ]
ガイアさんも

ご一緒にどうですか?▼
[ガイア]
俺は信者じゃない。それに…

今はあまりそういう気分になれないんだ。▼
[リベラ]
そうですか…ですが、祈ればきっと、

神は私たちの罪を許してくださいますよ。▼
[ガイア]
だが、どんなに祈ったところで、

俺のした過去の悪行は消えやしないだろ。▼
[リベラ]
そう仰るということは…

過去の行いを気にされているのですね?▼
[ガイア]
……▼
[リベラ]
少なくとも、祈ることで

心の負担は軽くなりますよ。▼
[ガイア]
…なら、

やっぱり少し祈ってみるか。▼
[リベラ]
えぇ、是非。▼
[ガイア]
…………▼

……?

…何だ、嬉しそうに俺を見て。▼
[リベラ]
いえ…ただ、あなたの姿が

とても眩しく映ったのです。▼
[ガイア]
俺がか?

冗談はよしてくれ。▼
[リベラ]
冗談ではありません。▼

あなたは今、過去の行いを悔い改め、

平和のための戦いに身を投じています。▼

そんなガイアさんの姿が美しく

見えるのは、至極当然のことでしょう?▼
[ガイア]
あのなぁ、それじゃまるで、

悪人が改心する姿が好きだと聞こえるぞ?▼
[リベラ]
いえ…ガイアさんを

糾弾しているわけではないのですが…▼
[ガイア]
いや、

そりゃあわかっちゃいるが…▼
[リベラ]
過ちを悔い、正しくあろうとするその姿こそ、

人間らしく尊いものに思えるのです…▼
[ガイア]
どちらにしろ俺はそんなに褒め称えられるほど

過去の自分を悔やんだりはしてないぞ?▼
[リベラ]
え…えぇっ!?▼

会話2

[リベラ]
ガイアさん…あなたは、過去の自分を

反省してはいないと仰るのですか?▼
[ガイア]
あぁ。だって俺、今も普通に扉を開けたり

宝箱を開けたりしてるだろ?▼

昔とやってることは

ほとんど変わらないぞ。▼
[リベラ]
それは、確かにそうですが…▼
[ガイア]
それだけじゃない。敵陣に忍び込んで

偵察、妨害、破壊、暗殺…▼

誉められない真似を

いくらでもやってる。▼
[リベラ]
何故、そのような行いを…?▼
[ガイア]
何故って…仲間の犠牲を一人でも少なく

戦いに勝つためだ。▼

たとえ汚い手だと罵られようと、

仲間が死ぬよりはずっと良い。そうだろ?▼
[リベラ]
それは、その通りです。

しかし…▼
[ガイア]
それでも、

悪いことには違いないってか?▼

…仕方ないだろ。

誰かがやらなくちゃいけないことなんだ。▼
[リベラ]
ガイアさん…

誤解なさっては困ります。▼

あなたの行いを

責めているわけではありません。▼

私が言いたいのは、

そんなことではないのです。▼
[ガイア]
じゃあ…何だ?▼
[リベラ]
あなたの言うとおり…あなたの行いは

人に褒めてもらえるものではありません。▼

それどころか、仲間たちから誤解され、

忌み嫌われてしまうかもしれない…▼

とても危険で、そして

報われることのない行為です。▼

それなのに、何故あなたは自ら進んで

そのような行為をされるのでしょう?▼
[ガイア]
…きれいごとだけじゃ、

世界は救えないからな。▼

だったら、汚れ仕事を背負うのは

俺だけで充分だ。▼

お前たちは、きれいなまんまで

世界を救えばいい。それだけだ。▼
[リベラ]
ガイアさん…▼
[ガイア]
適材適所ってやつだな。

これからも、汚れ仕事は俺に任せておけ。▼

(ガイア去る)
[リベラ]
…▼

ガイアさん…やはりあなたは、

清廉かつ気高い意思を持つお人です。▼

神よ…

彼を見守りたまえ…▼

ウード&アズール

会話1

[ウード]
おい…ちょっと訊いていいか。▼
[アズール]
ん? なに? ウードがそんな

真剣な顔してるなんて珍しいね。▼

ダメだよ、そんな怖い顔しちゃ。

避難中の女の子たちが怖がっちゃうよ?▼
[ウード]
茶化すなよ…

俺は真剣に訊きたいことがあるんだ。▼
[アズール]
ご、ごめん…

訊きたいことってなに?▼
[ウード]
…お前、

この世界に来てから何人殺めた?▼
[アズール]
…!! 何を言うかと思えば、

突然とんでもない事訊いてくるね…▼

いつもの妙なごっこ遊びのつもりなら

ちょっとやり過ぎだよ、ウード。▼
[ウード]
ごっこ遊びでこんな質問するかよ。▼
[アズール]
…………▼

…そんなの、もう数えてないよ。▼
[ウード]
お前もか…俺もだ。▼
[アズール]
どうして急にそんなこと…▼
[ウード]
この街の煌びやかさを見てたらさ、

なんでかな…▼

初めて人を殺したときを、

不意に思い出したんだ。▼
[アズール]
なるほどね…

それは僕もわかる気がするよ。▼

未来では、こんなに賑やかな街並みは

なかったけど、代わりに、▼

戦う相手は屍兵達だけで良かったからね。

でも、こっちの世界はそうじゃない。▼
[ウード]
あぁ。こっちの敵は

屍兵だけとは限らない。▼

俺たちが生きている人間を殺したのは…

過去に来てからが初めてだったな。▼
[アズール]
そう…だね。

こっちに来てみんなに再会する前、▼

たった一人きりで、

屍兵以外も倒さなきゃいけなくて…▼
[ウード]
辛かったよな…▼
[アズール]
うん。初めて人を殺したときは…

さすがに、堪えたなぁ…▼

手が震えて、涙が止まんなくて、

夜なんか全然眠れなかったし…▼
[ウード]
…あぁ。俺も、

似たようなものだった。▼

未来にいた頃、人の命は

絶対に守るべきものだったのに、▼

過去に来た途端、いきなりそれを

奪う側に回らないといけなくなったんだ。▼

すぐに切り替えることなんて

できるわけないよな…▼
[アズール]
…ウードはさ、

どっちの世界のほうが辛いと思う?▼
[ウード]
未来の世界のほうが

凄惨だったのは事実だよな。▼

屍兵に人々が殺されていく場面を

何度も目の当たりにするんだ。▼
[アズール]
父さんや母さんも、

死んでしまったしね。▼

…でも、この世界だって

辛い現実がたくさんある。▼

僕たちは、それらを受け入れつつ、

打開していかなければならないんだよね。▼
[ウード]
…ああ、そうだな。▼

ウード&ブレディ

会話1

[ウード]
お、いいところにブレディじゃねーか。

ちょっとこっち来いよ。▼
[ブレディ]
あん…? 何だよ。▼
[ウード]
祭りといえば、音楽隊だろ?▼
[ブレディ]
あ、あぁ…まぁ…そうだな。▼
[ウード]
ふっ…俺にはわかるぞ。▼

貴様こそが、大地に見そめられし

楽団の使い手…!▼
[ブレディ]
はぁ!?▼
[ウード]
今こそ、

貴様の進化を見せるときだ…!▼

…その神秘なる竜の髭にて…

永遠の幸福を奏でるがいい。▼
[ブレディ]
永遠の幸福だぁ?

何言ってっか、わかんねーよ。▼
[ウード]
…哀れな…やはり俺の魂の呼び声は

貴様には届かないという事か…▼

奏でる、と言えば貴様には

ひとつしかないだろう…▼
[ブレディ]
……つまりこうか?▼

祭りなんだから、バイオリンで

豊穣の曲でも弾けってことだな?▼
[ウード]
ふっ…貴様もまだ

捨てたものではないな。▼

さぁその神秘なる竜の髭にて…!▼
[ブレディ]
あのなぁ…竜の髭って何だよ。▼

バイオリンの弦の原料は羊の腸で、

弓のほうは馬の毛だからな。▼

竜の髭なんて使ってねぇよ。▼
[ウード]
ったく…ノリが悪いなぁ。

こういうのは雰囲気が大事なんだぞ。▼
[ブレディ]
へいへい。

用がそんだけなら、もう行くぞ。▼
[ウード]
あっ…ちょい待てって!

