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蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/09/23(Fri) 22:19:21

短編小説?スレ138です。
これからはこちらのスレに書き込みをお願いします。
あと掲示板が統合されたので、スレに書き込む際、読まれる際の注意点も書いておきます。

【注意】
・こちらは蒼炎の軌跡・暁の女神の小説投稿スレッドです。
 他シリーズの小説の書き込みはしないようにお願いします。
・キャラ崩壊・捏造設定・オリジナルキャラが多数存在しています。
 そういった要素が苦手な方はご注意下さい。

書き込み戦記名簿
投稿者
投稿日時 2011/09/23(Fri) 22:22:40
修正日時 2012/12/22(Sat) 22:45:17

ツリー表示がされなくなって途中書き込みだと名簿が探し難くなりそうなので、今回は早めに名簿を書き込ませていただきます。

書き込み戦記名簿です。
壊さないでほしいというキャラには、名前の後ろに★マークがついていますので、注意!!


ゼノン軍

リリカルオリキャラ:・大将ゼノン・ベロニカ ・ジーニ ・ショーン ・ダン 
シルヴィ様のオリキャラ: ・リチャード ・ロバート ・ルーシャス ・エリアス ・レガ ・ゴルディ
悲傷様のオリキャラ:・アルマー ・ウルフ ・セレン 
burami様のオリキャラ: エトル ・セルティーナ
つみれ草様のオリキャラ: マリン ・トモカ ・ミヤコ 
肥後介様のオリキャラ: ・アンディ ・バンフリート ・コン 
            ・オマー ・ダフネ ・ネルソン(★)・マクシム(★)
夕闇の詩人様のオリキャラ:マース
氷空様のオリキャラ傭兵団:時渡りの傭兵団の皆様
あんみつ様のオリキャラ:シエル
旋風剣様のオリキャラ:レミオス・キクハ・ユイル・アロード
           ・エフィ・ミーフィア・ノティ・スヴェイヌ
千ノ尾様のオリキャラ:リート、ヴィーチャ
月影ゆい様のオリキャラ:オリエ・エレイン・ミシェーラ(★)、シュルツェ、ブリーラー、ラウム
珀路様のオリキャラ:エヴァン
黒翼様のオリキャラ:ハイド、デイゴ
みかん様のオリキャラ:エルリィ、ツェルティ、ラウル
ラグネタルド様オリキャラ:ロキオ、ルミナ、シャイナ、マルシアス、ファルシ、パスト、リレイ(全員★です)
リリカルオリキャラ:ガリア軍のティーゲル、ティガー、ロッタ、レグルス、シオン、レオナ、ゼリア、フルフル、ミュウ。
          暁未来組み。ポラリス、アスラン、Mr.キシドー(ベテルギウス)
望美様オリキャラ:ルーク・イエロー・セレスト 

呼び捨てで呼んでね♪
途上人様オリキャラ:ジャンヌ・フェブルア 


(以下は、ゲームキャラのゼノン軍)
・ブラッド ・ジル  ・ネフェニー ・ウハラダ ・ルベール ・ビーゼ ・タニス ・フォルカ 
・ユリシーズ ・ソーンバルケ ・セネリオ 
・フリーダ bアイク ・ユンヌ ・マカロフ 
・カリル ・プラハ ・カヒタリーノ
・ぶっ壊れソーン ・タウロニオ ・オスカー ・小人になれるヌミダ ・オリヴァー様 ・ガトリー

深夜軍

・大将 ゼルギウス

(以下オリキャラ)
シルヴィ様のオリキャラ: ミディア
burami様のオリキャラ: ルナ
つみれ草様のオリキャラ:・コマキ ・サラ ・ティタン ・ライラ ・ティオ ・ユリカ
いあら様のオリキャラ:・リー・スー
千ノ尾様のオリキャラ:ライエン ・アルガ ・ハインツ ・トヴァル ・アイリーン&ファロ(アイアンクロス)
森の木様のオリキャラ:セユ
あんみつ様のオリキャラ:ミア ・ヒュメル
トール様のオリキャラ:・カイザ ・フォド ・グラッド(ワユ父) ・リュガ
月影ゆい様のオリキャラ:ファルクロース、カーク、アリス(★)
            ウィーズ、マルコ、アリウク、クロウリー、セレト、歌ステラ
旋風剣様のオリキャラ:ガルハルト、ナトラ、ヴィクトリア
           リターシャ、テスカ、ギュテイン、ベルガー、ベンサム、フレープス
マトローナ様のオリキャラ:リフレア
アリア様のオリキャラ:アテュース、ラダ、エルゼ、ミン
ちょろ松様のオリキャラ。:チンパンジーゴメス
珀路様オリキャラ:イリヤ
夕闇の詩人様のオリキャラ:ゾルフ&リザ
リリカルオリキャラ:歌ランスロット
ラグネタルド様オリキャラ:ベルゼ
ケンさん様オリキャラ:おばさん
コルテス様オリキャラ:セレス、ゲッペルス、ジョー、ジェシカ、アマンダ、マフィ、バイス
軍師様オリキャラ:ラジャイオンJr.
黒翼様オリキャラ:レン
望美様オリキャラ:シェル・ラド
肥後介様オリキャラ:アイアンクロス兵団のディーター・エーリヒ・フリッツ
途上人様オリキャラ:マーティン・エイリル・メイ



(以下ゲームキャラ)
・サナキ ・シグルーン ・マーシャ ・エリンシア ・ジョフレ ・ケビン ・ライ ・イレース(ちび) ・フジワユ 
・フジキル ・中身ワユ ・中身キル 
・ミカヤ ・サザ ・アムリタ ・ペレアス ・レオナルド 
・ムワリム ・ちびライ ・ちびワユ ・ヨファ ・エディ 
・リィレ ・猫の守護者ツイハーク ・ホスト兄弟ネサラ&リュシオン ・モゥディ ・オルグ ・ウルキ・ オルティナ ・ラジャイオン ・トパック ・イズカ 

無所属 ゲームキャラ:ステラ 
    子供好きで動物好きのアシュナード。
    あんみつ様オリキャラ:バカップル嫌いのメデイアにエノク
    黒翼様オリキャラ:フレイ&ケイシー
黒騎士様オリキャラ:ミリア、グレイル、エリーナ

ハール宅配便社員
旋風剣様のオリキャラ:コベイン&エスカル
千ノ尾様のオリキャラ:ルエ

うたかたの者たち:『在りえない出会い』から生まれた『斧使い』
         『叶わない願い』から生まれた『剣士』

戦記世界住人全ての敵?歪みを正す者たち

「のんびり戦いを見守ります」傍観者たち

burami様のオリキャラ:レティス
シルヴィ様のオリキャラ:・ジューディス ・ナレーターさん ・シルヴィさま
白猫喫茶で、のんびり戦い観戦中。

リポーター担当 中立軍
・イナ ・クルトナーガ
相方募集中『関西弁を話すワユ』
望美様オリキャラ:クール

アレルヤ様オリキャラ:女好きな元帥スミス

お助けキャラ!!
・ガドゥス公ルカン改めルカエモン!!
・行商団の双子ダニエル&ジョージ


いろいろあってゼノン軍所属になりました。対歌ランスロット最終兵器リリカルオリキャラ。ガラハット

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/09/24(Sat) 00:03:33

ちょっと長編続きを書く気力が出ないので、久しぶりに短編を。


ジャンル:ブラロラでほのぼの

「眠れない夜」


 それは、デイン解放戦争の真っただ中のこと。
 深夜に野営地の巡回当番に当たったジルは、無事に役目を終えて眠い目をこすりつつ天幕へ戻ってきた。
 他の仲間を起こさないようにそっと毛布の下にもぐりこもうとしたのだが、
「お疲れ様です」
「あ……ローラ。ごめん、起こしちゃった?」
 囁き声での労いに、やはり小さな声で答える。ローラは横になったまま微笑んだ。
「いえ。さっきから起きていたんです。寝付けなくて……」
「そう……」
 わかる気はする。体は疲れているはずなのに、なかなか眠りの中に入っていけない。
 剣戟の音、あふれる叫び、戦場のざわめきと昂ぶりがまだ残っているようで。
「羊でも数えてみる? 私はあれ、あんまり効果ないんだけれど……」
 逆に目が冴えてしまう気がする。 
 それでも一応一般論として言ってみると、ローラは「ふふっ」と笑いかけて口を押えた。
「?」
「すいません。……実は私、あれは他の人に羊を数えてもらうものだと思っていたんですよ」
「ええ?」
「子供の頃、ブラッドがいつもそうしてくれたものですから……」
 懐かしそうに目を細める。
「眠れないの、って言うと、じゃあおまじないをしてやると言って……
 横に来て、手を握って、ゆっくりゆっくり数えてくれるんです。
 その声を聞いているといつの間にか眠っていたんですよね」
「へえ……いいなあ」
 自分もほんわかした温もりに包まれた気になって、ジルはしみじみ呟く。
 幼いブラッドが真面目くさった顔で羊を数えている姿は何だか容易に想像できて、微笑ましかった。


 その頃ブラッドは、ジルの後を引き継ぐ形で野営地を見回っていた。隣にはツイハークが一緒にいる。
「順番だから仕方ないとはいえ、嫌な時間帯だな」
 ツイハークが苦笑しながら呟く。三分割された当直時間の、真ん中。
 この見回りが終わってから朝までの間、眠る時間はあるがすぐに寝付けるかというと話は別だ。
「寝付きはいい方かい?」
「……最近は、あまり」
 ブラッドは正直に答える。
 解放軍に加わることはブラッドにとっては祖国への帰還でも、
 これまで仲間として暮らしてきた駐屯軍の者たちにとっては裏切りに他ならない。
 その重みと、戦の成り行きへの不安。眠りを妨げるものはいくらでもあった。
 ツイハークもわかっているのだろう。あえて何が問題なのかとは訊かなかった。
 代わりに自分の対処法を披露する。
「俺はね、気持ちよく眠れたときのことを思い出すようにしてるんだ。
 たとえば春の草原で……暖かい光と鳥の声、花の匂いに包まれて」
 歌うような抑揚をつけて、穏やかな光景を描き出す。
 自分の場合はどうだろう、とブラッドも考えてみたのだが。
「…………」
「どうかしたかい?」
 微妙な沈黙にツイハークが首を傾げる。
「いや、ちょっと……昔を思い出して」
「へえ?」
 どんな、と興味を見せられて、ブラッドはぽつりぽつりと語る。
「まだデインの教会にいた頃……ローラがよく眠れないと言ってぐずるから、
 眠るまで羊を数えてやっていたんだ」
「はは、君らしいな。でも君は寝れなくて大変だったんじゃないか?」
「……そうでもなかった」
 ずっと思い出すことのなかった記憶なのに、今は不思議なほどはっきりと情景が浮かんだ。
 教会の、あまり上等ではない毛布の下、繋いだ手の温もりや段々穏やかになっていく吐息まで。
 ゆっくり数を数えるうち、ローラの寝息に自分の呼吸のリズムが重なって、
 引っ張られるように一緒に眠りに落ちていた。
「今はもう、出来ないことだけどな」
 あの頃だけの、幸福な眠りの魔法だ。