バイオリン、弾いてくれよ!▼
[ブレディ]
最近、全然弾けてねぇんだよ。

腕がなまってるから、嫌だ。▼
[ウード]
でも、祭りに音楽は

欠かせないだろ?▼
[ブレディ]
今は戦いの最中だろーがよ!▼
[ウード]
そんなこと言わずにさぁ、

た~の~む~よ~!!▼
[ブレディ]
うわっ…わ、わかった!

わかったから、引っ付くな!!▼
[ウード]
おっ、弾いてくれんのか!▼
[ブレディ]
ったく、仕方ねぇな。

よーく耳の穴かっぽじって聞いとけよ!▼

ウード&マーク男

アズール&ブレディ

会話1

[ブレディ]
お、アズールじゃねぇか。▼
[アズール]
…………▼
[ブレディ]
おい、アズール?

聞こえてねぇのか?▼
[アズール]
…………▼
[ブレディ]
アズール! おいって!

無視すんなっつーの!!▼
[アズール]
はっ…な、なんだ、ブレディじゃないか。

びっくりした…▼

急にそんな大声出したりして、

どうしたの?▼
[ブレディ]
急じゃねぇよ!

何度も声かけたろーが。▼
[アズール]
あれっ、そうだった?
あはは…それは悪かったね。▼
[ブレディ]
ったく…何ぼーっとしてんだよ。▼
[アズール]
えっと…

いや、何でもないよ。▼
[ブレディ]
…当ててやろうか?▼

お前今、この祭り会場の広場で

踊ってる自分を想像してたんじゃねぇの?▼
[アズール]
……!!

ま、まさか! や、やだなぁ…▼
[ブレディ]
図星だろ。目が泳ぎまくってる。

お前、嘘つくの下手だなぁ。▼
[アズール]
う、嘘じゃないって。

僕がそんな事考えるわけないじゃないか!▼

今は戦闘中だよ? 僕の頭の中は

そりゃーもう屍兵のことでいっぱいさ!▼
[ブレディ]
何だよ、屍兵で頭がいっぱいって。

それはそれで相当ヤバいぞ。▼
[アズール]
そ、そうそう、

ちょっとヤバいんだよ。▼

早くこいつら倒さなきゃって思うと

気分が焦っちゃってさ。▼

だから、お祭り会場を見てたら新しい

振り付けが思い浮かびそうだなーとか、▼

お祭りが開催されたら

踊りで町の人たちを笑顔にしたいなーとか、▼

祭りの光景を目に焼き付けておいて

踊りの練習に生かしたいなーとか、▼

ぜんぜん全く微塵も

思ったりしてないんだからね!▼
[ブレディ]
…………

どんどん墓穴掘ってるぞ、お前。▼

もし気づいてないとしたら、

清々しいほどのバカだな。▼
[アズール]
うっ…▼
[ブレディ]
ま、そんな事だろうと思ったけどよ。

お前の夢は昔から散々聞いてたんだ。▼

そんな遠い目をしてりゃ、

すぐにわかる。▼
[アズール]
はは…参ったなぁ…▼
[ブレディ]
…………▼

アズール&ジェローム

会話1

[アズール]
ねぇジェローム、噴水があるよ。

この町、すごく綺麗だね。▼
[ジェローム]
…………▼
[アズール]
あ、あっちは雑貨の屋台もあるよ。

あの人形、可愛いなー。▼
[ジェローム]
…おい、今は戦闘中だぞ。

どうでもいい用件で声をかけるな。▼
[アズール]
はいはい、

すみませんでした…▼

いつも仏頂面のジェロームを

笑顔にする作戦は、▼

残念ながら開始直後に

失敗しました、っと。▼
[ジェローム]
下らない作戦を考える暇があれば

敵の一人でも倒してこい。▼
[アズール]
戦いが終わったら楽しいお祭りだってのに、

相変わらずクールなことで…▼

君は格好だけ見たら

仮面舞踏会みたいで楽しげなのにね?▼

ちょっとこれ僕にも貸してよ。▼
[ジェローム]
!!

こら、勝手に仮面を外すな!▼
[アズール]
あはは、

いいじゃんちょっとぐらい…▼

って、あれ?

なんか目の下のクマひどいよ?▼
[ジェローム]
余計なお世話だ!

いいからもう返せ!▼
[アズール]
あっ、クマ隠しちゃった。▼

ジェローム…もしかして寝不足なの?

駄目だよ、あんまり夜更かししちゃ。▼
[ジェローム]
…ふん。

それはお前も同じだろう。▼
[アズール]
ん? どういうこと?▼
[ジェローム]
お前も、あんな夜中に出歩いては

翌日に支障が出るぞと言っている。▼
[アズール]
な、なんのこと…?

僕、夜はいつも天幕にいるけど…?▼
[ジェローム]
嘘をつけ。昨日は野営地から離れた

泉のほとりにいただろう。▼
[アズール]
なんでそのことを知って…?

ジェローム、も、もしかして…▼
[ジェローム]
あぁ。昨日の夜、

お前が踊っているのを見た。▼
[アズール]
えぇーーー!?

は、恥ずかしいよ…!!▼

ていうか、いたなら声かけてよ!

黙って見てるなんて趣味悪いなぁ!▼
[ジェローム]
それはすまなかったな。▼
[アズール]
…さては声をかける価値も

無いほど下手くそだって思ったんだ?▼

そうだよ…そうじゃなかったら

普通は声かけるよね…▼
[ジェローム]
…おい。

私はそんなこと一言も…▼
[アズール]
だって昨日はいっぱい失敗したし…

振り付けだって未完成だったし…▼

きっと全然ダメだって

思われたに決まってるんだ…!▼

もう、ジェロームの馬鹿!

なんでよりによってあんな踊りを…!▼

《飛竜の鳴き声》

[ジェローム]
…おい、ミネルヴァ!?▼
[アズール]
え、どうしちゃったの!?

なんかすごく怒ってるような…!▼
[ジェローム]
ミネルヴァ、落ち着け!

お前の言いたいことはわかるが、▼

噛み付くのはさすがにまずい!▼
[アズール]
か、噛み付くって僕に!?

ちょっと待ってミネルヴァ!▼

う、うわあああっ!▼
[ジェローム]
待て、ミネルヴァ!▼

会話2

[ジェローム]
……さっきはすまなかった。▼
[アズール]
ううん、僕のほうこそごめんね。

色々君にひどいこと言っちゃったし…▼

ご主人を馬鹿にされたら、

そりやミネルヴァも怒って噛みつくよ。▼
[ジェローム]
…………▼
[アズール]
ジェローム?▼
[ジェローム]
…とにかく、相棒の失態は

私が責任を取るべきだ。▼

手当てをしてやるから、

腕を出せ。▼
[アズール]
えっ…やだ、恥ずかしいよ。▼
[ジェローム]
おい、気色の悪いことを言うな!

さっさとしろ、敵が来るぞ!▼
[アズール]
うぅ…わかったよ。

じゃあ…お願いします。▼
[ジェローム]
…………▼

思ったより浅い傷だな。▼

この程度ならすぐに治るだろう。

念のため消毒をしておくぞ。▼
[アズール]
!!

い、いたたた…!▼
[ジェローム]
我慢しろ、すぐに終わる。▼
[アズール]
わかってる…けど、

痛いものは痛いんだよ…!▼
[ジェローム]
こら、あまり動くな!

手当てがしにくい!▼
[アズール]
ご、ごめん…!
でも、そんな風にされると…っ!▼

ジェ、ジェローム、お願いだから

もうちょっと優しくして…!▼
[ジェローム]
!? なっ…!?

いきなり何を言い出すんだ!▼
[アズール]
だ、だって…ジェロームが

あんまり痛くするから…!▼
[ジェローム]
そういう物言いするな!

あらぬ誤解をされるだろう!▼
[アズール]
あらぬ誤解って…?▼
[ジェローム]
知らん!

ほら、もう終わったぞ!▼
[アズール]
あ、ありがと。▼

へぇ、消毒は雑だったけど

包帯巻くのは上手いんだねー。▼
[ジェローム]
消毒が雑というのは余計だ。▼
[アズール]
あはは、ごめんごめん。

ありがとね、ジェローム。▼

そうだ、ここの戦いが終わったら

ミネルヴァにちゃんと謝っていい?▼

ご主人のこと悪く言って、

怒らせちゃってごめんねって。▼
[ジェローム]
…いや、あいつは主人を馬鹿にされて

腹を立てたのではない。▼
[アズール]
そうなの? じゃあどうして…▼
[ジェローム]
ミネルヴァが怒ったのは、

お前が自分の踊りを卑下したからだ。▼

あいつは…お前の踊りを

すっかり気に入っていたからな。▼

自分の好きなものを

悪く言われるのが嫌だったのだろう。▼
[アズール]
えっ!? う、うそ…!▼
[ジェローム]
こんなことで

嘘をついてどうする。▼
[アズール]
そ、そう…だよね。でも、

怒った理由…そっちだったんだ。▼
[ジェローム]
あぁ。だから私は昨日

お前を見かけても声をかけなかった。▼

お前のことだから、私がいるとわかったら

踊りをやめてしまうだろう?▼

そうしたら…

ミネルヴァは残念がるからな。▼
[アズール]
そっか…▼

恥ずかしいけど、ミネルヴァが

踊りを気に入ってくれたなんて嬉しいな。▼

えっと…良かったらまた

見においでって言っておいてよ。▼

僕、今日のお詫びも兼ねて

頑張って踊るからさ。▼
[ジェローム]
…そうだな。寝付けない時の

暇つぶしにはなるかもしれん。▼
[アズール]
はは…

暇つぶしだなんてひどいなー…▼

…って、まさか

ジェロームも来る気なの!?▼
[ジェローム]
夜中にミネルヴァひとりで

出歩かせたら危ないだろう。▼
[アズール]
ま、まぁ…ある意味ね。▼

でも、そうか…

ジェロームも来るのか…▼
[ジェローム]
何だ、ミネルヴァは良くて

私は駄目なのか?▼

まさかお前、ミネルヴァが

可愛いからといって良からぬことを…!▼
[アズール]
違う違う違う!

僕ってどれだけ節操無いんだよ!▼

ただ、ジェロームは僕の踊りなんて見ても

あんまり楽しくないんじゃないかと思って。▼

ミネルヴァの付き添いで渋々

見ることになるんなら悪いし…▼
[ジェローム]
…そんなことはない。▼
[アズール]
え?▼
[ジェローム]
…私も、お前の踊りは

悪くないと思った。▼

お前さえいいなら、

もう一度…見たいと思っている。▼
[アズール]
………!!▼

ジェローム…▼
[ジェローム]
…少し話しすぎた。

もう持ち場に戻るぞ。▼
[アズール]
…ふふ。

ありがと、ジェローム。▼

おかげでちょっとだけ

自信がついたよ。▼

…僕、待ってるからね。

君とミネルヴァが見に来てくれるの。▼

ブレディ&シャンブレー

会話1

[シャンブレー]
ぜ、絶滅するーー!!▼
[ブレディ]
うわっ!?

なんだ、いきなり叫びやがって。▼
[シャンブレー]
こ、こんなことって…!

大変だよ、絶滅しちゃうよーー!!▼
[ブレディ]
るっせーな!

お前声がデカすぎんだよ!▼
[シャンブレー]
だって、お祭りがあるって聞いて

楽しみにしてたのに、▼

そこらじゅう敵だらけじゃないか!▼
[ブレディ]
こんなの、いつものことだろ?

何で取り乱してんだよ。▼
[シャンブレー]
これが落ち着いていられるか!▼

お祭りなら平和に決まってると

思ってたのにーーーー!!▼
[ブレディ]
だから、るっせーっての!

敵なら倒せばいいだろーが!▼
[シャンブレー]
いやだよ! 俺はお祭りに来たんだよ、

戦いに来たわけじゃない!▼
[ブレディ]
祭りなら、

敵を倒せば再開されんだろ?▼

こんなところで叫んでねぇで、

とっとと戦いに行けよ!▼
[シャンブレー]
う~ううう…う、うるさいっ!▼
[ブレディ]
あぁん?

うるさいのはお前だろ?▼
[シャンブレー]
平和なところを期待していた俺の、

砕かれたこの気持ちが! 悔しさが!▼

ブレディなんかに、

理解できるもんかー!▼
[ブレディ]
あぁ!?

ちょ、シャンブレー…!▼

…行っちまったな。

なんだぁ、あいつ?▼

泣いてたように見えたけど。

そんなに悔しかったのか…?▼

会話2

[シャンブレー]
う…うぅ…っ。▼
[ブレディ]
おい、シャンブレー。

お前何をそんなに悔しがって…え?▼

やっぱお前、泣いてんのか?▼
[シャンブレー]
な、泣いてなんかないやい!▼
[ブレディ]
嘘つけ。涙どころか、

鼻水まで出てんじゃねぇか。▼
[シャンブレー]
こ…これは、風で目と鼻に

ゴミが入ったから…!▼
[ブレディ]
あー、はいはい。いいから、ほら。

このハンカチで涙拭けよ。▼
[シャンブレー]
うん…

…チーン!▼
[ブレディ]
あっ、てめぇ!

人のハンカチで鼻かみやがったな!?▼
[シャンブレー]
…おかげでスッキリしたよ。▼
[ブレディ]
チッ…ったく。

で? 何がそんなに悔しかったんだ?▼
[シャンブレー]
実は…

俺、お祭りにずっと憧れてたんだ。▼

俺たちがいた未来じゃ、そういう

賑やかなことってもう失われてただろ?▼
[ブレディ]
そういや、そうだったな。▼
[シャンブレー]
だから、俺にとってはお祭りって

世界が平和である証のようなものなんだ。▼

小さい頃からお祭りに憧れてたし、

ずっとずっと行ってみたいと思ってた。▼

だから、今日お祭りがあるって聞いた時は

…すごく心が躍ったよ。▼
[ブレディ]
だから、

祭りが中断されて悔しかったのか?▼
[シャンブレー]
あぁ。例え異界のお祭りでもさ、

やっぱり…憧れの場所だったから。▼
[ブレディ]
あのなぁ…そんなことで、この世の

終わりみたいな騒ぎ方してんじゃねぇよ。▼
[シャンブレー]
だ、だって、

俺には一大事だったんだよ!▼
[ブレディ]
祭りなんて、世界が

平和になればすぐに開催されるもんだろ。▼

だったら元の世界をとっとと平和に戻して、

祭りができるようにすればいいじゃねぇか。▼
[シャンブレー]
それはそうだけど…

そんなに簡単なことじゃないだろ…▼
[ブレディ]
簡単じゃねぇのはわかってるさ。▼

でも、敵を見て騒いでるだけじゃ

平和にはならねぇだろ。▼
[シャンブレー]
う…だ、だけど…▼
[ブレディ]
お前はこんな敵くらいで絶滅するほど

やわな男じゃねぇだろ!▼

この異界をさっさと平和にして

祭りを再開させたら、▼

次は元いた世界の番だ!

…だろ?▼
[シャンブレー]
ブレディ…!▼

うん、そうだよな!

俺、がんばってみるよ!▼
[ブレディ]
はは、その調子だ!

今日のお前なら絶対活躍できるぜ!▼
[シャンブレー]
よーし、いくぞー!▼

ジェローム&ロラン

会話1

[ジェローム]
ロラン…ちょっといいか。

話がある。▼
[ロラン]
ジェローム、どうしました?

何だか調子が悪そうですが。▼
[ジェローム]
ああ…

考え事をしていたら、頭痛がしてきてな。▼
[ロラン]
それは良くありませんね。

一体、何をそんなに考えていたのですか?▼
[ジェローム]
私たち、

未来から来た者たちのことだ。▼

私たちは…過去に来て

少し浮かれているのではないか?▼
[ロラン]
え…っ?▼
[ジェローム]
物見遊山…とまではいかないが、

少々旅行気分なのではないだろうか。▼

私達も含めもっと気を引き締めるべきだ…

と考えると頭痛が、な。▼
[ロラン]
ジェローム、あなたもやはり

そう思っていましたか。▼
[ジェローム]
…!

ロラン…では、お前も?▼
[ロラン]
えぇ…特にここ最近、皆さんが

浮き足だっているように見えます。▼
[ジェローム]
人々を守るためとはいえ、

こんな祭りの場に喜んで来ているのだから、▼

やはりそうなのだろうな…▼

だが、お前はどうやら違うようだ。

賛同者がいて嬉しいぞ。▼
[ロラン]
はい、それは僕も同じですよ。▼
[ジェローム]
我々の中で、お前は

心許せる者だと思っている。▼

頼りにしているから、

これからも協力してくれ。▼
[ロラン]
もちろんです、

ジェローム。▼

あなたにそこまで褒められるなんて、

僕は…嬉しいです。▼
[ジェローム]
そうか、
よろしく頼むぞ、ロラン。▼
[ロラン]
ええ、粉骨砕身のつもりで

がんばります…!▼
[ジェローム]
少々力が入りすぎているようだが、

大丈夫か…?▼

会話2

[ロラン]
ジェローム!▼
[ジェローム]
ロランか…どうした?▼
[ロラン]
これをどうぞ。

この辺りで取れた果物だそうです。▼
[ジェローム]
ほう、美味そうだな。▼
[ロラン]
先ほど、ここの異界の住人の方から

ゆずってもらったんです。▼

一緒に食べましょう?▼
[ジェローム]
あぁ…すまない。

ではいただくとしよう。▼
[ロラン]
たくさんあるので、

どんどん食べてくださいね。▼
[ジェローム]
確かに、結構量があるな。

今から他の奴らにも配るのか?▼
[ロラン]
いいえ、これはジェロームだけに

差し上げようと思って。▼
[ジェローム]
ん…?