「今はさすがに、数えてもらうわけにはいきませんね」
 天幕の中、ローラも苦笑してそう言っていた。

 
 それはそうだ、とジルもツイハークもそれぞれの相手に言ったけれど。
 彼らの考えた「出来ない」理由は、間違ってはいないが多分少し違う。



(だって)
(今そんなことをしたら)



(きっとドキドキして眠れない)







Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/09/24(Sat) 00:04:34

感想・返信

リリカル様
・ポラリスの思い込み……あああ今回ばかりは笑えない!
本当に、厄介すぎる味方になってしまいましたね。一体どうなってしまうことやら……
・バトンキャッチありがとうございます! 
アスラン作の替え歌、良かったじゃないかリート。年齢へのツッコミなんて野暮だぞ野暮。
内容はさすが歌ランスの子孫ですねw まあボケが消える日なんて夢見るだけ無駄ってことで(何
「特別な歌」。それは是非とも聞かせてもらわないと! ツッコミもその他も頑張れ!
リート「ツッコミがメインかよ!?」
ほらまた。
・大人になったサナキ様は、元老院議員と結婚することに……
勝手を言うことのできない立場ではありますが、心は簡単に切り替えられるものではありませんよね。
本当の気持ちを明かせないままのやりとりが切ないです。
・しょっぱなから相変わらずの歌がw 駄目だ、スカーレットじゃツッコんでくれない……
そこに起きた異変。ルドルの宝珠がそんなものだったとは……
竜仙人、優先するのはそっちなんですか(笑) しかも本の中身は……吟遊詩人の外道! 鬼畜!
吟遊詩人「はっはっは! 悪役としては本望だね!」
・トパミスですか! 意外ですが、確かに年も近いしアリかもしれませんね。
赤くなったり張り切ったりのトパックが、何というかすごく少年らしくて清々しいです。

・バカップルと化した二人。パラレル世界でぐらいはいいんですよ……きっと……(なぜ自信なさげ
ユンヌは存在が認められてる代わりに、色々属性がつけられてしまってます。彼女ならそれも楽しんでくれるかな、と思いますが。
・ボリス兄はよく出来た兄です。多分生まれるときに「しっかり者」成分をボリスの分まで持ってってしまったんだと(笑)
・歌ランスが同行しているのは、考えあってのことです。まあぶっちゃけ心を読(ry
・竜鱗族ぐらい長生きだと、何かしてないとやってられない気がします。
……まあ「締切」が遠いとなかなかやる気が起きないという現象もあるかもしれませんが(爆)
・駆け引き二人にノッてくださって嬉しいですw 
純情なのも良いですが、駆け引き楽しんでるような感じもすごく好きです。
・そうです、ゼルギウスはパラレル世界じゃ傭兵団にいるんです……
……そういえば彼は今何色の鎧着てるんでしょうね(おい

つみれ草様
・メーカーシリーズは楽しいですよね。ユリシーズのが何か話としてありそうですw
白い粒……手を出しちゃまずいモノを真っ先に想像したのですが(爆)
・「普通」の少女として生きてきたメラ。戦乱の中でも、皆と共にたくましく生き抜いてきたんですね。
ヘザーさんその荷物……まあ突っ込みませんけど(苦笑)
やっと平和が戻ってきても、メラの「当たり前」は壊れてしまったんですね。
自分が異端であることを知って、これからどうするのでしょうか……
・アオイに『俊足』が! それは確実に重宝されますねw
キャラはじゃあ、ヘリオドで。おっさんおっさん!(何
・漆黒の騎士の記憶……こんなん流れ込んできたら余韻台無しですねw
セフェランのはともかくイナの方は身に覚えがありすぎます。……ごめんなさい妊婦さん……
・現代語の勉強に励むリアーネが口にしたのは……
やっぱり名前はちゃんと呼びたいですよねw ついニヨニヨしてしまいましたw

・紛れやすいボリスクオリティ。竜騎士としては役に立ちませんがさぼるときには役立ちます(おい
・副長が思い浮かべている人。茶々入れたらカウンター必死でしょうねw
・避難所見てきました。まとめあるとほんと便利だと思いますー!
自分のは……また余裕があるときに書きます(汗)
・新作楽しみですよね! 個人的にはキャラの背景とかわかった方が愛着湧くので、
支援会話もしっかり準備されててほしいです。

絶対氷壁様
・旅人さん……いや、ありだと思いますよ。旅人さん。
映画タイトル見て石油王=ソーンバルケかと思ってしまいました。
砂漠で掘り当てたのかと……彼にそんな幸運ないか(酷)
・イズカは知識はあっても人に教えるタイプじゃないですよね……なぜ採用したし。
デギンハンザーは一番まともな先生な気がしますが、波動でお仕置きは激しすぎでしょう!
耐えてる生徒は本当に何者なんだ……
・エラー頻発の時は辛かったですね。ミカヤ、これはパソコンの問題じゃないから!
・イレースは空腹度で発動する『怒り』持ってるような気がします(笑)

月影ゆい様
・戦いが終わることを願っても、自分ではどうにもできないというのは辛いですね。
その間にリアが……何があったー!?
今回の戦はそれこそ手の届かない力が介入して終わってしまいましたが、「次」を起こさないように強くなれるといいですね。
・シュルツェも出陣ですか。彼女ももともと「歪みを正す者」として来てましたからね……
竜騎士たちは真面目に作戦会議しているかと思いきや……黒い、笑みが黒い(笑)
そしてさらに戦記に増える影……なんだろうこの半透明率の高さ(お前が言うな
・予告編ですか。『印付き』の反乱はあり得そうですよね……私も少し考えました。
一方でテンション高そうなラウムの話。頑張れツッコミ。需要は大きいぞツッコミ。
本人はあまり得しないですけどね!(酷
・戦記世界がなくなったらうたかたの二人は存在の危機ですもんね……直接干渉ができないのは辛いでしょう。
一方幽霊娘は紅蓮戦士団のもとに現れて。いきなり『影』たちも出てきて騒ぎになってますが、どうなることやら……

風姫様
・アルナが馴染んできた様子にほっとしました。
が、そこに戦ですか……一体どことでしょう?
・和平は間違いだった、ですか。そう叫ぶ者も確かに出てくるでしょうね。
って、実績あるわけでもない12歳に任せるのはさすがに無茶振りすぎませんか!?

ラグネタルド様
・何かと謎の多い敵。嫌な感じですね……しかも人質なんて手まで使ってきて。
ここで。ついにロキオの様子が。窮地は脱しましたが、全然喜べる雰囲気じゃありません。
城の方でも異変が? そちらも気になりますが、やはりルミナたちの優先すべきはロキオで。
無事は無事でしたがこれは……うああああ。衝撃的すぎる光景に、ルミナはどうするのでしょうか。
・プレイしていると謎の現象はちょいちょいありますよね。一番目のは確かにびっくりです。
女性には攻撃しない主義だったんでしょうか(んな馬鹿な

・吟遊詩人「楽しみにしてくれて嬉しいよ。張り切っていくからね♪」
やめてください……
・この世界ではベグニオンとキルヴァスの間に誓約はありませんが、色々あった末に協力体制が作られました。
クルトとイナがどうなるかは、お楽しみにということで。……でもベグニオン編の後だから結構先げふんげふん。
・ボリスの少年期は波乱というか、怠けたりさぼったり脱走したりです(笑) 進歩がないですね。
サナキ様が元老院とは違う思想を得たのは、やはりセフェランがいたからでしょうからね。
そういう意味では彼の影響下にあると言えます。

オリキャラ有り長編
投稿者
投稿日時 2011/09/24(Sat) 23:43:04

新スレお疲れ様です。いきなりですが宣言していた本編の方を。
とりあえず最初が一番難しいというので何とか気合いでやっちゃいます。リハビリも兼ねて。

異端の宝石たち ジャンル:オリキャラ有り長編
※一部残酷描写有り

 デイン=クリミア戦役が終結し、三年が経過したテリウス大陸。
 この戦乱と後に起こる話はそれぞれの国、そこの者に大きな変革を及ぼすこととなる。

 異端を受け入れたいアクアマリン。異端を見ていったヘリオドール。
 異端を恐れないカーネリアン。異端になりつつあるアイオライト。
 異端だと知るエメラルド。

 それぞれの異端にどう向き合うのか、そもそも異端とは何なのか。

~第一部 闇と風の射(1)~

「あなたが、王の遺児の傍らにいらっしゃると言う【銀の髪の乙女】ですか?」
「え、あの……」
「……ここはデイン解放軍なのですよね?」
 デインの山近くの村に立つ天幕の入り口に黒の目立つ女性が立つ。
 目の前の頼る相手、【銀の髪の乙女】は自分よりも遙かに幼く見える少女だった。

 三年前、デイン=クリミア戦役で破れてからデインの者は奴隷のような扱いを受けていた。
 勝利したクリミアが復興の為に統治権を放棄し、ベオク三国家一のベグニオン帝国の駐屯軍に回された。
 しかしその支配は異常であり疑わしき者はその場で処刑、若い者は皆収容所送り、物資等も奪われ放題。
 三年間デインの民はそんな生活を強いられて来たが、ある噂が広まった。

 亡きデイン王アシュナードには遺児がいた。
 その遺児ペレアスが駐屯軍を征伐するべく、デインの生き残りの将軍らと共に解放軍の名を掲げ動き出したと。
 そしてその王子の傍らには……。

「もしも遺児ペレアス王子の話が真実なら、私も解放軍に……」
「待ってくれ。まずはあんたの素性を教えて欲しい」
 【乙女】を庇うように、彼女よりずっと背の高い青年が前に出る。
「あ……失礼致しました。デイン王国バルコン出身、アクア・ガーネットと申します」
 軽くお辞儀をしてから、胸に右手を当てて挨拶する。
 その人差し指に填められたアクアマリンの指輪が小さく輝いていた。

「三年前、ある四駿の将軍の元にいました。尤も、色々あって私自身は将軍と違ってクリミア軍とは戦わないまま終わってしまったんですけど」
「三年前にクリミア軍と戦った四駿と言うと、ブライス将軍に漆黒の騎士……後はプラハ将軍か」
「……プラハ将軍のことをご存知なのですか?」
 最後に出された名前を聞き、アクアの眉が動く。青年の次は乙女が出る。

「ええ。先代王に仕えた『四駿』の一人でクリミア軍での戦いで戦死したという」
「はい、そのプラハ将軍です」
「ごめんなさい」
 戦死、という言葉を聞き瞳を曇らせたアクアを見て乙女はゆっくりと謝罪の言葉を出す。
「いいえ。それのどこにも嘘はありませんから……それで、解放軍の話です」
 自分が持ちかけた話に戻す。自分が感じた今の駐屯軍の統治の異常さから。
 すると【銀の髪の乙女】ことミカヤは知り合った行商人から聞いたという話を持ち出した。
 先王アシュナードは侵攻の地としてやむを得ない場や一部の管理不行き届きな場以外は、そこまで無様な扱いではなかったと。
 敗戦国とは言え、駐屯軍がデインにしていることは横暴としか言えない。