どうして私だけに?▼
[ロラン]
それは…その、さっき

あなたと話していて…僕、▼

こうやってあなたともっと

絆を深め合っていければと思いまして。▼
[ジェローム]
そ、そうか…▼
[ロラン]
仲間とはいえ常に厳しさを持ち、

慣れ合いを良しとしないあなたなら、▼

もっと仲良くなれる気がするんです。▼
[ジェローム]
…しかし、

それはお前らしくないな。▼
[ロラン]
え、そうでしょうか…?

迷惑でしたか?▼
[ジェローム]
いや、そんなことはないが…▼

他の仲間たちとも

話したほうがいいとは思うぞ。▼

戦闘中は仲間の協力が

不可欠となる。▼

そのためには、普段からなるべく多くの

仲間たちと仲を深めておく必要が…▼
[ロラン]
…あれっ?▼
[ジェローム]
ん、何だか違和感が…▼
[ロラン]
なんだかジェローム、いつもと

言っていることが逆ですね…▼
[ジェローム]
そういえば、そうだな…

私も今気づいたぞ…▼

全く…

お前がおかしなことを言い出すからだ。▼
[ロラン]
あはは、すみません。▼

でも確かにジェロームの言う通り

他の仲間たちとの絆も大切ですね。▼

この果物はあとで他の皆さんにも

召し上がっていただくことにします。▼
[ジェローム]
あぁ、そうしたほうがいい。▼

だが真っ先に私のところに果物を

持ってきてくれたことは嬉しかった。▼

私もこうして色々と話し合える仲に

悪い気はしない。▼

これからも頼むぞ、ロラン。▼
[ロラン]
もちろんです、ジェローム。▼

マーク男&シャンブレー

シャンブレー&ロラン

会話1

[ロラン]
ふぅむ…

興味深いですね。▼
[シャンブレー]
ん? ロラン、一人で

何をぶつぶつ言ってるんだ?▼
[ロラン]
いえ、

ふと思い出したのです。▼

お祭りの起源をさかのぼると、

その土地の歴史が見えてくるという言葉を。▼
[シャンブレー]
へぇ…そうなのか。▼
[ロラン]
このお祭りはどうなのでしょうね?▼
[シャンブレー]
んー…俺、お祭りの起源には

あんまり興味ないな~。▼
[ロラン]
でも、お祭りによってはタグエルの事を

言い伝えているものもあるかもしれませんよ。▼
[シャンブレー]
えっ、そうなのか?▼
[ロラン]
可能性として

あり得ると思います。▼
[シャンブレー]
それなら確かに知りたい気もするけど、

このお祭りはただの収穫祭じゃないのか?▼
[ロラン]
今はそうでも、お祭りが始まった頃は

違っていたかもしれません。▼

それに、お祭りの装飾や

催し物一つ取っても、▼

その町独自の文化を

知る事ができるものなのです。▼
[シャンブレー]
へぇ~。

ちょっと興味出てきたな。▼
[ロラン]
あっ…! シャンブレー。

あなたの後ろを見てみて下さい。▼
[シャンブレー]
な、なに? 後ろ?▼

…あっ! これって…▼

屋台で売られてるこの絵、

タグエルが描かれてるじゃないか!▼
[ロラン]
獅子に鷹…

それに、これは白鷺のようですね。▼
[シャンブレー]
う、ウサギはいないのかな…?▼
[ロラン]
探してみたら

あるかもしれませんね。▼
[シャンブレー]
なぁ、これはどういう絵なんだ?

どうしてタグエルが描かれてる?▼
[ロラン]
どうやら、これは異大陸の

伝承を描いた絵のようですね。▼

もう少し詳しく見てみましょうか。▼
[シャンブレー]
あぁ! タグエルについて

何かわかるかもしれないしな!▼

会話2

[シャンブレー]
すごいな。屋台の売り物だけじゃなくて、

壁画にもタグエルが登場してた。▼
[ロラン]
このタグエルらしき生き物が

この町の歴史にどう関わっていたのかは▼

わかりませんが、

調べてみるとやはり色々出てきますね。▼
[シャンブレー]
ロラン、ありがとう。▼

こうしてちゃんとタグエルのことが

伝えられているなんて、なんか俺…嬉しいよ!▼
[ロラン]
そうですか、

それは良かったです。▼
[シャンブレー]
…ここに描かれているタグエル達は、

昔はたくさんいたんだろうな。▼
[ロラン]
はい…▼

でもこの絵のように、もう滅んでしまったかも

しれない種だとしても、▼

こうして未来に生きる我々に歴史を伝え、

先人として教えてくれることがあるのですよ。▼
[シャンブレー]
そうだな…

なんか…不思議な感じがする。▼
[ロラン]
シャンブレー…

あなたは確かに希少な存在です。▼

ですが、仮にあなたが滅んだとしても、

その生きた証はきっとこうして▼

未来へと

紡がれていくのでしょう…▼
[シャンブレー]
そうだな…▼

…って、えええっ!?

今、さらっと酷いこと言わなかったか!?▼
[ロラン]
あ、あはは…す、すみません。▼

もちろん、本気で

言ったわけではありませんよ?▼
[シャンブレー]
あ、当たり前だよ! 驚きすぎて

心臓が止まりそうになったじゃないか!▼
[ロラン]
今のは、あくまで

生物学や歴史としての話ですから。▼
[シャンブレー]
そ、そうだよな。▼
[ロラン]
はい。大事な仲間のあなたを絶滅に

追いやるなんてこと、▼

僕が絶対にさせませんから。▼

だから、

安心してください…▼

あなたの仲間である

このタグエル達にも誓ってみせますよ。▼
[シャンブレー]
ロラン…▼

ありがとう、信じてるよ!▼
[ロラン]
ですから、あなたもこのタグエルたちに

誓って、勇敢な戦いを見せてくださいね!▼
[シャンブレー]
ええっ!?▼
[ロラン]
タグエルの名に恥じない、立派な

戦いをしなければなりませんね!▼

さあ、がんばりましょう!▼
[シャンブレー]
うぅ…わ、わかったよ。

俺はやればできる男だからな!▼

この絵の前で

無様な真似は見せられない!▼
[ロラン]
そうです、

その意気ですよ!▼

戦闘マップ・女性

リズ&マリアベル

会話1

[マリアベル]
全くもう…

どいつもこいつもリズ、リズと…!▼

リズは貴方達の玩具ではないと

わかっていらっしゃるのかしら…▼

たしかにリズは明るく可愛く、

皆を癒やす天使のような子ですが…!▼
[リズ]
マリアベル…呼んだ?▼
[マリアベル]
ああ…リズ!▼

…!?

何ですの、その帽子は?▼
[リズ]
あぁ、これ?

さっき町の人にもらったんだよ!▼

どう? なかなか似合うでしょ?▼
[マリアベル]
え、えぇ…リズはどんな格好でも

似合いますわよ。▼
[リズ]
そう? 良かった!▼

もし気に入ったんなら、

マリアベルの分ももらってこようか?▼
[マリアベル]
い、いえ…

それは遠慮しておきます。▼

それよりも、先ほど皆に囲まれて

お話ししていたようですが、▼

何か変なことは

されていませんこと?▼
[リズ]
変なこと…?

仲間に変なことはされないと思うけど。▼
[マリアベル]
ならいいのですけれど…▼
[リズ]
ねぇ、マリアベルって

昔からわたしにはすんごく優しいのに、▼

他の人には結構厳しいよね。▼
[マリアベル]
親友に優しくするのは、

淑女として当然の義務ですわ!▼
[リズ]
で…でも、他の人に厳しいのは

淑女としてどうなのかな…?▼
[マリアベル]
それはみなさんが、リズに無闇に

近づいてきやがるからですわ!▼

まったく…二人の時間を邪魔するなんて、

無礼にも程がありますもの。▼
[リズ]
で、でも…もうちょっと、みんなにも

優しくしていいんじゃないかな?▼

ほら、二人より三人…

大勢の方が楽しいし!!▼
[マリアベル]
いいえっ! 許しません!

リズはわたくしだけのものですわ!▼
[リズ]
えっ…?

そ、それってどういう…▼
[マリアベル]
!! えと…あの…その。

今のは忘れて下さいまし…!▼
[リズ]
あ…マリアベル、

行っちゃった…▼

いきなりどうしちゃったんだろ?▼

わたしがこんな帽子をかぶってるせい…?

ま、まさかね…▼

会話2

[リズ]
あの、マリアベル…

ちょっといい?▼
[マリアベル]
あ…リズ。

あの…その。▼

先ほどはとっさに口に出たこととはいえ…

も、申し訳ありませんでした…▼
[リズ]
あ、ううん。

怒ってないならいいんだ。▼

急にどっか行っちゃうから、わたし

何か悪いことしちゃったのかと思ったよ。▼
[マリアベル]
リズは本当に優しいんですのね…

非があるのはわたくしのほうですのに。▼

皆が貴方を好きになることも頷けますわ。▼
[リズ]
み、みんなが?

それはちょっと大げさだよ。▼
[マリアベル]
いいえ。リズは昔から

男の子にも女の子にも好かれ、▼

王族にもかかわらず

友人が多かったと記憶していますわ。▼
[リズ]
そ、そうかな…▼
[マリアベル]
そうですわ。でも、わたくしは違う…▼

この性格のせいか、あまりお友達と

呼べる方は多くありませんでした。▼
[リズ]
マリアベル…▼
[マリアベル]
貴方が誰かと仲良く話したり

しているのを見ると…▼

リズが、他の人に

取られてしまったようで…▼

だからと言ってその輪に入れるわけもなく、

わたくしは勝手に苛立っていました…▼

貴方が羨ましくもあり、

貴方が取られて悔しかった…▼

わたくしはみっともない心根の

持ち主なのですわ…▼
[リズ]
もう、何言ってるの!

マリアベルはとってもいい子だよ!▼

優しくて、強い心を持ってる…

わたしの自慢の親友なんだから!▼
[マリアベル]
リズ…▼
[リズ]
安心してね、マリアベル。

わたし、どこにも行かないから。▼

わたしにいくらたくさんの友達がいても、

親友はマリアベルだけだから。▼

さっき『仲のいい人とお祭りを回るといい』って

町の人に言われた時も、▼

真っ先に思い浮かんだのは

マリアベルの顔だったんだよ。▼

だから…わたしこそごめんね。

親友に寂しい想いをさせちゃうなんて。▼

ほら、おわびにぎゅーってしてあげる。▼
[マリアベル]
もう…リズったら。

わたくしは子供じゃありませんのよ?▼

でも…こうしていると、

とても安心しますわ。▼
[リズ]
わたしもだよ。この戦いが終わったら、

一緒にお祭り回ろうね、マリアベル。▼
[マリアベル]
えぇ、楽しみにしていますわ。▼

ソワレ&ミリエル

ソワレ&スミア

会話1

[ソワレ]
スミア。

お祭り、楽しみだね。▼

一刻も早く再開されるようおに、

とっとと屍兵を片付けてしまおう。▼
[スミア]
はいっ。頑張ります!▼
[ソワレ]
…?

おや、あの立て札はなんだろう?▼

なになに…村人達の美しさを競う

コンテスト?▼

このお祭りでは、

そんなものもあるのか。▼
[スミア]
美男美女求む…それに…▼

…あっ!▼
[ソワレ]
どうしたんだい?

急に大きな声を出して。▼
[スミア]
ここを見てください。

男装の麗人コンテストもあるみたいです。▼
[ソワレ]
男装…?▼
[スミア]
そうです。女の人が男の人の服を着て、

格好良さを競うんです。▼
[ソワレ]
意味はわかるけど…▼
[スミア]
ソワレさんも出ればいいんじゃないでしょうか?▼
[ソワレ]
ボ、ボクが? そんな、とんでもない!

どうしていきなりそんなことを…▼
[スミア]
だってソワレさん、男の人の服、

とっても似合いそうじゃないですか。▼

しゃべり方だってボクですし。▼
[ソワレ]
こ、これはクセっていうか、

昔からっていうか…▼
[スミア]
そうですか…でも、ソワレさんなら

それを抜きにしても絶対に似合います!▼

凛々しく、そして美しく…▼

男装とは性別の枠すら超えてしまった、

とても優美で甘美な世界だと聞きましたよ。▼
[ソワレ]
スミア…妙に詳しいね。▼
[スミア]
んー…考えれば考えるほど、私、

ソワレさんはこれに出るべきだと思います。▼
[ソワレ]
ええっ!?▼
[スミア]
そうと決まれば、

のんびりしているヒマはありません。▼

ソワレさんに似合う服を探してきます!▼
[ソワレ]
えっちょ、ちょっとスミア!?▼

ミリエル&セルジュ

会話1~

[ミリエル]
…なるほど、

これは興味深い。▼
[セルジュ]
どうしたの、ミリエル。

屍兵なんて珍しくもないでしょ?▼
[ミリエル]
そうですね…ですが、屍兵が

果物の匂いにつられて現れるとは初耳です。▼

そのような研究結果、

みたことがありません。▼

おそらく、屍兵の生態と

何らかの因果関係があるのでしょう…▼
[セルジュ]
果物を欲しがる屍兵…

確かに奇妙と言えば奇妙ね。▼

でも、前にこんな話を

聞いたことがあるわ。▼

ここではないどこかの異界では、

子どもたちが収穫祭に、▼

魔物や怪人の格好をして

街を練り歩くらしいの。▼
[ミリエル]
それもまた興味深いですね。▼

一体、何のために

そんなことをするのでしょう?▼
[セルジュ]
そこまでは、私もわからないわ。

けど、収穫祭と魔物というものは、▼

一見無関係に見えて何らかの

結びつきがあるのかもしれないわね…▼
[ミリエル]
確かにそうですね。

ますます興味深い…▼

では、私の方でも、

もう少し調べてみます。▼

貴方も何かわかったら教えてください、

セルジュさん。▼
[セルジュ]
ええ、もちろん。▼

そのためにも、まずはこの

屍兵たちを片付けちゃいましょう。▼

スミア&ティアモ

マリアベル&オリヴィエ

ベルベット&ティアモ

会話1

[ベルベット]
ティアモ!

覚悟なさい!▼
[ティアモ]
ベ…ベルベットさん?

いきなりどうしたんですか?▼

…っ!!?▼
[ベルベット]
!! さすがね…

私が見込んだだけのことはあるわ。▼
[ティアモ]
いきなり襲いかかってくるだなんて…

ど、どういうつもりなんですか?▼
[ベルベット]
前からあなたには…

勝負を挑んでみたかったのよ。▼

命を賭けた戦いを…ね。▼
[ティアモ]
そんな…! あたし、何かベルベットさんの

気に障るようなことでもしましたか?▼
[ベルベット]
いいえ。

そういうことじゃないわ。▼

あなたはこの軍の中でも、

天才中の天才と呼ばれている。▼

人間の天才の力がどれほどのものか…▼

タグエルの生き残りとして、

確かめさせて頂戴。▼
[ティアモ]
タグエルの生き残りとして…!?

ちょ、ちょっと待って下さい。▼

仲間同士で争うことに、

何の意味があるんですか?▼

あたしはベルベットさんと

命をかけた戦いなんてしたくありません!▼

そんな無益な事は

やめてください…▼
[ベルベット]
無益でも何でも構わない!

これはタグエルと人間の尊厳を賭けた…▼

種族の運命を決める戦いなのよ!▼
[ティアモ]
あ、あたしは人間の代表になる

つもりなんてありません。▼

それより、さっさと屍兵を片付けましょう?

ほら、あっちにあんなにいますよ!▼
[ベルベット]
待ちなさい!ティアモ!▼

くっ…

私はあきらめないわ…絶対に…▼

これは、タグエル最後の一人としての、

務めなのよ…!▼

会話2

[ベルベット]
ティアモ!