「しかし、あんたも元々軍にいたぐらいの実力なのによく捕まらなかったな」
「幸いにもバルコンの管理者は私のことを知らなかったみたいですから。
 収容所送りにされた父が、私の身元を隠してくれたお陰です」
 アクアマリンの指輪を見つめ、貧乏ながら闇魔法を受け継いだ家の者と明かす。
「しばらくは身元も隠し、駐屯軍にも大人しく従っていました。
 しかしこのままでは何もしなくとも、殺されて……あるいは収容所送りにされ衰弱死してしまいます」
 ただの噂に過ぎなかったが、偽りの民間人でいたアクアは頼るしかなかった。
 闇魔道書、雷魔法の書を一式手に取り、精一杯隠れながら解放軍がいると噂の天幕を辿りやって来た。
「三年前はデインの力になれませんでしたが……その分、力を貸させて頂けますか?」
「もちろんです。デインを救いたい……同じ気持ちの人が加わってくれればとても心強いです」
 【銀の髪の乙女】に心強い、と言われどことない安心感を感じる。
 一礼をした後で、天幕の中の人にも挨拶をしたいと言いながら入って行く。

「サザ、心配しないで。あの人はきっと大丈夫。ぼんやりと、だけど」
「言ってることに嘘はなさそうだが……それならどうしたんだ?」
「ええ。ちょっと……あの人の中に、何か引っかかるものがあって」

 数刻後、天幕の中で闇の魔道書・ウォームを両手で握る女性の姿があった。
「プラハ将軍……。貴女が仕えていた王の、遺児の元でデインを救いに行きます」
 目を閉じながら、目の前どころかこの世にいない人物に語りかけた。
 今の解放軍にいるのは王子ペレアス、参謀イズカ。
 元四駿のタウロニオ将軍、デイン軍にいたジル、剣士ツイハーク。
 後はミカヤを中心に義賊団として名を馳せていた【暁の団】の者たちだ。

『志願しに来てくれたんだね。君も……闇魔法を使うのかい?』
『も?』
『これこれ、王子に気安く話しかけるでない! しかし新たな戦力としては……』

 イズカに妨げられ、長い質問に答え終わりようやく志願という入り口は終わった。
 僅かしか会う機会はなかったが、ペレアスは狂王と呼ばれたアシュナードとは随分と違う。
 しかしプラハ将軍が命をかけて仕えたアシュナードの息子なのだ。

「駐屯軍から何とか生き延びて……貴女のこと、覚えていますから」

 闇の魔道書を強く握る。
 ほぼクリミア軍が優勢となった頃にプラハ将軍は散った。
 同じく散るという選択肢もあったが、アクアが選んだのは胸に抱えて生きること。
 例え保身の言い訳かもしれないと思われても、ここから引き下がることはなかった。

「お父さんも逃がしてくれましたし……駐屯軍相手に何としてでも生きなければ」

 ミカヤ達を信じて、アクアマリンの指輪を持つ者は戦いに身を投じる。


「やれ」
 一本の矢が空気の中を走る。
 駐屯軍の兵の命令には情けも何もない。
「ぐ、あっ……!」
 ただ自分に逆らう兆しのある芽を摘み取るのみ。それは血の出た胸を押さえ絶命した。

「終わった終わった、面倒くさ」
 弓を持つ手を腰に当て、もう片方の手で頭を抱える小さな男がいた。
 白毛の馬に乗る騎士なのだが青年どころかその見た目は少年にも見える。
「おい、聞こえているぞ!」
「すみませんでした」
 明らかに嫌そうな顔をしながら、棒読みで表面だけの謝罪をする。
「リョクランと言ったか。その態度、仮にジェルド将軍の前だったらただでは済まないぞ」
「別にただで済まなくてもいいですし。あー疲れる」
「全く……それでもベグニオンの騎士か。解放軍を名乗る者の動きもあるからな。我々の敵ではないが、気を引き締めろよ!」
 上の兵士が弓を持つ騎士リョクランの元を去る。

「解放軍か。明らかに差がついてるっつーのによくやるよ。どこまで無謀なんだか」

 自分が手にかけた死体と、それを囲み自分を睨むデイン人を見下ろしながら馬を走らせた。
 この時、解放軍の存在が彼にとってどのような意味を成すのか。
 考えてすらいなかった。


~’~’~’~’~’~’~’~

ちなみにプロローグのトリ担当だった彼女の村は運悪く今回出た「一部」に入ってたり。
次でメイン五人の中からアクアと同じ行のがもう一人出てきます。
今回彼が参戦する経緯を考えるのが一番苦労した……。

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/09/25(Sun) 02:39:13

3DSの新作FE、私も楽しみです。
とは言え経済的な問題とリアルの忙しさのせいで3DS本体すら持っていない現状…。
それでは感想・返信です(キャラ乱入あり)。



月影ゆい様
・ルベールとゼルギウスの2人から、今回の戦について聞くエル。
治癒の謎が出てもしやと思いましたが、ゼルギウスが接触してきましたね。
人は誰でも秘密を抱えるもの。エルもゼルギウスから同じものを感じ取ったから、口に出さずにいられたのでしょう。
しかし最後にミアに悲劇が……姉の分まで、エルには強く生きてほしいです。
・ベンサム幼稚園でも動きが……シュルツェがここまでの決意をするとなると、その知り合いも厄介な人物なのでしょうか。
サイン侯爵がシュルツェに頼んだこととは…?
一方、副長2人はポラリスの一件から裏で絡んでいるものを疑い始めましたね。
しかしすることは変わらないときっぱり言い切るところが恐ろしいです…。
・登場したのは、前回の終わりに出てきた少女の幽霊ですね…って紅蓮戦士団のアジトに!?
ロキオ「ちょうど去年の今頃、同じようなことがあったようななかったような…」
ルミナ「無理……むり……フレンドリーでも見た目が年下でもホラー物は無理……!(軽くパニック状態)」
い、いったい何のフラグが立ってしまったのでしょうか? 嫌な予感しかしないのですが…。


絶対氷壁様
・学園シリーズ第2弾、ですね。イズカ…生徒への気遣いは大事ですよ…。
そしてデギンはやっぱりと言うべきか…生徒PとT、ご愁傷様です(合掌)
・ミカヤ、ちょっと待った! 昔のラジオやテレビじゃないんだから…。
・イレース無双状態ですか…私はほとんど使ってなかったからあまり(ry
って、最後に倒した黒色の兵士ってまさか……!?
ファルシ「確率の問題ならしゃーねえな」
ロキオ「よくねえから!!」


風姫様
・傭兵団に馴染んできた様子のアルナ。生き生きとしている様子が伝わってきます。
そしてエリンシアが口にした新たな戦いとは…。
・戦いの発端となったのは、今の世界の在り方を間違いだと説く者…ですか。
シャイナ「大陸全体にとっては良い方向に進んでも、皆が納得できるわけじゃない…仕方ないのかしら」
連合軍総司令官に任じられたアルナ。父が務めた大役を果たせるのでしょうか。


つみれ草様
・ついに最後のメラですね。デイン軍が侵略していた時期の辛さを乗り越えたと思った矢先に…。
真実を伝えられても訳のわからないメラもそうですが、
ちゃんと伝えることのできなかった母親も辛かったのでしょうね…。
お疲れ様でした。本編の方も楽しみにしています。
ちなみに現時点での好きなキャラはヘリオドですね。飄々とした口調がなんとも(笑)
・最大の敵はプレイヤー……キャラからしてみれば確かにそうかもしれません(笑)
これはひどいと思えることでも、攻略の都合上やってしまいますよね…。
・支援システムはFEの楽しみの1つですね。蒼炎式が安定してると思います。
ちなみにニノとレベッカの支援の展開は、封印にて子どもにもちゃんと受け継がれたようですw
・リアーネの健気な努力は惹かれるところがありますね。
「彼女」に触れるであろう話…どのようなものになるのでしょう。
・新しい本編の始まりですね。最初に登場したのはアクア。
プラハの記憶と思いを胸に、戦う決意をしたのですね。
その一方で、無情にデイン人の命を奪う騎士リョクラン。怠惰な様子が見られますが、今後どのように関わっていくのでしょう。

・つまりそういうことになりました(何
シャイナ「それはもちろん…! これからもよろしくね!」
戦記の件、了解しました。こちらこそよろしくお願いします。


千ノ尾様
・リートとアスランの1コマ。ある意味熱くなる展開のはずが、なんだか緻密な駆け引きになってますねw
それにしてもリートを惚れさせるとは…アスランには感服です。この2人の今後がかなり気になります。
・ベグニオンの方たちが一斉に登場しましたね。聖竜騎士団長はシハラム、サナキはベグニオンの皇女。
トパックも貴族の子息として育ったようですね。さらにネサラまで!
そしてミサハが神使として健在なのですね。彼女が与えた大きな役割、サナキは果たせるでしょうか。
・眠れない時の定番のおまじないを、人にやってもらうと思っていたローラがらしいですw
さすがに今はやってもらうわけには…というのは、また別の理由で。でもそのうちお互いに数えてあげる仲に(ry

・ついに急変してしまいました…そして全く喜べる状況じゃないです、はい。
城の方は異変と言っても割と単純なものになります。…いや、どうだろうか……。
・プレイ中は私も呆気にとられました。…とても紳士な武将だった、ということで(笑)


リリカル様
・リートを引き止めたのはアスラン。やはり歌ランスの血筋からかとんでもない歌を聞かされましたが、
それでも彼女なりに元気付けてくれたのでしょうね。
そういえば『特別な踊り』というのが封印・烈火にありましたね…もしリメイクされたら是非(ry
・月の晩、自分ではない者と婚約を交わしたサナキを想うゼルギウス。
サナキもゼルギウスに別れの印として月見草を渡して…。
本来この2人が結ばれるのはほぼ無理ですが、想い合っていたことを思うと切ないですね…。
・ランスロットとの探索の道中、ある気配を感じたスカーレット。その気配の正体は…ルドルの宝珠ですか。
ランスロットの推測通り、これこそが竜仙人の取り戻す物だったのですね。
……ってあれ、その仙人は古い罠に引っかかってる!? しかもその本の内容が……。
ロキオ「…うん、これは精神的な大ダメージどころじゃないな……」
・トパックとミストですか! トパックは異性が苦手なイメージがありますが、見事に狼狽してますね。
純粋に青春してる彼に、頑張れと応援したくなりました。

・本当ならそうなってもおかしくないです。ですがいい歳した2人のせいで台無しに…。
・負の気が大きく関わってくるので、ルミナにとっては負担が大きすぎますが、
彼女にはこの状況下で気張ってもらうことになります。