見つけたわよ!▼
[ティアモ]
ベルベットさん、

さっきの件ならお受けできませんよ?▼

今は戦闘中なんですから。

早く化け物を退治しないと…▼
[ベルベット]
ならば、早々にケリを付けてあげる。

…武器を構えなさい。▼

この私の身体で、人間にタグエルの

強さの証を刻みこんであげるから。▼
[ティアモ]
…ふぅ。仕方ないですね…

じゃあ、はっきり言わせてもらいます。▼

ベルベットさんは、

まるで自分が見えていません。▼
[ベルベット]
な、何を言うの!

私はタグエルのために…!▼
[ティアモ]
…それはどうかしら。▼

ベルベットさんは自己満足に

耽りたいだけなんじゃないですか?▼
[ベルベット]
な…なんですって!?▼
[ティアモ]
ベルベットさんは最初は、人間が

信用できないと言ってました。▼

でも、今はもう違います。

次第にみんなと打ち解けていっていますよね。▼
[ベルベット]
…確かに、それは否定しないわ。

でも…それとこれとは話が別よ。▼
[ティアモ]
いいえ、同じです。▼

ベルベットさんはその過程で、

失いかけてしまったんです。▼

あなたが立ち上がり、行動するに至った

その根源とも言える感情…▼

種族を滅ぼされてしまった

悲しみと、怒りの感情を。▼

ベルベットさんはそれを完全に

失ってしまうことを恐れているんです。▼
[ベルベット]
…っ!▼
[ティアモ]
でも…それは、本当に恐れるべき

ことなんですか?▼

ベルベットさんは…そしてあたしたちは

それ以上の強さをもう持っているはずです。▼

絆の力を…ね。▼
[ベルベット]
……▼
[ティアモ]
ねぇ、ベルベットさん。

あたしたちは…▼

まだあなたの昔の仲間の代わりに

なれていないんですか?▼
[ベルベット]
…………▼

そう思っても…いいの?▼
[ティアモ]
当たり前じゃないですか。▼
[ベルベット]
ティアモ…ありがとう。▼

そして…悪かったわ。許して欲しい。▼
[ティアモ]
もちろんです。▼

そうそう、命を賭けない

模擬戦ならいつでも受けますよ。▼

どちらの腕が上かは、

ハッキリさせておいた方がいいでしょう?▼
[ベルベット]
ふふっ…あなたも言うわね?▼
[ティアモ]
ふふふっ。▼

ベルベット&オリヴィエ

ノノ&サーリャ

会話1

[ノノ]
サーリャはバインバインだね!▼
[サーリャ]
ノノ、何よ突然…?▼
[ノノ]
だから、サーリャは

バインバインだね!▼
[サーリャ]
バ、バイン…? 何のこと?

呪文…ではなさそうね。▼

まったく意味がわからないわ…▼
[ノノ]
サーリャはね、お胸もお尻も

バインバインってこと!▼
[サーリャ]
…っ!?▼

こ、子供は無邪気であるがゆえに、

時に恐ろしい事を口走るわね…▼
[ノノ]
ねぇねぇ~サーリャのバインバイン、

ノノにさわらせて!▼
[サーリャ]
い、嫌よ…

他を当たって頂戴…▼

私よりもっとその…ば、バインバインな人が

いるでしょう…?▼
[ノノ]
ええ~!

そんなことないよ~!▼

ノノが見た中だと、サーリャがいちばん

バインバインだもんっ!▼
[サーリャ]
そう…でも、貴方だけの印象では

間違いがあるかもしれないでしょう…?▼
[ノノ]
もーっ! それじゃ、

他の人にも聞いてみるね!▼

ねーねー! クロムのおにいちゃん~!

サーリャってバインバイ――▼
[サーリャ]
ちょ、ちょっと待ちなさい!

それ以上言ったら、怒るわよ!!▼
[ノノ]
えーっ。じゃあノノ怒られたくないから、

さわらなくてもいいよ~だ!▼
[サーリャ]
ふん…わかればいいのよ…▼
[ノノ]
なら代わりに、バインバインは

やわらかいかどうかだけ教えて!▼
[サーリャ]
…一応知りたい理由を

訊いておこうかしら?▼
[ノノ]
だってさっき軍の男の人が

言ってたよ~?▼

サーリャのバインバインはモチモチの

ムチムチでサイコーなはずだ! って。▼

だからノノもさわってみたかったの!▼
[サーリャ]
!!

陰でなんてことを…!▼

そいつ…何としてでも見つけ出して

末代まで呪ってやるわ…▼

会話2

[サーリャ]
えっ…?

あら…私、眠っていたの?▼

戦闘中なのに…私ったら…?

疲れていたとはいえ、こんなことって…▼

う…うふふ。でもさっき見た夢、

ルフレが出てきてくれた…ふふふっ。▼

しかも、

あんなことになるなんて…!▼
[ノノ]
サーリャ!おはよう!

よく眠れたー?▼
[サーリャ]
ノノ… よく眠れたか…って

貴方私が寝ているのを放っておいたの…?▼

気づいていたなら

どうして起こさなかったの…▼
[ノノ]
だってサーリャを寝かせたの、

ノノだもん!▼
[サーリャ]
えっ…!? どうして…?

どうやって…? まさか、呪い…!?▼
[ノノ]
ううん! マムクート秘伝の

眠りの粉をパサッてかけたんだよ!▼
[サーリャ]
戦場で余計なことを…

子供の悪戯のつもりなのかしら…▼
[ノノ]
あのね~。実はね~。▼

その間に、サーリャのバインバイン

触らせてもらっちゃった! えへへっ!▼
[サーリャ]
な、なんですって…!?▼
[ノノ]
やっぱりモチモチだったね!▼

でもバインバインっていうより、

ポヨンポヨンって感じだったな~。▼

気持ちよくて、いっぱい触っちゃった!

えへへっ!▼
[サーリャ]
人が寝てる間に何やってるのよ…

私としたことが油断したわ…▼

というか触るために

わざわざ私を眠らせたの…!?▼

…呪うわよ!?▼
[ノノ]
ひっ…! ひえぇ~ん!

ち、違うよ~! サーリャ…なんか▼

最近疲れてるみたいだったから…

ゆっくり眠った方がいいと思って…!▼

その間はノノが守ってあげるから

平気だと思って…! えぐっ…えぐっ!▼
[サーリャ]
そ、そうだったの…?

それに関しては謝ってあげるわ…▼

怒ったりして悪かったわね…▼
[ノノ]
う、うん…!▼

でもサーリャ、顔色よくなったみたい!

良かったね!▼
[サーリャ]
でもこれからは勝手に粉を使って

眠らせてはダメよ…▼

勝手に人の身体を触るのもダメ…

…わかった?▼
[ノノ]
うん…! じゃあこれからは

サーリャが起きてる時に触らせてもらうね!▼
[サーリャ]
…やっばり呪ってやろうかしら…▼

ノノ&セルジュ

ノノ&チキ

ルキナ&デジェル

ルキナ&シンシア

会話1

[シンシア]
わぁ! 美味しい匂いがたくさん!

お店の人、いませんか~?▼

…………▼

そっか、みんな避難中なんだよね。

だったら~。▼

…もぐもぐ。▼

おいしい!▼
[ルキナ]
あっ! シンシア!

勝手に食べてはダメです!▼
[シンシア]
あっ、しまった~。▼
[ルキナ]
『しまった~』じゃないですよ。

何をしてるんですか。▼

この果物は、街の人たちが丹精込めて

育てた大事なものなんですよ?▼

それを無銭飲食だなんて

信じられません。▼
[シンシア]
ご、ごめんなさい…

ちゃんと後でお金を払ってくるね。▼
[ルキナ]
まったく、困った人ですね…▼

あ、ほら、果物の汁が

鎧や服に飛んでますよ。▼
[シンシア]
あれ? ホントだ。▼
[ルキナ]
ちょっとじっとしててください。

すぐに拭き取りますから。▼
[シンシア]
あ、ありがとー。▼
[ルキナ]
…はぁ。▼

本当にシンシアは

昔からそそっかしくて困ります。▼

もう子どもじゃないんですから、

もっとしっかりしてください。▼
[シンシア]
え? 子どもって…

そう言われるとショックだなぁ。▼

ルキナはそうやって昔から、あたしのこと

子ども扱いしてばっかりなんだもん。▼
[ルキナ]
いえ、ですから

大人としてしっかりと---▼
[シンシア]
あ、あんまりお姉さんぶるの

止めてよね!▼

あたしはもう…

立派なヒーローなんだから!▼
[ルキナ]
わ、私はそんなつもりは…▼
[シンシア]
もーいいよっ!

じゃあねっ!▼
[ルキナ]
あ…

怒らせてしまいましたか。▼

やっぱり子どもですね…▼

会話2

[シンシア]
ふぇ~ん

べちゃべちゃだよ~。▼
[ルキナ]
どうしたのですか、シンシア!?

そんな泥まみれで…!▼
[シンシア]
そこの水たまりで

転んじゃったんだよ~。▼

うう、びしょびしょで気持ち悪い…

助けてルキナ~。▼
[ルキナ]
もう…シンシア、

あなたという人は…▼

先ほど大人だとかヒーローだとか

大口を叩いたのに、すぐこれなんですから…▼
[シンシア]
ごめんねルキナ。

これからはもっと大人になるから。▼
[ルキナ]
はいはい。わかっていますよ。

だからそんな泣きそうな目をしないで。▼

何か拭くものを持って来ますから、

先に濡れたものを脱いでおいておいてください。▼
[シンシア]
ありがとルキナ!

だーい好き!▼
[ルキナ]
ちょ、ちょっとシンシア!?

その格好で抱きつかれたら…!▼

ああっ!

もう、私まで泥だらけじゃないですかっ!▼
[シンシア]
ホントだ…

ごめんねルキナ…▼

あ、でもでも~。▼
[ルキナ]
なんですか、そんな嬉しそうに。▼
[シンシア]
あのね、なんていうか、

泥んこでルキナとお揃いだな~って。▼
[ルキナ]
お揃い…ですか。

もう、本当に困った人ですね。▼
[シンシア]
えへへっ。▼
[ルキナ]
…ふふっ。でも昔から、

その笑顔は憎めないんですよね。▼

さぁ、早く泥を落として

戦いに戻りましょう。▼

戦いが終われば、楽しいお祭りが

待っていますよ。▼
[シンシア]
はーい!

あたし頑張るね、ルキナ!▼

ルキナ&チキ

サイリ&チキ

アンナ&チキ

デジェル&セレナ

シンシア&セレナ

セレナ&ノワール

会話1

[セレナ]
ノワール、ちょっとあの店見て!

かわいいアクセサリーがいっぱい!▼
[ノワール]
お、お店の人が避難してる時に、

物色するのは良くないと思うわ…▼
[セレナ]
いいじゃない、ちょっとぐらい!▼

あら、ここはお土産屋さん…じゃないわね。

射的屋さんかしら?▼

ほら、この玩具の弓で的に当てると

景品がもらえるみたいよ!▼

ていうか、今お店の人がいないんだから、

別に射的なんかしなくても…▼
[ノワール]
セ、セレナ…▼
[セレナ]
冗談よ!▼

あたしがそんな空き巣みたいな真似、

するわけないでしょ。▼

ちゃんと射的をして、

合法的に景品をもらうんだから!▼

はい、お金はここに置いとけば、

払ったってわかるでしょ。▼
[ノワール]
ええっ、そんなことしてる

場合じゃないのに…▼
[セレナ]
こんな時だからこそ

娯楽は必要なの!▼

いいからちょっと

やってみてよノワール。▼
[ノワール]
わ、私? い、いやよ…

どうして私が…▼
[セレナ]
あんたの得意分野でしょ!

たまにはいいとこ見せなさいよね!▼
[ノワール]
ひいぃ…横暴よぉ~。

…で、でも、そうだわ。▼

わざと外して…やっぱり無理でした、

ってことにすれば…▼
[セレナ]
ちなみに、わざと外したりなんかしたら、

…わかってるわよね。▼
[ノワール]
…うう。▼
[セレナ]
あたしが欲しいのはそこにある首飾りだから。

じゃ、よろしく~。▼
[ノワール]
…………▼
[セレナ]
ちょ、ちょっとノワール!

何構えてるのよ!▼

それ、本物の弓じゃないの!

使うのはこっちのおもちゃの――▼
[ノワール]
うるさい! 首飾りを射止めろと

言ったのは貴様ではないか!▼
[セレナ]
ひ、ひぃ!?▼
[ノワール]
黙ってそこに鎮座しておれ!▼

こんな玩具では、エモノを

打ち抜くことなど到底出来ぬわ!▼
[セレナ]
は、はい…

お願いします…▼

でもお願い!

打ち抜くのだけはやめて…!▼

マーク女&ノワール

会話1

[マーク]
わはははっ!貴様らなど

我の力で一網打尽にしてくれる!▼

命の惜しくない者だけ前に進み出るがいい!

豪速の連撃で一挙に貫いてやるわ!▼
[ノワール]
マ、マーク…?

何をしているの?▼
[マーク]
あ! ノワールさん!▼

これはですね、

ノワールさんの物まねです!▼
[ノワール]
…わ、私の? どうして?▼
[マーク]
ノワールさんの物まねをすると

屍兵が恐れをなして逃げていくんです!▼

これは盲点でした!▼

ノワールさんの威厳と偉業は、

屍兵にまで知れ渡っているんですね!▼
[ノワール]
ええっ?

…そ、そんなことないわよ。▼
[マーク]
やだー! 謙遜しちゃって!

たくさんあるじゃないですか!▼

そう…ノワールさんに狙われた者は、

それすなわち死を意味する!▼

岩陰に隠れた敵を

強弓で岩ごと貫いたとか、▼

ノワールさんの寝込みを襲った輩が

寝返りだけで返り討ちにされたとか、▼

運よくその場を逃げのびた者が

数年後、謎の刺殺体で見つかったとか…▼

ノワールさんを知る者は語ります…!

彼女の矢は、まるで生物のようだと!!▼
[ノワール]
…そ、そんなの

マークの創作でしょう?▼
[マーク]
よくわかりましたね!

知る者って、私のことなんです。▼
[ノワール]
も、もう…!

冗談は止めてよ…!▼
[マーク]
まあまあ、いいじゃないですか。

これもひとつの作戦ですよ。▼

武勇伝を広めておけば、

抑止力になると思うんです。▼

闘わずして勝利する!

これこそが軍師としての最良の戦法です!▼
[ノワール]
…な、なんだか複雑な気分だけど、

今回だけは役に立ったということなのね…▼

でも…そんなに敵を威嚇して、

逆に怒らせたりしないの? 大丈夫?▼
[マーク]
そんなことありません!

ノワールさんの威光を前にしては…▼

どんな敵も腰を抜かし、

退却するに決まっています!▼
[ノワール]
ど、どうしよう…この分だと

やめる気はさらさら無さそうね…▼

…あまり威嚇しすぎて、マークが

危ない目に遭わないといいんだけど…▼

会話2

[マーク]
はぁ、はぁ…!

さっきは危ない所でしたね、ノワールさん。▼
[ノワール]
…はぁ、はぁ、というかマーク、

貴方が蒔いた種じゃない…▼
[マーク]
ごめんなさい…

ノワールさんの真似をしていれば▼

敵が逃げてくれるかと思ったんですが…▼

まさか私の物まねを見た屍兵が、

逆ギレして襲いかかってくるだなんて…▼
[ノワール]
わ、私は…そういう危険もあるって

最初から言っていたわよ?▼
[マーク]
そ、そうでしたね…私としたことが

忠告を聞かず、すみませんでした…▼

でも結局ノワールさんが

キレてくれたおかげで助かりました!▼

屍兵たち、みんな怯えてたじゃないですか!

いや~、やっぱり本家は違いますね!▼
[ノワール]
でも、私はキレる自分が好きじゃないのよ…

わ、私が私でない気がするの…▼
[マーク]
そうなんですか?

でも、キレてるノワールさんも素敵ですよ?▼
[ノワール]
き、気休めは、止めてよ…

あんなの、素敵なわけないじゃない…▼
[マーク]
そんなことないです!

私、すっごく憧れます!▼
[ノワール]
憧れる…?▼
[マーク]
はい! 軍師って、常に冷静に状況を

判断しないといけないじゃないですか。▼

時には非情な決断も必要です。▼
[ノワール]
そ、それはそうね…▼
[マーク]
前に、味方が窮地に追い込まれて、

ある程度の犠牲を覚悟したことがあります。▼

そこに駆けつけてくれたのが

ノワールさんだったんです。▼

ノワールさんは、そのどう考えても

覆せない状況を一転させてくれました!▼
[ノワール]
…そんなこと、あったかしら?▼
[マーク]
はい! それはもう見事に!