返信もとらい
投稿者
投稿日時 2011/09/25(Sun) 21:51:24

あれ…新スレにお引っ越ししてる。

大きな2つの台風、一難去ってまた一難そのものでしたね。
紀伊や愛知が最もひどかったのかな。
これからはもう心配ないですね。台風には。
あと、本文枠狭くなってやりにくいですね、これ。

前スレから現スレ、感想であります。
返信というものにも挑戦です。

リリカルさま
・戦記名簿ありがとうございます。過去から見てますが、変わっていないところもありますね。
 相方募集の彼女とか…(切ない)
・なるほど、リートさんはボランティア精神おおせいな人なんですね。
 原曲分かりませんが、イイセンスのボケとツッコミ。ぶっ壊れの頬叩いて『愛してる』言っていたり、夜中に仕込む人達は何なのでしょう…まさかそういう(ないないない)
 アスランファンクラブとかありそうな勢いですよね。
 マク○スFは流星に跨るのや午後九時遅れちゃいけないのしか知りません。
・叶わない恋ほど哀しいものはないです。両想いなのに結ばれない…。
・ノリノリなメロディがオートで流れてきました。ランスロットさんセンスが良すぎでっす。サビの終わりに「ブリーフ○ッシュ!」ってないかなぁ…
 竜仙人は相変わらず妄想爆発ですね。見切り不可の速さで突っ走る元気はどこから湧くのでしょう。
 そしてあっさりと罠にかかってますね。オリヴァー写真集を使うなんてなかなか黒いでーすね吟遊詩人さんは。夢が解けたあとも視野に入れてるし…
 夢から覚めた仙人はどのようなアクションするのでしょう。竜仙人に、吟遊詩人さんを笑い転げさせるくらいのレベルを期待してもいいですか?
 なぜ「わっふるわっふる」竜仙人は言っているのでしょう…
・自分の成長に劣りを感じているトパックですが、精神面では成長してる……はず。うん、はずね。
 思春期真っ只中を感じさせられます。でもトパックっていくつなのかな。

・炒り豆食べすぎると口の中の水分がなくなりますよね、鷺の民はそれだけで重傷になりそうです。
・ソーンバルケはロシアンもやってるかもですよ。5分の4はずれみたいなものを。…ほぼはずれですけど…
・リアルでは、日報を発行する先生がいます。
・ミカヤはパソコンが直ればそれでいいんだと思っているのでは。
 のちに壊しますが…

ラグネタルドさま
・繁栄あるには犠牲あり(!?)ですね。
 本編で消えた方は戦記で(色々)がんばってほしいです。
・縛りプレイしているんですか、わたしには考えられません。
 移動しかしない敵…たまにいますよね。自殺なのか壁になりたいのか…。ちなみにその剣武将からは旋風の剣頂いてます。
 竜鱗族はだらけているとしか思えません。いつも赤竜いっぱいくるから。
 セフェランそんなに気を落とさないでくださーい。次マップ登場するはずがショックで命落としたりしてたら嫌ですよー。
・新作FEは3DSなんですかっ!?(それすら知らないほど無知)本体安くなりましたが、買う気はなかなか湧かないものです。

・ベグニオンティーチャーズは厳しさが売りです。
・ゼルギウスは題名でもう性別変わってますよね。
・生徒はみんな生きてますからね~!はい。
・イレースはパラ不遇ですから使わない人多いみたいですね。
 そのまさかです。
 必殺14%は彼に発動しました。

つみれ草さま
・イレースがの○たみたいにダメになってる……でもひみつ道具でそのようなことができる物ありますよ。
 えっ、誰?!そのタイトル!気になります。本当に必要なタイトルですね、特定の人に。
・漆黒は蒼炎で残念キャラですよね(色んな意味で)呼ばれず飛び出てジャ(略)でもみんなとっくに船の近くですから~♪二人除いて…
 10章でセフェランを運ぶなんて思いつきもしませんでした。イナはもちろんやりますが。
・え…雪降るなかでいい天気なんて…確かに考え物です。それ以前にチャップ使ってないのでそんな会話知りませんでした。
 戦中にお菓子って、道路の真ん中と一緒…。
・言葉が一番相手に気持ちを伝えやすいですよね。取り消せないという難点もありますが。

・イレースの食生活どうなっているんでしょうね(おい
 小柄なので偏ってはないかと…

千ノ尾さま
・もしリートさんがアスランさんにアイス譲ったとして…半径は3くらいで……3分の4πrの(頭活動チュウ)
 ……ハンドボールくらいの器に(大雑把すぎ)
 他の男より一さじ分優勢…多分そこのお店のスプーンは極小ですが…
 次元を超えた(超えちゃった)恋愛(でいいのかな?)はいいと思います。
 リートさんが脳内でイケメンに変換されつつあるのは気のせいではないはず…
・ブラッドとローラ、小さいころからラブラブだなぁもう。羊がスリープの類ですね。

・砂漠はソーンバルケのテリトリーですから、誰も逃げられません。モグラみたいに地中を移動しては足を掴んでくるかと。
・「『これでもかってくらい簡単に』教えてやってんだから理解しろ」という感じですかね。似た考えの上下関係たち。
・確かに彼には石油発掘できる幸運はありませんね。砂漠通だとしても…
・波動を受けても死なない生徒達、一部の人には愛のチカラが働いてます♪
・その『怒り』が頂点になると、イレース倒れそうです。


スレ読が停滞してしまっていて…はやくしなきゃ。
追いつくのが来年になりそうです……

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/09/26(Mon) 20:18:26

どうもはじめまして
アップルと言う者です
以後お見知りおきを(固)

短編です

      別れ
「あんたも・・・消えちまうのか・・・」
蒼い髪に蒼い瞳の青年が蒼い炎“蒼炎„で形造られた少女『負の女神・ユンヌ』に語りかける
『そうね・・・でも、その方がいいのかも・・・神と言う絶対の存在が結局は人を惑わせ、弱い生き物にしてしまう・・・だから・・・わたしは・・・・もう』
ユンヌはうつむく、瞳から光消えた
それを見た「蒼炎の勇者」と後に呼ばれる青年は思った事を淡々と口にする
「それでもいい」
『え?』
ユンヌは耳を疑い蒼炎の勇者を視界に入れるため、顔をあげた
彼の瞳は真っ直ぐとユンヌの瞳を見据えていた
「あんたは・・・生き物全ての親のようなもんで・・・なんと言うか・・・親ってもんはやっぱり子にとっちゃ必要なもんだろう」
途中、彼は言葉を探すかのように空を向いたがすぐユンヌの瞳に目を戻し、今度はユンヌと同じ目線になるように腰を落とした
「それは、あんたを喜ばせる事ばかりじゃない、がっかりさせることだっていくつもあるだろう・・・
それもこれも全部引っくるめて見守ってくれないか・・・・・・たのむ」
彼の言いたい事は蒼い瞳が語っていた
『苦労も・・・一緒に、わたしは完全でなくて、いいの・・・』
一番知りたかった事を訪ねた
「あんたは・・・俺達の過ちを許してくれた・・・俺達も同じだ・・・」
答えは複雑だったがユンヌはしっかりと答えの意味をしった
『う、うん!』
(不完全でも・・・いい)
「何度でも向き合えばいい・・・・・
お互いマズい事から目を背けなけりゃ・・・これから、どこかで交わるかもしれん」
『そうね・・・もう一度だけ・・・』
彼女を形造っていた蒼炎が揺らぎ崩れる蒼炎の勇者は彼女を止めようと触れるが蒼き炎は消えた
「蒼炎の勇者アイク」は立ち上がり、左手を見つめた、微かだがしっかりと残る暖かさ
(消えるな)
そう思ってもだんだんとその温もりは薄れてきていた
[ピピッ]
(!)
音のした方向へ顔をあげると
暁色の小鳥は羽ばたき、光の中に消えた
(貴方に・・・会いたい・・・)
言い切れなかった言葉を背負いながら

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
いろいろと初心者丸出しですが
末長くよろしくお願い致します

ゲームキャラのみ短編
投稿者
投稿日時 2011/10/01(Sat) 23:12:44

まずは挨拶から!
アップル様。はじめまして!リリカルと言います。
これからよろしくお願いします〜!
ではここから小説。今回はゲームキャラのみの短編です。

『大事なものは向上心』(ダニエル&シノンさんのほのぼの短編)

「ダニエル。これ見てよ」
「どうしたんだい?ララベル」

その日いつものように、専用の仕事場で武器の錬成を行っていたダニエルは、行商団仲間のララベルに声を掛けられ、その手を止めた。
「ほらこれこれ。凄いわよ〜」
そう言いながらララベルが差し出したモノを見て、ダニエルは目を大きく見開いてしまった。
「うん……これは凄い」
ララベルが持っていたのは、真新しい一つの弓。
その弓は一目見て分かるほど、素晴らしい仕上がりの名弓だった。
「凄いなあ。こんな弓、僕でも作れないよ」
ダニエルは、武器と名の付く物ならどのような武器でも手を加えることが出来る、優秀な武器錬成士だ。
しかしそのダニエルでも、これだけの名弓を作ることは不可能だろう。
「これ。誰が作った弓?」
ララベルが持っているのなら、それは拾ったものではなく、何処かから買い付けたものになる。
ダニエルはララベルから弓の作り手の名を訊いた。
「グレイル傭兵団のシノン。これ、彼が作った弓なの」
ダニエルからの問いに、ララベルは良い買い物をしたと言わんばかりの笑みを浮かべて、スリスリとその弓に頬ずりをする。
既に彼女の頭の中には、この弓を売って得た黒字の額が浮かんでいるようだ。
「へー。シノンが……」
先の戦争の時を含めて、シノンと言葉を交わした機会は少ないが、彼が器用な手先の持ち主であることは知っている。
たしかシノンと同じくグレイル傭兵団に所属する弓使いの少年も、シノンが作った弓を使っていた。
(よし……)
何かを思いたったダニエルは、汗に濡れた額を手拭いでグイッと拭うと、「ちょっとシノンのところまで行ってくる」とララベルに言い、仕事場を出て行った。