作戦も何もない、豪快な威圧で!▼

おかげで、

私は気づくことができたんです!▼

机上の作戦だけを見ていたら…

見いだせない活路もあるんだって。▼

時には勢いこそが力なんだって!▼
[ノワール]
そう…私が誰かの役に立てたのなら、

とても喜ばしいことだわ。▼

…この性格で良かったって思えたの、

今日が…は、初めてかもしれない…▼
[マーク]
はいっ! だからこそ

さらに伝説を広めまくりましょうね!▼

次は逆ギレさえも許さないような

完璧なまでに威圧的な武勇伝を…▼
[ノワール]
ひいぃ…!

それだけは…やめて…!▼

マーク女&ンン

会話1

[マーク]
ンンさん!

ちょっといいですか?▼
[ンン]
あ、はい。

何か用ですか?▼
[マーク]
実はですね、軍師として

みんなの年齢を調べているんです。▼

ンンさんは一体

何歳なんですか?▼
[ンン]
ええと、それは…

し、調べてどうするですか?▼
[マーク]
そうですね…強いていえば

戦略を立てるため、でしょうか。▼

軍師はそれぞれの体調や体力を考えて、

戦略を練らなければならないんです。▼

そのためにはやっぱり個人の年齢も

把握しておかないといけませんからね。▼
[ンン]
そ、そうですか…▼

でも、今まで知らなくても平気だったです。

だからこれからも大丈夫だと思うのです!▼
[マーク]
いえ! 例え百戦百勝だったとしても、

百一戦目は分からないですよ!?▼

勝負とは、そういうものです!▼
[ンン]
それは、そうかもしれませんですが…▼
[マーク]
で、おいくつなんですか?▼
[ンン]
私はマークと同じくらいだと思うです…▼
[マーク]
そうですか…ふむふむ。

でもその割には幼く見えますよね?▼

私も決して

大人っぽいわけではありませんが。▼
[ンン]
そ、それは…

言いたくないのです~。▼
[マーク]
どうしてですか?▼

それだと万が一

お祭りで迷子になったとき、▼

九歳のンンちゃんという女の子を捜してます!

…って言えないじゃないですか。▼
[ンン]
だから私はマークと同じぐらいです!▼

それだと探す時にむしろ実年齢が

わかりにくくさせるです!!▼
[マーク]
なるほど…それもそうですね。▼

九歳ぐらいに見える可愛い女の子と

言って捜せばいいですかね。▼
[ンン]
そもそも迷子なんか

ならないです~!▼
[マーク]
あ、すみません。

ンンさんって小さいですから、つい。▼
[ンン]
…もういいです!

マークには絶対教えないです!▼

うわ~ん!▼
[マーク]
あっ! ンンさん!

勝手に走り去ると、迷子になっちゃいますよ!▼

会話2

[マーク]
あっ! こんなところに!

探しましたよ!▼
[ンン]
…マークはしつこいのです。▼
[マーク]
そんなに嫌がるのには、

何か理由でもあるんですか?▼

私、別に他人のプライベートを

興味本位で探ってるわけじゃないんです。▼

軍師としてみなさんのために役立てればと、

そう思っているだけなんですよ?▼
[ンン]
…本当ですか?▼
[マーク]
もちろんです!▼
[ンン]
…分かったです。

でも、他の人には言わないでほしいです。▼
[マーク]
はい! 約束します!▼
[ンン]
…わ、私は…ごにょごにょ。▼

---歳な、なのです。▼
[マーク]
おぉ! なるほどなるほど。

じゃあほんとに私たちと変わりませんね!▼
[ンン]
でも、ンンはマムクートなので

成長が遅いのです…▼

普通の人間ゆり何倍も長生きできる分、

見た目と年齢がかなり違ってしまうのです…▼
[マーク]
それはつまり、身体だけでなく、

精神もという事ですか?▼

ンンさんは、精神年齢も

実年齢より低い…とか。▼
[ンン]
…うう~。そうなのです。

だから言いたくなかったのです。▼
[マーク]
なぜですか?▼
[ンン]
子供扱いはされたくないのです~!▼

私の母だって、見た目と中身が

いつまでも幼いままだったですから、▼

ずっと子供扱いされてきたと

聞いているのです~!▼
[マーク]
そんなことはしません!▼

ンンさんは、幼いうちから大人と一緒に

戦っているんですよね?▼

バカになんてできませんよ!▼

それにンンさん、同年代の中では

むしろ大人な感じじゃないですか?▼
[ンン]
…え?

マーク、今なんと言ったですか?▼
[マーク]
ンンさんは、

大人だと言ったんです。▼

だって、ンンさんと同じ精神年齢の人は、

まだ畑で土をほじくり返して遊んでますよ!▼
[ンン]
大人…私が、大人…

初めて言われたです…▼
[マーク]
だから気にしなくていいですよ!

むしろンンさんはもっと▼

年相応にふるまっても

問題ないぐらいです。▼
[ンン]
そうか。そうだったんですね。

私は大人だったですか…!▼
[マーク]
はい!▼
[ンン]
良かったです。

そう考えると楽になったです。▼

…ふぁ。安心したら、

なんだか疲れちゃいましたね…▼
[マーク]
ん? あれ?

ンンちゃん、もうおねむの時間ですか?▼

お姉ちゃんが、

一緒に添い寝してあげましょうか~?▼
[ンン]
…マーク! 言ってるそばから

思いっきり子供扱いしてるです!!▼

ンン&チキ

クリア

[クロム]
化け物はあれで

全ていなくなったようだな。▼
[フレデリク]
えぇ、お見事です、クロム様。

これで祭りも再開できるでしょう。▼
[リズ]
町の人たち、みんな

大喜びだったよー!▼
[クロム]
そうか、なら良かった。▼
[ジョージ]
おぉ! ハンサムの言う通り、

本当に化け物がいなくなってるね!▼
[クロム]
お前は、さっきの…!▼
[ジョージ]
君たちは、

さっきのお客さん!?▼

もしかして化け物を退治したっていうのは

君たちなのかい!?▼
[クロム]
あぁ。こう見えて俺たちは異界で

自警団をやっているのでな。▼

ああいった化け物の退治には

慣れているんだ。▼
[ジョージ]
じ、自警団だったのか!?

それは驚いたな。▼

さっきは非力な

旅人だなんて言って悪かったよ。▼

でも、戦えるなら

早くそう言ってくれれば良かったのに…▼
[クロム]
真っ先に言おうとしたが、

聞かなかったのはそっちだろう…▼
[ジョージ]
?? なぜまたそんな怪訝な顔を…?

異界の人はよくわからないな。▼

とにかく、化け物を

退治してくれてありがとう!▼

お祭りを再開させてくれたお礼に、

好きなだけ果物を食べていきなよ。▼

ハンサムと二人で丹精込めて育てた

愛の結晶なんだ!▼

今からお祭りに出そうと思って

ワゴンにいっぱい詰めてきたんだよ。▼
[リズ]
わぁー、ほんとに!?

じゃあここからここまでぜーんぶちょうだい!▼
[クロム]
そんなに貰って運べるのか?▼
[リズ]
みんなに手伝ってもらうから

大丈夫だもーん!▼

ねぇみんなー! 果物貰ったから

一緒に食べようよー!!▼
[クロム]
あ、おいリズ!

そんなに走ったら転ぶぞ!▼
[フレデリク]
ご安心を、クロム様。

こんなこともあろうかと、▼

リズ様がつまずきそうな小石及び

障害物は全て取り除いて参りました。▼
[クロム]
そうか。

今回ばかりはよくやったぞ、フレデリク。▼
[フレデリク]
恐縮です。▼
[クロム]
…………▼
[フレデリク]
……クロム様?▼
[クロム]
…広場がまた

賑やかになってきたな。▼
[フレデリク]
えぇ、

町の人たちが戻ってきたようですね。▼
[クロム]
守れたんだな、俺たちは。

この町の平和を…▼
[フレデリク]
その通りですよ、クロム様。

自警団として、とても名誉なことです。▼
[クロム]
…………▼

……れば、いいな。▼
[フレデリク]
…何かおっしゃいましたか?▼
[クロム]
俺たちの世界にも、早く

こういった光景が戻ればいいと思ってな…▼
[フレデリク]
大丈夫ですよ、クロム様。

クロム様にならきっとできます。▼

いつか平和になったら、

クロム様と、リズ様と、▼

ルフレさんと、

それから皆さん全員で、▼

イーリスの収穫祭に行きましょう。

私はその日を楽しみにしていますよ。▼
[クロム]
そうだな。

俺も楽しみにしている。…とても。▼

コメント(誤字・脱字報告)


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Tue, 07 May 2019 14:11:43 UTC