「いたいた……シノン。シノーン」
シノンは、探し出してすぐに見つけることが出来た。
赤い髪を一つに纏めたシノンの姿は、遠くからでもよく目立つ。
「俺に何か用か?」
弓の弦を張り直していたシノンは、ムッツリとした顔を作業の邪魔をしたダニエルに向ける。
「ごめん、邪魔しちゃって」
こういう時に邪魔をされることの不快感をよく知っているダニエルは、まずシノンに一言謝罪をした。
シノンは口は悪いが性根は良い男だ。
礼儀を忘れさえしなければ、多少の無礼を許せるだけの器量も持ち合わせている。
ただしシノンは、決してそれを表に出そうとしない。
相手の無礼を許した後でも、表情はムスッとしたままだ。
「用があるならさっさと言えよ。
お前さんなら、見りゃ分かるだろ?俺は今取り込み中なんだよ」
武器の作り手であるダニエルなら、自分が今やっている作業がどれだけ重要なものか分かるはずだ。
そうシノンは言って、ダニエルに早く用件を済ませろと態度で訴える。
そんなシノンの態度を前に、怯まない者はいないのだが、ダニエルは瞳を子供のように輝かせながら、シノンに胸の奥から溢れ出して止まらない感動を伝えた。
「ララベルから見せてもらったんだ!君の作った弓を!
商売柄いろんな弓を見てきたけど、君が作った弓はその中でも最高の弓だ!!
凄いよ、シノン。君には弓を使う才能だけじゃなくって、弓を作る才能もあったんだね」
「お、おう。俺が作った弓だからな。最高なのは当然だ」
斜に構えた性格のシノンでも、面と向かって褒められると恥ずかしいのか、シノンは少し照れ臭そうに鼻の頭を掻く。
「それで気が向いたらで良いんだけど、暇な時に僕に弓の作り方を教えてくれないかな?お礼はちゃんとするから」
「え?俺からか?
別に構わねえけどよ。俺なんかから教えられなくても、お前の武器作りの腕はもう充分一流だろ」
人を見る目が厳しいシノンから見ても、武器錬成士としてのダニエルの腕は一流だ。
ダニエルほどの腕があれば、行商人として生きなくても、貴族のお抱え錬成士にも、正規の騎士団専属の錬成士にもなれるだろう。
今更誰かから武器の作り方を教わる必要はないはずだ。
しかしダニエルは、今の自分の実力に納得していないようだった。
「充分なんかじゃないよ。僕はまだまだ、自分で自分を鍛えている途中さ。
新たな武器を作るのに必要なものは何だか分かるかい?
材料じゃない。道具でもない。
大事なものは向上心!ただそれだけさ!」

現状で満足しない。更なる高みを望む心。
武器作りには、何よりもそれが必要。
向上心の無い人間に、強い武器は作れない。

「なるほど。だからお前は、いっつも良い武器を作ることが出来るんだな」
ダニエルの言い分に納得したのか、シノンは軽く微笑んでそう言った。
武器作りに必要なものが向上心というのなら、ダニエルは向上心の塊だ。良い武器が作れて当然だ。
「分かった。そういうことなら、お前に一から俺流の弓の作り方を教えてやるよ。授業料は今夜の酒代。それで良いか?」
「ああ。それで最高の弓が作れるっていうのなら、安いぐらいさ」
シノンの弓は、一晩の酒代以上の価値がある。
誰かに気軽に酒代を奢れるほど稼ぎは多くないダニエルだったが、今夜は気持ち良く大盤振る舞いが出来そうだ。
せっかくだから、シノンの弓を売り払う前に自分に見せてくれたララベルも誘おう。
ダニエルはそう思いながら、シノンの言葉を書き記しておこうと、ペンを走らせていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつも何気なく使ってるけど、Sクラスの武器を自家製作しちゃうシノンさんって、あのダニエルから見ても凄い人なんじゃないかなと思います。

オリキャラ有り長編
投稿者
投稿日時 2011/10/01(Sat) 23:31:34

修正機能が! と舞い上がり早速プロローグのアクアの話を直そうとしたものの
画像認証で何度も引っかかり最終的には「パスワードが違います」……。
あれ、あの時に限って入れ忘れてたのか……(滝汗

異端の宝石たち ジャンル:オリキャラ有り長編
~第一部 闇と風の射(2)~

 デインを奴隷のように扱っているベグニオン駐屯軍。
 勿論、そのことは彼らの祖国には公にされていない。
 表では悲鳴と要望がまるで届いていないように見えるベグニオン帝国。
 そこの有力貴族の屋敷内に大きな声が響いていた。

「そこ! あんた窓拭き担当だったわよね? 汚れが全然落ちてないわよ!」
 肩の上で巻きが崩れたような桃色の髪をした女性が怒鳴りつけた。
 それに対し屋敷の者は、またかと言うような表情をして彼女の憤慨ぶりを見つめる。
 細かに、一番右に2つ、その隣に5つとその当たり散らすように見えて貴重品さを披露するそれに名物のような視線を向けていた。

「そこ、ちゃんと丁寧に扱いなさいよ。その箱の中身は弓の中でも最上位のものなんだから。
 名弓バルフレチェ。ここの誰かがいずれあの方をお守りする時に使うかもしれないんだから」
「しかしトリン、お前はこのアニムスの使いとして入ってから確か三年と少しの筈……」
「私が経緯を示すのはアニムス公爵ヘッツェル様だけよ。文句があったらかかってらっしゃい」
 腕を組み、足をやや広げ堂々と言い放つ。
 古参と新入りの話になると言われなくても見越し、反論するのが更に厄介だ。
 更に彼女がこなす仕事は、他人に口出すこともある程度許される程に完璧。

「しかしヘリオドさんもスゴいの拾って来たよな……おれ5年目だけどあの人も未だよく分からないんだよな」
「まあ、トリンは耳痛いけど俺達の分までやってくれる時もあるからな~」
「聞こえてるわよ!!」
 目が天井に向かって行くのかと思わせる程に釣り上がらせる。
 聞こえるように大げさなぐらいのため息をしてから、箱を部屋に運ぶもの達を見送る。

「あのバルフレチェは素早く弓を引ける作りになっていてね、使用者の腕も必要だけど敵に距離を取られても打つことが出来るの。
 例えどんなに距離が縮まっても、ヘッツェル様をお守りする為に足掻きなさいって意味なんだわ、きっと」
「トリン。お前は確か炎魔法が専門だった筈では」
「仕える家のものは全て把握する、それが侍女の役目よ」
「でも敵に近づかれても自分の護身にもなれるのは良いよな、おれが持つことはないんだろうけどさ」
 遠くから狙いを定める弓使いは誰かの守りを得ることが基本となる。
 遠距離、近距離どちらにも対応出来る存在は似た性能の弩のようにありがたいものだ。

「この屋敷からあれが使えるようになる弓使いっているのか? でも弓持ってて接近されても自分を守れるようになれる人って相当強いんだろうな」
「正直ヘッツェル様って鎧の後ろで弓も射てずブルブル震えてるような人だけどな」
「しっ、またトリンに聞こえるぞ。前の主に捨てられたとやらでヘッツェル様には相当恩を感じているらしいしな」
「煩いけどあんな侍女としちゃ便利な人も捨てられるのか?」
「何やら、その家が後に半獣の奴隷の件を摘発されたとか……」

 まだ怒鳴られない、とアニムス使用人は心底楽しみにしながら話すようになっていた。
「だから聞こえてるわよ! ヘッツェル様が何ですってぇ!?」
 女を捨てたような鬼のような形相。使用人は内心、ちょっと嬉しかった。
 ひゃっと別れ道の多い廊下へ散り散りになる。
「全く、怒鳴っても効果がなくなって来たじゃない。ヘッツェル様のお屋敷なのに」
 桃色の髪を掻きながら、いかに彼らに仕える相手に誠意を見せるべきかの叩き込み方を真剣に考えようとした。
「……ヘッツェル様が置いてくれなかったら、きっと私はあのまま死んでたもの」
 頭の中に気弱そうな老人、そして仕える相手を思い浮かべる。
 自分の安らぎを頭に満たしたところで少しばかり落ち着くようになる。

「……あ。そういえばヘリオドってまだ帰んないわよね。何してるのかしら」

 細長い髭を二束、黒髪も後ろで括った飄々とした妙な男。
 屋敷の者からは変な奴という認識。自分もそう思った。
 ヘッツェルには数回尋ねたがあしらわれるだけ。20年以上いるのは本当らしいが。


「……目当ての人物の監視及び、捨て駒への反乱の種の調整か。これまた面倒な」
 片手で握り潰せそうな大きさの紙切れを手に、デインを渡り歩く壮年の男がいた。
 括った黒髪が風に煽られる。
「そりゃ関係が薄い奴の方が怪しまれずに済むだろうさ。でも何でこんな役割の依頼すらもあの人に回って来るかねぇ。こういうとこはちょっと哀れか」
 口元も目も笑っている。何かを楽しむような、そんな表情をする。

「なんとかして潜り込むかね……デイン解放軍」
 持っていないと風で飛ばされそうになる、メモとなった紙を摘みヘリオドは駐屯軍の配下のように化したデインの道を歩いて行った。


~’~’~’~’~’~’~’~

トリンが物凄い動きまくったんでしばらくヘリオドを一部メインに置くことを忘れかけました。
ちなみにリセット前と比べヘリオドの髪を茶色から黒、トリンの髪を緑からピンクに。
……非常にどうでもいい変更(笑)

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/02(Sun) 02:09:36
修正日時 2011/10/12(Wed) 14:09:21

皆さん、初めまして!
どうも。蒼といいます。

皆さんの小説は前から見ていて、
俺も書きたくなったので、書かせてもらいます!

ここに書かせてもらうのは初めなので、
小説を書くのもあまり慣れてませんが、
よろしくお願いします!

>アップルさん
感動しました。
あのシーンを文でよく表せてて、とても良かったです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【蒼き若者のゆく道は】パート1


全てが終わった後、英雄アイクはまだ見ぬ新天地を目指し、旅に出る。
アイク「…………。」
旅を続けるアイク。

だが、その後とんでもない事が起こるとは、彼も分からなかった。

アイク「……ん…?」
アイクは突然、何かの気配を感じ、上を見上げた。

スッ…
?『…フハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!』

どこからか恐ろしい声が聞こえた。
アイク「!? 誰だっ!!」
すると、突然できた謎の穴から、謎の白い手が現れた。
マスターハンド『私はマスターハンド。私は、お前の住む世界の者ではない。』
アイク「……。俺になんの用だ。」
マスターハンド『お前は選ばれた。』
アイク「選ばれた、だと?」
マスターハンド『来てもらう。』
アイク「おいっ!ちょっと待て!!」

マスターハンドと呼ばれる謎の白い手は、アイクの言葉も聞かずに、
アイクを握り、謎の穴に連れ込んだ。

アイク「うおああああぁぁぁぁぁぁぁ…」


                                  続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(やはり下手かな(笑))
近いうちに続きを書く予定です。

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/02(Sun) 10:33:50

リリカル様
挨拶への返答ありがとうございます。
これからよろしくお願い致します

蒼(元マルサス)様
感想ありがとうございます。
あんな文に感動して貰えるなど
大変嬉しく思います
そしてこれからよろしくお願い致します

感想
リリカル様
シノンさんとダニエルさんは自分の実力を満足しているのと高みを目指しているが重なっているのでお互い、いい
友情が芽生えると思います

蒼(元マルサス)様
あれでアイクはスマブラXへいくんですか、それにしてもマスターハンドは強引ですね・・・
すみません

本文
と行きたいですが予告のみで

予告
時 蒼炎のその後
ジャンル 不明
登場人物
グレイル傭兵団
クリミア勢
あと未定の方達

オリキャラ
グルス(女性)
小麦色の髪と目のクリミア貴族の娘さん
身代金要求のためにならずもの(大量)に誘拐された可哀想な方
きっちりグレイル傭兵団に助けられます

あと未定の方

恋愛要素は少し(片想い)戦闘ありのキャラ崩壊無しです

予告は以上。シリーズにします
1話、2話見たいに・・・

あいさつ
投稿者
投稿日時 2011/10/07(Fri) 22:49:15

あいさつです。

アップルさま・蒼さま
はじめまして、絶対氷壁です。よろしくおねがいします。
どんどん書き込みしてくださーい。


掲示板が新しくなって、過去スレへ飛んでいくことができなくなりました。どうしよう……

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/08(Sat) 09:04:50
修正日時 2011/10/16(Sun) 18:19:27

どうも・・・風邪と『円卓の騎士』(調べて)のせいでブルーなアップルです

絶対氷壁様
はじめまして、これからよろしくお願い致します。
どんどん書き込みしていくつもりですが初心者なので駄文になってしまうかもしれませんのですみません。

予告通りの本文を・・・

今回は流血表現とオリキャラなしです

ジャンル:シリアス

~命~  序章

???「・・・・」
蒼髪蒼瞳の華奢な青年が腰に掛けてある鞘に剣をしまう
彼の名は アイク 彼の持つ剣『リガルソード』は幾多の血で濡れている彼が英雄と呼ばれていることが何よりの証拠だ
?????「アイク様!」
そこへエメラルド色の髪を持った女性がやってきた
彼女の名は エリンシア ここクリミアの女王だ
アイク「エリンシアか・・・何か用か?」
エリンシア「もうすぐ会議のお時間です。」
アイク「?・・・もうそんな時間か・・・」
エリンシア「はい、行きましょう」
アイク「あぁ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
えぇと、ここまでです
すみません

オリキャラ有り長編
投稿者
投稿日時 2011/10/10(Mon) 15:00:38
修正日時 2011/11/21(Mon) 20:15:53

これの次辺りにせめて今スレ分だけでも感想&返信したいです……。

異端の宝石たち ジャンル:オリキャラ有り長編
~第一部 闇と風の射(3)~
※ゲームと同じ場面のみですが、残酷描写有りです。

 デイン解放軍はテュリンに狙いを定めた。
 気候、地形……【銀の髪の乙女】が最も可能性を見いだした場所。
 解放軍は動き出そうとしている。
 デインを救おうと武器を取る者、乙女の予言を触れ回ろうと計画する参謀イズカによって。


「ぎゃあああ……っ!」
 自治領マラドにて叫びが起こる。戦う術を持たない市民を槍で突き刺す異様な光景。
「……………」
 それを坂の上で、水色の鎧を身に纏った褐色の騎士が無言で見つめる。
 今のデインではそれが曲がり通っているのだから。
 その女性騎士の後ろから、馬の歩く音と茶をすする音が聞こえてくる。
「はー。言い訳なんかしなきゃ良いのにさ。どんなこと言ったって集会は禁止、その場で罰則」
 馬を手綱で引きながら緑茶をすするリョクランが淡々と駐屯軍の決まりを述べる。
「マラドの騎士はこっち側なんだろう? 上は賢いのに。下の躾もしてやりなよ」
 先の戦争でも唯一先代王アシュナードの出撃要請に応じなかった唯一の領。
 そしてこの駐屯軍が支配する中で、ほぼ降伏兵のように彼らに着いているのもマラド軍。

「解放軍が動き始めたと言う話……それは本当ですか?」
「そうっぽいね。デイン王に息子とか……って? ほんと無謀だよ」
 緑茶を飲み干す。これも坂の下のように支配される民から強奪した物資を分け合った時に貰ったもの。
「いいえ。デイン王に息子などはいませんでした」
「随分と冷静だね。そうさ、強い奴らには逆らわない方が良い」
 名残惜しそうに緑茶の跡を見る。残ったのは僅かな茶葉と、底に貯まった液体のみ。
「浮ついた噂に踊らされ、民を危険に晒すつもりはありませんから」
 目の前で奪った物資をのうのうと使うリョクランに何の反抗も見せず、騎士フリーダは坂の下の民を見つめる。
 マラドは騎士の服従により他の領よりは緩い。しかし、屍は転がる。
「アンタ、フリーダさんだっけ? 顔もなかなかだけど綺麗な鎧してるね、空みたいな水色の」
「それが何か?」
「……いーや、何でも」
 唐突にため息をつき、目を閉じながら自分の富士額の生え際を軽く押す。
 しばしの沈黙が続いていると幾つかの足音が聞こえて来た。

「フリーダ殿、ここにおられましたか」
「ジェルド将軍」
 赤紫の鎧を身に纏った騎士が数名の兵士を連れてフリーダの元へと向かう。
 リョクランはほぅ、と言った表情でその男を見る。
「アンタがジェルド将軍? もしかして本物?」
「何だ? マラドの騎士か?」
「駐屯軍の元第七部隊所属ですよ。この度、ラベルトン殿の隊に移されましたけどね」
 下っ端なんで別に覚えて貰わなくて良いですよと、やる気がなさそうな声を出す。

「しかしこのような子供がいたとは何故気づかなかったのか……本当に駐屯軍の騎士か?」
「存在感消すの得意なんで。あと、これでも24ですけど」
「なっ……! そうか。それよりもフリーダ殿、お話したいことが」
 丸顔で背もフリーダより低いリョクランが、背負っていた矢筒を見せる。
 確かに小さなものだがベグニオンから支給された証の紋章が入っていた。
 心の底から驚いた表情をするジェルドはフリーダとの話に戻す。
 先ほど話題にした解放軍が動いている、との話。そしてマラドへの出撃要請が出たとの話。
 リョクランも自分の新しい隊にそろそろ戻る時間だということを思い出した。
 二人の話を聞き終わる前に湯呑みを懐に入れ馬を走らせる。

「ジェルド将軍か……。直接見るの初めてだけど、ホントかな。地方貴族から将軍になったって話?」
 あのベグニオンで? と考えながら。
「もしそれがホントなら……ま、噂だろーな。噂。この世はどうせ、女神の決めた生まれが全てなんだからさ」


 デイン解放軍の天幕はテュリンに向けて着々と進んでいた。
「いらっしゃい、あら。初めてのお客さんかしら?」
「あの……ここは?」
 アクアが天幕の一つを開けると、桃色の布を纏う黒い髪の美人が迎え入れた。
「私たちが仕入れた武器や魔道書なんかを扱ってるの。
 私たちはこれであちこち回ってるんだけど……デインで商売していた時にね、駐屯軍に言いがかりで収容所に送られちゃって」
「このララベルと……今は別の天幕にいるけど、あともう一人が捕まってたところにね」

 それまで何かをいじっていた茶髪の青年が話の進行の手助けをする。
 簡潔にすると、そこを銀の髪の乙女と共に逃げ出したことから、今は彼女たちのデイン解放の為に武器等を提供していると。
「駐屯軍の横暴は……本当に、行きすぎていると思います」
「そうよ、若者は有無も言わさず収容所送り、物資も無条件で渡せですって!
 アシュナードがクリミアを侵攻した時もなかったとは言い切れないけど、ここまで酷いのは目立たなかったわよ」
 各地を渡り歩く行商人達にとっても辛いものがある、としみじみと話す。

「……一人でやることが限られている今は、解放軍を信じるしかありませんね」

 持参のウォームを両手で握りしめる。
 デイン解放軍、その天幕が目的地に着いたのは二日後のこと。
 アクアはそれまで、解放軍にいた者とは必要最低限の会話しかしなかった。

久々のれっつ
投稿者
投稿日時 2011/10/11(Tue) 22:44:07
修正日時 2011/10/11(Tue) 22:47:57

感想もそろそろ書きたいんですがその前に自分自身での整理も兼ねて久しぶりに。
遅ばせながら。

『れっつ・書き込み』 オリキャラ込みの解説

メラ「いぇーい! 本編での出番が月単位で絶望的だから出張してやったわ!」
ネリア「出だしはまたこのパターンか! 本当のこととはいえ」
アオイ「この度、クリア後の雑談掲示板が統合されました……と言うわけで暁掲示板出身のこのスレについての紹介をね」
メラ「リリカル様が親記事で書いて下さった通り、ここは蒼炎・暁の小説スレよ」
アオイ「私たちのようなオリキャラやゲームキャラの独自設定や崩壊ネタもあるから、二度目みたいになるけどそこは改めて注意してね」
ネリア「こういった感じで紹介をするけど、俺たちのようなオリキャラを出す時はして欲しいことがある。こんな風に……」

オリキャラ紹介
メラ:少し特殊な怪力&空振り天馬騎士。出番の少なさをよく嘆いている。
ネリア:こんな名前だが男。クリミア出身で突っ込みがメイン。
アオイ:オレンジのボレロを着た鷹の少女。良くも悪くも色々な所で中間。

メラ「キャラ紹介ね。ってあたしでも色々突っ込みたいんだけど」
アオイ「中間……確かにボケでも突っ込みでも清楚系でも男前でもないけどさ……」
ネリア「突っ込みたいが……必要最低限のことでも良いからキャラ紹介をしてくれるとありがたいとのこと。
    特に登場に間が開いていたりすると全ての人がそのキャラを知ってるとは限らないし」
メラ「と言うわけで、こっからは書く時の話をしていくわね」

アオイ「話を書くにあたって欲しいのはタイトル。ジャンルやカップリング、あとは注意書きだね」
ネリア「FEの性質上、話を書く上では残酷な場面や流血シーンが出ることもある。
    だけどそういった描写が苦手な人もいるので話の頭に書いておいて欲しい」
メラ「文章じゃゲームとは違う伝わり方をすることもあるからね~。
   あとネタバレになるかもしれないけど死にネタの有無も書いて欲しいわ。ゲームキャラなら特にね」

ネリア「あとお願いだ。ロリギウス、黒ミカヤ、妖怪姉妹など上記で触れたキャラ崩壊ネタ。
    これらのネタをこの発祥スレ関連以外で持ち出さないで欲しい」
メラ「全ての人が見てるとは限らないし、これらのネタで不快に感じないとも限らないわ」
アオイ「上に書いてあるように、ここには注意書きがあるのも住み分けるため。
    ネタキャラはあくまでスレの中だけで楽しんでね」

メラ「後は感想と返信。これは強制じゃないけどね」
ネリア「慣れない内は返信だけでも構わない。自分のレスを見てくれてる、というのは嬉しいものだし」
アオイ「オリキャラが乱入してくる場合もあるけど、これも相手が分かるとは限らないよね。
    キャラ返信有りか、教えてくれるとちょっと助かるかな」

これまでのまとめ
・頭にタイトルと注意書きを。特に戦闘、残酷描写などはしっかり。
・オリキャラを出す場合も紹介を書く。間が開いている場合は特に。
・このスレ独自のネタキャラやネタ用語を他で持ち出さない。

メラ「返信も含めて後は掲示板のルールに乗っ取れば大体オッケー」
ネリア「中傷するような発言や年齢制限ネタか。はぁ、年齢制限……」
アオイ「そう……。年齢制限と言えば【書き込み戦記】の話もしないとね」

【書き込み戦記】
それはスレ内で生まれた、ネタキャラやオリキャラが集結する不思議な世界。
その世界で規約を犯そうとギリギリな行為を繰り返す深夜軍。
そして彼らを食い止めようとするゼノン軍の壮絶な戦いの記録である。

一同「なんだこの解説!!??」
メラ「戦記って元々はこんなのだったっけ……」
ネリア「早い話が上の通り、様々なキャラが集結する異空間。メンバーは上にリリカル様が名簿を纏めて下さっている」
アオイ「じゃあここからは戦記に関する説明だね」

ネリア「深夜軍とゼノン軍。この二つは陣営を持ちそれぞれ敵対関係……と言っても今は殆ど違いないが……。
    それぞれ個人的な事情で戦ったり共闘したりもしている」
メラ「中立軍も殆ど小さな陣営構えてるだけって感じ。無所属はそのまんま」
アオイ「白猫喫茶(シルヴィ様)の傍観者もだいたい文字通り。たまに危険だけど……。
    ハール宅急便も、ジル社長の下で戦記の宅配物を(命賭けで)届けてるよ」
メラ「あとはうたかたの世界。叶わない願いと在りえない出会いから生まれた二人の世界。
   基本的に戦記とは接触出来ないけど死に欠けた時に見えるとかどうとか」
ネリア「ちょっと待てそれってつまり……」
アオイ「三途の……川?」

 一同、しばしの沈黙。

メラ「き、気を取り直して書き込み戦記の注意事項!」
ネリア「名簿の通り、人様のオリキャラでも参戦しているなら自由に使える。
    但し、人様のキャラな故にある程度節度は守って欲しい。
    壊して欲しくないと作者様から要望のあるキャラは★が着いているから特に」
アオイ「そして自分のオリキャラを参戦させるにあたっての注意。
    まずは戦記の為の作成はNG。作者も昔やっちゃったけど……戦記外で何かしら書いたオリキャラを参戦させて。
    後は参戦して所属を決めるまでの話を自分で書くこと。
    この二つがあって初めて他の人もオリキャラの立ち位置が分かるからね」
ネリア「人様のキャラを出す時は名前の前やキャラ紹介辺りにでも、誰のオリキャラか触れておいて欲しい」
メラ「戦記を筆頭にオリキャラのみの話ばかりにならないように各自で気をつけるの。
   都合でそういう話が続くなら、たまにゲームキャラオンリーの話を書くとかね」

戦記まとめ
・オリキャラやネタキャラが集結する異世界。
・他の人のオリキャラを使う時は作者の方への配慮を忘れずに。
・自分のキャラを参戦させたい時は何かしら自分で動かしたキャラで。
 そして参戦エピソードを自分を書くこと。
・オリキャラのネタが続きすぎないように気をつける。

メラ「ざっとこんな所かしら。後は他の人の書き込みも見ると、分かるんじゃない?」
ネリア「習うより慣れろと言うからな。ただ特に注意書き辺りは大切だ」
アオイ「それぞれの配慮を大切に、このスレをよろしくね」
S「そうですわね、気配りとは美しいものですわ。私の正式登場も早くして頂きたいのですが……」
一同「誰!?」

お粗末さまでした。

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/12(Wed) 16:05:09

申し訳ないですが、
俺の場合、皆さんの小説の感想を書けないかと思います。
本当に申し訳ありません。

遅くなりましたが、続きです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【蒼き若者のゆく道は】パート2


アイクは、突如現れた謎の手、『マスターハンド』と呼ばれる者によって、謎の穴に連れ去られた。

アイク「…く……、ここは……。」
アイクは目を覚ましながら、辺りを見つめた。

目を開けた時、彼の目には、信じられない事と、信じられない光景が映った。
アイク「…!? 何でだ…!何故俺が昔の姿に……!?それに…、何だ…ここは……!!」
なんと、アイクは、3年前にデインと戦った時の姿をしていた。
そして、周りには、宇宙のような姿をし、海と空が逆転している、混沌とした世界が広がっていた。

アイク「信じられん…。でも、一体どうして……。」
マスターハンド『…ここは『終点』と呼ばれる場所だ。現実の世界とこの世界が境目にある場所…。』
そこに白い手、マスターハンドが突然現れた。

アイク「あんたは…、マスターハンド…!どうしてこんな事をした…!?早く元に戻せ!」
マスターハンド『フハハハハ…。まあ、落ち着け。私はお前の望みを叶えてやっただけだ。』
アイク「望みだと?」
マスターハンド『今のお前の望み…、『更に強くなること』『更に強い者と戦うこと』だろう。』
アイク「! 何故それを…。……ここにいれば、その願いが叶うのか?」
マスターハンド『その通りだ。』
アイク「! …他にも聞きたいこと山ほどがある。…何故俺を選んだんだ?」
マスターハンド『お前の出場を望む者達の声と、桜井氏によってお前は選ばれた。』アイク「桜井…?出場…? …何故俺をこの姿に戻したんだ?」
マスターハンド『桜井氏による判断により決められた。』
アイク「…そうか。なら、桜井とは何者だ?」
マスターハンド『私を造りだし、この世界の設計図を作った者だ。この世界を造ったのは私だ。』

アイク「……そうか。なら最後に一つ聞くが、俺は元の姿、元の世界に戻れるのか?」
マスターハンド『…説明不足だったようだな。…お前は、この世界に来たお前と、元の世界で旅を続けるお前の、二人が存在する。』
アイク「!? 何を言って…」
マスターハンド『フハハハハ…。常人には理解できないだろうな。つまりパラレルワールドということだ。』

ーーーーーーーー入らん(泣)

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/12(Wed) 16:28:13
修正日時 2011/10/14(Fri) 01:56:43

(入らなかったので続き)

アイク「そんなことが……!…なら、俺はもう戻れないってことなのか?」
マスターハンド『お前が戻りたいのなら、私が戻してやろう。そうすれば、『お前と私は会っていなかった』ということになり、お前は元の世界で旅を続けられる。』
アイク「! そうか……。……なら、俺はこの世界で生きていく。」
マスターハンド『…フハハハハ…!…いいのだな?』
アイク「ああ…!」
マスターハンド『よし、契約だ。』

そう言い、マスターハンドは手をグーにし、念じた。

アイク「…ところで、さっき強い奴と戦えるって言ってたが、まさかずっとここでいろってわけじゃないよな?」
マスターハンド『フハハハハ…、無論だ。この世界は広く、無限大だ。また、戦いも無限大だ。』
アイク「そうか。そりゃ良かったよ。」
マスターハンド『試合は毎日様々な場所で、様々な相手と、様々な方法で戦える。』
アイク「それは…楽しみだ。」
マスターハンド『細かいルールは後に説明する。さあ、退屈させぬぞ。フハハハハハハハハハハハ!』

こうしてアイクは、この謎の闘いの世界で生きていくことを選んだ。
彼は後に、様々な闘いで活躍し、世間に名を轟かすこととなる。

                                   終
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっぱ小説っぽくならんなぁ←
しかし、頑張って書いたので読んでくれたら嬉しいです(笑)

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/12(Wed) 21:28:00

アップルという名前に近い名前が存在していたのでアップル改め蛍火とします改めてよろしくお願い致します。

ー蒼様ー
やっぱりアイクはまだ強くなりたかったんですね。でもマスターハンドはなんでアイクを3年前に戻したんでしょうかね?

本文

~命~ 1章  今回も流血無しです

貴族「・・・ということになります。」
エリンシア「そうですか・・・・グルスは・・・やはり」
アイク「ならば山賊討伐、グレイル傭兵団が引き受ける」
セネリオ「・・・・」
ティアマト「許可をもらえますか?」
エリンシア「はい、お願い致します。」
エリンシアとアイク・セネリオ・ティアマトを見る一部の貴族達の目はおかしなものだった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
セネリオ「敵の全力は少なく、力量もかなり低いです。僕達、二人で充分です。」
アイク「そうか・・・なら行くか」
セネリオ「はい・・・」
二人は静かに歩き出した

Re: 蒼炎・暁の短編小説?138
投稿者
投稿日時 2011/10/16(Sun) 12:02:29

さて、いい加減進めなくては…の前にまずは挨拶を。

アップル様、蒼様
初めまして、ラグネタルドと言います。
あまり顔は出せませんが、これからよろしくお願いします。

終焉の彼方 ――侵蝕編・5 前編――
ジャンル:オリキャラメインシリアス 注意:戦闘・残酷・流血描写ありです。

あらすじ
クリミア王都の城下町を謎の賊が襲撃。
メイビスを人質に取られて為す術のなくなったロキオだったが、突然別人のような雰囲気を纏う。
ルミナが辿り着いた頃には、既に彼は殺戮の使徒に成り果てていた……。

オリキャラ紹介
ロキオ:カリルの店で働くベオクの青年。突如別人のように殺人的な態度となる…。
ルミナ:カリルの店で働く鳥翼族の少女。ロキオを慕っている。



 クリミア王城の門の手前で、王宮騎士団が交戦している。
 賊が襲撃してきたという報せは受けていたが、彼らはここで立ち往生していた。
 街に続く通りは、全身にフードを被り右手には黒光りする杖を携えた謎の人物が妨害している。
 本来ならこのような者一人など取るに足りないと言ってもいいのだが、
「…受けよ」
 その人物が杖を横に一振りし、振った方向に黒光りする刃を連想させる魔力の光が形成される。
 一つの刃が分散して何十もの小さい刃になり、突っ込もうとした騎士に次々と命中する。
 このいたちごっこが繰り返されるため、進もうにも進むことができない。
 回り道をしようにも、気づかぬ間に魔力によるものであろう結界が張られて封じられていた。
「貴様はいったい何者だ!? なぜ我々の邪魔をする!」
 1年前の大戦での功績を称えられ、王宮騎士団長に就任したデルブレー伯爵家のジョフレが声を張り上げる。
 だが、その怒声にもフードの人物は物怖じもしていないらしい。
 しかし、何かを感じ取ったように背後に目線をやった。
「…始まったか?」
「貴様! 我らがジョフレ王宮騎士団長を無視するとはいい度胸なり!!
 その首、このクリミア王宮騎士団副長ケビンが貰い受けよう!!」
 けたたましい大声と共に、斧を携えた赤い鎧の騎士が突進しようとする。
 しかしそれを見逃さず、フードの人物は左手を突き出す。右手とは別の杖を持っていた。
「少し黙っているがいい。私は騒がしい者はそれほど好きではなくてね」
 淡々とした口調で、ケビンと名乗った赤鎧の騎士を嘲笑うように言う。
「……エルスリープ」
「むっ…!?」
 フードの人物が杖を振りかざしたと共に、ケビンの頭上に妖しく揺れ動く光の筋が立ち昇る。
 その光の動きに飲み込まれるかのようにケビンの目が閉じられ、そのまま眠りについてしまった。
「ケビン!」
「スリープの杖まで持っていたのね…」
 ジョフレの横で、剣を構えながら呟く青髪の女性。
 女王エリンシアの護衛隊長を務める、ジョフレの姉ルキノは不審に思う。
 自分の主が杖を得意としているため、時々聞かされた話にこのようなものがあった。
 「杖を扱う際は、必ず一本一本持ち替えなくてはいけない。使うつもりでなかった杖を手に持っていると、
  使うはずの杖の呪文の詠唱に誘発されて、微量だが杖に宿る魔力が放出されてしまい、
  異なる魔力が混ざり合って呪文が不完全となり、最悪の場合暴発して自分が傷付く場合もある。
  なので、杖一本の魔力を制御するのが精一杯である」と。
 だが、目の前のこの人物は右手に杖を持っていながら、左手で別の杖を何事もないかのように扱っていた。
 しかし魔道についての知識があまりないため、考えても混迷を極めるばかり。
「…騎士団長殿、もう一度言おう。
 お前たちがここで武器を収めるならば、こちらも手放すことはできんがこの杖を降ろす。
 それとも…今でこそ誰も命を落としてこそいないが、今度こそ部下を見殺しにする道を選ぶか?」
「貴様……」
 ジョフレは歯噛みする。
 この者の言う通り、こちらは攻撃を受けてはいるものの誰一人死者は出ていない。
 しかし今の状況は、自らも含め騎士団の誰もが傷と疲労を蓄積させ、
 次の攻撃を受ければ死者が出る可能性は極めて高いという状態。
 ジョフレは迷う。この男の言葉を信用すれば、死者は誰一人出ずに済むだろう。
 だが果たして、敵として対峙しているこの男の言い分は信用できるものだろうか。
「…いいだろう。私はそちらから仕掛けて来たその時に動けばいいだけのこと」
「……」
 動けないのは迷いのせいだとわかっていたらしい。
 男は杖を手放さなかったが、右腕と共に地面に向けて降ろした。
「安心するがいい、私はここにおられる主――女王エリンシアに用があるわけではない。
 よってお前たちに危害を加えるつもりも最初からないが、足止めはさせてもらう。
 何度も言うが…今お前たちに出られては面倒なことになるからな」
「もう一度聞く。貴様は何者だ、何の目的でここに来た?」
「さあ? そんなことは密偵にでも調べさせてやればどうだ。
 もっとも、調べることができれば…だがな」
 そう言った男の目が、フードからこちらを睨むように覗く。
 青白く光ったその眼光に、ジョフレは不覚にも身震いした。
 同時に、以前にもこのような感覚があったのを思い出す。
(アシュナード…? いや……)
 一瞬、1年前に仇敵として対峙した【狂王】の名を思い出すが、その人物とは何かが違う。
 何かが頭に引っかかるが、それが何かすぐには思い出せない。
 今はただ、再び街の入り口のほうへ視線を向けているこの男を見張るしかできなかった。



 ドサッ

 首を絞められているという拘束から、ようやく解放された賊一味の首領と思しき大男。
 しかし体のいたるところに切られた痕があり、さらには首からも指の痕からとめどなく血が流れ出ている。
 誰がどう見ても死体だとしか言えないその男を、手を離した張本人は嘲笑うように見下す。
 その表情はあくまで冷たく、これほどまでに残酷な手段で人の命を奪ったにもかかわらず笑みを浮かべていた。
「これでいい…」
 独り言と共に笑みが強くなり、目に宿る狂気も増してゆく。
 ゆっくりと後ろを振り向くと、傍観するしかなかった手下の賊たちがまだいた。
 先ほどまでの余裕はどこへやら、例外なく顔が恐怖で青ざめている。
「どうした? かかって来いよ。
 お前らの親分がこうしてやられたってのに、仇を討とうとは思わないのか?」
 数の利は賊側にあるはずなのに、完全に立場が逆転している。
 その様は、戦術に疎いルミナにもよくわかる。
 だが、自分の慕う者が有利に立っているはずなのに、全く喜べない自分がここにいる。
 足から全身が小刻みに震え、理解不能と共に彼女の心にも恐怖が植えつけられる。
「…なにが……あったの……?」
「あたしが聞きたいわよ……」
 ルミナに縋るように服を掴むメイビスの顔は、恐怖の一色で染まっていた。
 強気な態度で弟分を従えている普段の彼女からは、到底想像できない。
 それほどまでに今の彼――ロキオは、恐怖の対象となってしまっていた。
 まず、目の色だけでなく瞳の色が普通ではない。
 ルミナの目線だとよく見えないが、瞳の白目部分が薄青く染まっている。
 さらに赤かったはずの虹彩も、青一色に染まっていた。
 いずれの部分からも、感情の輝きは一切感じられない。
「っ……!!」
 その姿を見ていただけだったのだが、ルミナは突如胸が重くなるような感覚を覚える。
 以前――【第二次クリミア=デイン戦争】の際にも同じことがあった。
 【狂王】と呼ばれしデイン王国国王アシュナードが手にしていた、青銅のメダリオン。
 そのメダリオンには、かつてテリウス大陸以外の陸を全て海の底に沈めたほどの大洪水を起こした邪神が封印されているという。
 邪神が放つ強大な「負」の気によって、今と同じ感覚に陥ったことがあった。
 意識が朦朧とし、足がふらつく。そして耐え切れずその場にがくりと膝を落としてしまう。
 息切れしながらも、視線だけはロキオから離さなかった。これから起こるであろう惨劇が予想できたにもかかわらず。
「な…舐めんじゃねえぞガキがあ!!」
 挑発的な態度に痺れを切らしたか、賊の1人が斧を振りかざして突進。
 それに合わせるように、残りの賊たちも一斉に突撃を開始した。
 しかしロキオは相手が斧を振り下ろす前に、一気に接近して喉元に短剣を突き立てる。
 それとほぼ同時に、視界の片隅に映ったもう一人の賊の胸元を切り裂く。
 一度に二人が致命傷に成りえる傷を負ったことに怯みつつも、賊も負けじと隙を突こうとするが、
 その攻撃もことごとくかわされ、逆に短剣による反撃で一気に瓦解していく。
 鮮血が鮮血を呼ぶように血飛沫が舞い、元々赤いロキオの服が返り血でさらに鮮やかな赤に染まる。
 同時に地面には血による水溜りがところどころに溜まり、惨劇の絵図がそこにできあがっていた。
「こんなの……ロキオじゃないよ…!!」
 全身をがたがたと震わせるルミナとメイビス。
 特にルミナは自分の傷口から滲む血に対しても拒否反応を起こしてしまうほどであるが、
 それ以上に怖いのは、人の命を奪うことに何とも思っていないどころか喜びとすらしているようなロキオの表情。
 既に息絶えているであろう賊の体にも、容赦なく短剣を突き立て、切る。
「…くはは……ははははは……!!」
 笑っていた。
 相手にしているのは悪人なのだから、当然の報いと言えばそうとも思える。
 だが、その悪人も人である以上、本来なら尊重するべき命。
 今の彼からはその心がまるで見つけられない。
 恐怖と普段の彼からは想像もつかない惨劇の有様に、ルミナは大粒の涙を零す。
 ただ、怖かった。


「…これは!?」
 辿り着いた頃、そこには不気味な静寂が漂っていた。
 だが、鼻を突く血の臭いと真っ赤な地面を見てしまっては、とても安心できる静寂ではない。
 ジェム団の団員全員が、真っ先にそう感じた。
「ロキオ!」
 弟の姿を見つけ、ファルシが叫ぶ。
 明らかに様子がおかしい。これは全てあいつがやったことなのか?
 答えがわかりきっている疑問を頭で繰り返すが、信じられなかった。
 非道な行為を決して許さない弟ではあったが、そうでなくてもこれだけの仕打ちを普通できるものだろうか。
「兄貴…みんなも。一足遅かったな、もう一匹も残っていないみたいだぜ」
「何言ってやがる!? お前…自分のしたことがわかってんのかよ!」
「まともに戦うこともしないくせに、人質を取ったような卑怯な奴らをちょっと懲らしめただけだ。
 別にいいだろ? こんな奴らが生きてたって、害にしかならねえんだから」
「…!?」
 驚くしかできなかった。
 兄として、そしてただ一人の家族として20年近く見守ってきたが、こんな態度を表したことは一度もない。
 こういった輩を憎む感情は少なからずあっただろうが、ここまであからさまではなかった。
 現に、先ほどまで人を殺める中で笑みさえ浮かべていたその表情が、今は憎悪で冷たくなっていた。
「…エメラル、パーズ。メイビスらの保護を」
「は……はい!」
 目の前の状況を呑み込めてはいないが、とりあえず今すべきことを指示として出す。
 指示を受けた2人が動いても、ロキオが動くことはなさそうだった。
(さすがに…敵味方の認識はできるのか)
 思わず胸を撫で下ろすが、額から冷や汗が伝って落ちる。
 かつてない状況に、サファイも内心焦っていた。
 たぶん今のロキオでは、話をしようとしても聞いてくれそうにはないだろう。
 ならばどうやって止めるべきか…。
「うう……」
 呻くような声をその場にいた誰もが聞き逃さなかった。
 当然ロキオも含めて。
「しぶといな…まだ息があったのか」
 少し離れた場所で倒れていた賊が、この場から逃げ出そうとしているのか地面を這って進もうとしていた。
 が、ロキオの冷たい声を聞いた途端に再び凍りついたかのように動かなくなる。
「待てロキオ! もう十分だろう、これ以上命を奪う必要は…」
「団長。俺はどうせやるんだったら最後までやり通さないと気が済まない主義だ…って、前に話さなかったか?」
「武器を収めろ! これは命令だ!!」
「悪いが無視させてもらう。どっちにしろ、俺は正式に所属してるわけじゃ――」
 その時、右腕が変な方向に引っ張られたので足を止めてしまう。
 ファルシが、力加減の考慮など一切なしに手首を掴んでいた。
「なんだよ」

 バキッ!!

「!?」
「なっ…!」
 ファルシの背丈と同じくらいは吹っ飛んだか。
 その本人は、右斜め下へ振り下ろした拳を握ったままの姿勢。
 兄が、弟を殴った。それも一切の手加減なしに。
「ファルシ!」
「心配いらねえ。あいつはああ見えて頑丈だからな、10発くらいは耐えられんだろ。
 …話し合う時間くらいは稼げると思うから、どうにかしてくれ」
「しかし…」
「道を踏み外した弟をなんとかすんのは兄貴の役目だって、昔から相場が決まって――」
「…歯が折れたぞ、おい」
「!?」
 目の前に、さっき殴り倒したはずの弟がいた。
 この会話の間に立ち上がり、そしてここまで接近してきたのか。
「たぶんあそこの奴を殺したらそれで全滅だろうから、それまで大人しくしててくれ」
「…!!」

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